(セコセコ手芸) 洗えるフェルトで、サッカーボール型クッション (2)作り方

2014-11-13 19:25:30 | 手芸



今回は、裁断して仕上げます。

型紙



油性の細マジックで、無駄のないように写しとります。



六角形20枚写します。これはダイソーのものなので、幅が少し大きいです。セリアのはギリギリ。



五角形12枚写します。



六角形が20枚



五角形が12枚



縫い合わせていきます。
【 (^_^;)地道な作業になります。】

色々な作り方がありますが、この方法が間違えにくく、効率良くできます。
この3パーツを作り、組み立てていきます。(フタ、底、胴体みたいなイメージです。)





まず、上になるところ、下になるところを組み立てます。
六角形を10枚、五角形を2枚、用意します。

五角形の辺と、六角形の辺を重ね、端は縫い残し、押さえ金の幅で縫い合わせます。



残りも同じように縫い残すようにして縫います。



裏側。



次に、隣り合わせの辺どうしをはぎあわせます。

縫い合わせてある箇所に付けるときは 、よけるようにして縫います。





(ボール状になったとき、すべての角が必ず『Yの字』になります。)
もう一枚同じものを作ります。



出来たもの。



これは、後で仕上げに使います。


残り、六角形10枚、五角形10枚で。


まず、このパーツを10組作ります。



作ったもの。



10組出来たら、それぞれを互い違いに合わせます。まず、六角形の辺のみを縫い、すべてつなげます。



つなげたもの。



そして今度は隣り合わせた箇所を縫い合わせます。



裏から見るとこんな感じです。



そうしたら、輪になるように重ねて縫います。ずれないように注意。側面パーツができました。



あとは、最初に作ったパーツを上側、下側にそれぞれ形に合うように縫い合わせていきます。



どこでもいいので、辺を二ヶ所、返し口を残します。



縫い代は割らなくていいのでそのまま返し口から、表に返します。



ヌードクッションの縫い目をほどき、中身を取り出して中につめていきます。





1個すべて、入れきって、ふんわりした状態ですが、固さはお好みで。

あとは、返し口をなるべく細かくまつれば出来上がりです。



[追記]
裏返す前に、返し口すべてに、押さえがねの幅で伸び止めのステッチをかけておくと、ステッチが、折り込む幅の目安にもなります。



まつった後の仕上がりが、上の青色のと比べると違うでしょ?





奥のがダイソーのフェルトで、手前の少し色の濃いほうがセリアのフェルトで作ったボールです。

(写真じゃ、もひとつわかんないかな。)

コツは、辺を最後まで縫いきらないこと。(つれちゃうので。)

根気よくやってみてね。
では、またね。




[追記・2018年・8月22日]
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