前回、「介護事業所」「社会福祉法人」「社会福祉協議会」「医療法人」の「介護報酬の不正受給」のニュースを書きましたが、
今回は「ケアマネジャーの窃盗容疑」です。
この手の事件は、以前にもありましたが まだまだ減りませんね・・・
「ケアマネジャー、ヘルパー」 時には「民生委員」
こういう事件で一番つらい思いをするのは、真面目に働いていらっしゃる「ケアマネジャー、ヘルパー、民生委員」です。
一部の心無いひとの行動で、真剣に取り組んでいる方々のイメージを壊しかねないのです。
情けないというか、悲しいですね。
実は、私の近辺でも2件ほど このような事件は起きています。
幸い、警察ざたにならずに示談で済んでいますが・・・
読売新聞 2011年10月17日22時22分
ケアマネジャー、在宅介護訪問先で窃盗容疑
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111017-OYT1T01207.htm?from=tw
在宅介護の訪問先で利用者の財布から金を盗むなどしたとして、兵庫県警東灘署は17日、神戸市東灘区の介護支援事業所の元ケアマネジャー梅野明子容疑者(46)を窃盗容疑で逮捕した。
容疑を認めているという。
発表などによると、梅野容疑者は5月25日朝、在宅介護の計画を話し合うため同区内の男性(79)宅を訪れ、男性の財布から1万円などを盗んだ疑い。
6月中旬、別の利用者宅で現金がなくなる事件があり、事業所を運営する岡山県の社会福祉法人が調査して発覚。
梅野容疑者は「交際相手と別れてむしゃくしゃしてやった」と説明し、
利用者計28人から約180万円や貴金属数十点を盗んだことも認めた。
法人などによると、梅野容疑者は、認知症の利用者と銀行に行って金を引き出させたり、
事業所のデイケア利用者の荷物から奪った鍵で留守宅に侵入し、金を盗んだりしていたという。