子供の頃から『寒天』は最も親しんできたおやつの材料でした。
昔は棒寒天が主流で、水でふやかす手間がありましたが、
今では粉末状の便利なものが出て、ますます我が家では寒天のおやつが登場する回数が増えました。
寒天は、室温で固まる、ノンカロリー、海藻なので便秘などにもよい、などなど手軽で良いことずくめ。
我が家では、まとめて煮溶かし、棒状ののモノをたくさん作って冷蔵庫で冷やしておきます。
一応レシピなど…
《基本の棒状寒天の作り方》
(520ml容器1個分)
● 鍋に500ml.の水を入れて、粉末寒天4gを溶かします。
● 火にかけて木べらなどで静かにかき混ぜながら沸騰させます。
● 1~2分沸騰させたら火を止め、水でぬらしておいた容器に静かに流し込みます。
(この容器は16×9cm 高さ5cm)
出来上がりの高さは2cmちょっと。
●あとは、放っておくだけで自然に固まってくれます。細長く切って冷蔵庫で冷やしておきます。
これは縦に四等分にしたものです。
この大きさが『トコロテン突き』のサイズにちょうどよいので、我が家では、この状態で、水をはった密閉容器に入れて、冷蔵庫で冷やしておきます。
おなじみの《トコロテン》
棒状寒天をトコロテン突きで麺状にしたものを用意。
だし汁 2・砂糖 1・醤油 1・酢 1の割合で合わせた三杯酢をかけて。
お好みでカラシまたは、おろしショウガを添えて。
(面倒くさいときは、ポン酢醤油でも)
この状態のモノに千切りにしたキュウリやハム、錦糸卵などを乗せ、三杯酢にゴマ油を加えたものをかけ、冷やし中華風にしても。
《信玄餅風》
きな粉と黒蜜をかけるだけ。
棒状寒天を5ミリほどの厚さでスライスしたものを用意。
《あんみつ》
缶詰のフルーツと、あんこを添えるだけ。
棒状寒天を角切りにしたものを用意。
などなどアレンジ次第でイロイロなひんやりおやつが出来ます。\(^_^)/