この週末・週明けほど本州のくびれ:若狭湾→琵琶湖→関ヶ原→濃尾平野→伊勢湾を意識させられたことは久しぶりである。日本海側に大雪を降らせている降雪積乱雲が次々と本州のくびれを抜けて伊勢湾まで勢いを失わなかった。

これまでGoogle Earthをしばしば活用してきたが、今回のような気象フロー現象についての実時間情報は以下のEarthのサイトが非常に役に立ちます。
https://earth.nullschool.net/jp/about.html
なぜ今回は伊勢湾周辺でも、名古屋地方の雪がそれほどではなく、三重県四日市方面が大雪になったのかは冬将軍の流れの方向に依存します。関ヶ原を抜ける時の局所フローが西北西からのときには名古屋・尾張方面に降りますが、今回は北西から北北西からの強いフローであったことが原因でしょう。

上空の寒気の温度分布などを知ることができるので、今週後半の南岸低気圧通過の雨雪の区別判断でも役に立つでしょう。
また、この実時間フロー図は、近未来の若狭湾原発チャイナシンドローム、つまり若狭湾に林立する14基という途方もない数の原発群の中でいくつかにメルトダウン事故が冬季に起きた時の東海地方の人々が壊滅的被災方向を瞬時に定性的に避難方向を把握することに役立つでしょう。
若狭湾には、敦賀発電所に2基、美浜発電所に3基、大飯発電所に4基、高浜発電所に4基、もんじゅに1基、計14機の原子力発電所が集中しています。
また富士山が大噴火した時の降灰エリアを推定するときにもこのEarthフローサイトが役立ちます。
さらにはメニューを切り替えれば、大陸からのPM2.5などの有毒微粒子などの飛散分布も追跡できます。中国だけでなくインドからも膨大な飛散粒子が到達していることが分かります。
ご参考まで

これまでGoogle Earthをしばしば活用してきたが、今回のような気象フロー現象についての実時間情報は以下のEarthのサイトが非常に役に立ちます。
https://earth.nullschool.net/jp/about.html
なぜ今回は伊勢湾周辺でも、名古屋地方の雪がそれほどではなく、三重県四日市方面が大雪になったのかは冬将軍の流れの方向に依存します。関ヶ原を抜ける時の局所フローが西北西からのときには名古屋・尾張方面に降りますが、今回は北西から北北西からの強いフローであったことが原因でしょう。

上空の寒気の温度分布などを知ることができるので、今週後半の南岸低気圧通過の雨雪の区別判断でも役に立つでしょう。
また、この実時間フロー図は、近未来の若狭湾原発チャイナシンドローム、つまり若狭湾に林立する14基という途方もない数の原発群の中でいくつかにメルトダウン事故が冬季に起きた時の東海地方の人々が壊滅的被災方向を瞬時に定性的に避難方向を把握することに役立つでしょう。
若狭湾には、敦賀発電所に2基、美浜発電所に3基、大飯発電所に4基、高浜発電所に4基、もんじゅに1基、計14機の原子力発電所が集中しています。
また富士山が大噴火した時の降灰エリアを推定するときにもこのEarthフローサイトが役立ちます。
さらにはメニューを切り替えれば、大陸からのPM2.5などの有毒微粒子などの飛散分布も追跡できます。中国だけでなくインドからも膨大な飛散粒子が到達していることが分かります。
ご参考まで