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高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

21.07.25 次の北京のドローンは楽勝?<日韓両五輪の開会式編隊飛行ドローンはIntel製

2021年07月26日 | GNSS/QZSS情報
以下のURLのITmedi Newsによりますと:
「開会式で地球をかたどったドローンは1824台のIntel製「Shooting Star」」
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2107/24/news021.html

東京五輪開会式の編隊ドローンはインテルへの発注だったとのことです。

以下のURLのやりとりがリハーサル情報を含めて詳しい:
https://togetter.com/li/1749031
つまりはインテルが実現した極限デモの技術力の大半を本番前日までに、実現できたドローン編隊飛行の価値を理解できない組織委員会責任者が切り捨てたようです。非常にもったいないことです。
これで北京では楽勝と中国ドローン関係者はホッとしたことでしょう。


2018年の平昌冬五輪でも、以下のようにインテルのドローン編隊飛行技術が用いられたとのことなので、


日韓両国は五輪開会式の最新目玉技術をインテルに任せたことになります。

当然、次の2022冬の北京五輪の式典でもドローン編隊飛行が目玉のひとつとなるでしょう。世界のトイ・ドローン市場の過半を中国製が占めていることからも、中国は威信にかけても自国開発のドローン編隊飛行を冬の五輪式典へ向けて準備していることでしょう。

アジアが主体のドローン編隊飛行の目玉技術の発展ぶりにも注目しておくべきでしょう。

参考までに、今月初めの「中国共産党創立100年記念日」のショーでのドローン編隊飛行の情報をAFP BBニュースからお借りして記録しておきます。
https://www.afpbb.com/articles/-/3354878?pid=23492446

以下のURLのやりとりがリハーサル情報を含めて詳しい:
https://togetter.com/li/1749031
つまりはインテルが実現した極限デモの技術力の大半を本番前日までに、実現できたドローン編隊飛行の価値を理解できない組織委員会責任者が切り捨てたようです。非常にもったいないことです。
これで北京では楽勝と中国ドローン関係者はホッとしたことでしょう。


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