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高橋冨士信fj鷹@gmail.com

2018/04/19-20 中東・アフリカを含むIGSO&QZSSの軌道アニメGIF:気になるインドIGSO進展状況

2018年04月20日 | QZSSの軌道・幾何
2018/04/19-20 中東・アフリカをまで含むIGSO&QZSSの軌道アニメGIF:気になるインドIGSO進展状況

中東・アフリカまでも含んだインドの55度IGSOを含めた24時間アニメGIFを記録します;


おそらくN2YOサイトにて
https://www.n2yo.com/?s=42917|36828|37256|37384|37763|37948|41434|42738|37158|42965|39635|40547|41241|43286
に挑戦されている方々はサーバー側の負担軽減のためと思われる、拡大率縮小の強制やアンカー衛星変動強制などで長時間連続データ取得にご苦労されていると思います。当ブログは半年以上の経験の蓄積で、なんとかこの問題を乗り切っています。

中東・アフリカという次の21世紀第2クォータにおける成長センター領域までカバーするIGSO/QZSSアニメGIFを記録します。

ビデオに撮ってあった以下のNHKクロ現「中国化するアフリカ」を見ました。

http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4113/
まだ、このURLにて番組のスクリプトは読めます。

JICAプロジェクトによる南太平洋大学での2年間の教授経験のある当方には、
アフリカ諸国では高等教育充実に力を入れており、日本にアフリカ各国の中央国立大学での腰を据えた教授ポストに応募して欲しいという要望が来ていることは聞こえています。

しかし、一般に日本側教員は2週間程度のアフリカ滞在が限界と、腰を据えた教授ポストなどは敬遠されてしまっており、アグレッシブな中国系とインド系に教授ポストを奪われているようです。

日本人は固定観念を払拭して次の成長センターであるアフリカに挑戦しないと、21世紀中盤に向けて日本は大変なことになるであろうと思います。

おおよそ東アジア地域については勝負が付きつつあるので、局面を切替えるための次の宇宙戦略の石は中東・アフリカ域に置くべきとなるでしょう。

その中核となるべき宇宙政策としては、中東・アフリカ周辺について、日本の資源・環境・防災・医療衛生などのODA施策の一貫としてとして、中東・アフリカ付近の中心経度に宇宙セグメントQZSS/IGSOを置くという宇宙政策の展開に宇宙予算を投入することが重要でしょう。

このためにも、アフリカ・中東の現地各国の中央国立大学での、腰を据えた教授ポスト奪取に日本の中堅大学教員が挑戦できるような国の大学教員養成・支援人材政策が必要でしょう。

また意欲的なポスドクの方々は、先駆的にアフリカ各国に目を向けて、中印勢と大いに競争して頂きたいと思います。アフリカの平原を疾走した方々には、わが国の21世紀中盤を担う貴重な人材として高く評価されると思います。

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