
今回は、裁断して仕上げます。
型紙

油性の細マジックで、無駄のないように写しとります。

六角形20枚写します。これはダイソーのものなので、幅が少し大きいです。セリアのはギリギリ。

五角形12枚写します。

六角形が20枚

五角形が12枚

縫い合わせていきます。
【 (^_^;)地道な作業になります。】
色々な作り方がありますが、この方法が間違えにくく、効率良くできます。
この3パーツを作り、組み立てていきます。(フタ、底、胴体みたいなイメージです。)


まず、上になるところ、下になるところを組み立てます。
六角形を10枚、五角形を2枚、用意します。
五角形の辺と、六角形の辺を重ね、端は縫い残し、押さえ金の幅で縫い合わせます。

残りも同じように縫い残すようにして縫います。

裏側。

次に、隣り合わせの辺どうしをはぎあわせます。
縫い合わせてある箇所に付けるときは 、よけるようにして縫います。


(ボール状になったとき、すべての角が必ず『Yの字』になります。)
もう一枚同じものを作ります。

出来たもの。

これは、後で仕上げに使います。
残り、六角形10枚、五角形10枚で。
まず、このパーツを10組作ります。

作ったもの。

10組出来たら、それぞれを互い違いに合わせます。まず、六角形の辺のみを縫い、すべてつなげます。

つなげたもの。

そして今度は隣り合わせた箇所を縫い合わせます。

裏から見るとこんな感じです。

そうしたら、輪になるように重ねて縫います。ずれないように注意。側面パーツができました。

あとは、最初に作ったパーツを上側、下側にそれぞれ形に合うように縫い合わせていきます。

どこでもいいので、辺を二ヶ所、返し口を残します。

縫い代は割らなくていいのでそのまま返し口から、表に返します。

ヌードクッションの縫い目をほどき、中身を取り出して中につめていきます。


1個すべて、入れきって、ふんわりした状態ですが、固さはお好みで。
あとは、返し口をなるべく細かくまつれば出来上がりです。

[追記]
裏返す前に、返し口すべてに、押さえがねの幅で伸び止めのステッチをかけておくと、ステッチが、折り込む幅の目安にもなります。

まつった後の仕上がりが、上の青色のと比べると違うでしょ?


奥のがダイソーのフェルトで、手前の少し色の濃いほうがセリアのフェルトで作ったボールです。
(写真じゃ、もひとつわかんないかな。)
コツは、辺を最後まで縫いきらないこと。(つれちゃうので。)
根気よくやってみてね。
では、またね。
[追記・2018年・8月22日]
訪問して下さりありがとうございます。
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【『ふなはる』の家しごと&手しごと】
型紙のサイズを教えて頂きたいのですが、
6角形、5角形、共に何cmでしょうか?
コメント、ありがとうございます。
辺の長さですが、どちらもちょうど、7センチの長さになります。
ぜひ作ってみてね。