南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

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アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

24.3.12 春季QZIGクロス太陽合6日目 BD3-IGSO-2・BDIGSO-7合ピーク完 BDIGSO-1合ピーク状態,最後BDIGSO-4準太陽合状態

2024年03月12日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
24.3.12 春季QZIGクロス太陽合6日目です(QZS-4単独x北四IG座).

QZS-4は既に,そして北四IG座の先頭BD3-IGSO-2と次のBDIGSO-7は太陽合ピークアウトしました.続いてBDIGSO-1が合ピーク状態,最後のBDIGSO-4が準太陽合状態に入りました.
この約1週間で,南下する北四IG座を東から西に,BD3-IGSO-2⇒BDIGSO-7⇒BDIGSO-1⇒BDIGSO-4の順に,太陽天体が各四IGSOとの合を,クロスつまり貫通しているわけです.最初のQZS-4と北斗四IG座と太陽が一体であるかのように一連の合過程を形成し遂げつつあるわけです.



ゆったり北上してきたQZS-4とは違って,南下する北四IG座の4衛星は,太陽と一気にすれ違い,太陽合状態を駆け抜けますので,油断なく観察してみてください.見落とした場合には,前日や前々日の2分ごとのアニメGIFにて確認してみてください.

QZSとIGSOのクロス太陽合を,リアルタイムで記録し確認しようとするところが本ブログの見せ場の一つです.

時空間的にQZ・IGクロス太陽合(北上QZS-4単独X南下北四IG座)での.QZS/IGSOのN2YO軌道プロットのバランスを観察できます.

β角プロットについても,QZS三衛星の雄大なβ角プロット描画や,北三・四座の直線的な南下,北五座の高緯度での反象限反転など近未来状況をにらんで,観察します.

当面は以下のN2YOのURLを使用するようにします(アンカーKOREASAT-7).

https://www.n2yo.com/?s=42691|36828|37256|37384|37763|37948|41434|42738|42965|40547|41241|43539|44204|40938|40549|44709|44337|49336

N2YOサービスの画面コピーを利用したIGSO/QZS衛星軌道群の地表への射影の16時間分のIGSO/QZS群衛星軌道アニメGIFを記録します.

(1) IGSO/QZSS射影軌道の16時間分の10分毎のアニメGIF


(2) IGSO/QZSS射影軌道の昼間6時間分の2分毎のアニメGIF

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