私とクイリングと徒然とgooblog

クイリング作品と日々の出来事をゆっくーりペースで紹介中☆

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イギリス旅行 【ガーデン編】

2018-06-24 16:36:23 | 旅行

前回に引き続きイギリス旅行備忘録です。

今回のイギリス旅行はガーデン巡りの旅でもありました。
一個一個書くと長くなっちゃうので簡単(?)にご紹介したいと思います。

イギリスの6月はガーデン巡りには最適な季節という事で本当にどこも綺麗でした。

【グレートディクスター】


有名な庭師、クリストファー・ロイドの住まいだった邸宅
歴史的な建物と美しいガーデンが魅力です。
小雨の降る中だったのが残念でしたがそれでもガーデンは色彩美しい花々で彩られていました。
背の高い植物とグラス類(イネ科とかの葉の細い植物)が多く、緑の霧のに包まれているような感覚でした。
トピアリーが不思議な形をしていておとぎ話に出てきそうです。

【シシングハースト城】


もともとは中世の領主邸でガーデンとして造り直されたのは
20世紀に入ってから。現在はナショナルトラストが維持管理しているそうです。
生垣で区分けされたガーデンはそれぞれテーマが違っていてどれも素敵。
色形の違う草花がバランスよく組み合わさっていて見やすかったです。
古いレンガ塀に這う蔓が歴史を感じさせます。

【ウイズリーガーデン】

最寄駅からバスで1時間というちょっと辺鄙なところにあるこのガーデンは
温室、ボーダーガーデン、バラ園、果樹園、林など様々なエリアに分かれ1日あっても見切れないほど。
エリアごとに雰囲気も違うし、花も葉も色彩豊かで観る者を飽きさせない素敵なガーデンでした。
道幅も広いし車いすやベビーカーの人も多くバリアフリーな設計がされているのもいいところ。
カフェのクッキーが可愛いの!

 

【キューガーデン】


言わずと知れたイギリス屈指の植物園で遠足の団体が多いのもうなずけます。
子供が好きそうな仕掛けもちらほら。
こちらもとにかく広いです。一つ一つの木や花が大きくて圧倒されました。
植栽デザインも素敵ですが、その説明も表記しているのが嬉しいところ。
花やデザインに詳しくない人も楽しめる場所だなと思いました。


お次は都市部の公園です。
こっちは観光地というより住んでいる人の憩いの場って感じでした。
【オリンピックパーク】


2012年のロンドンオリンピックの主要開催地です。今は競技場としてだけではなく
イベント開催やアクテビティもやってるみたい。
絶叫系(?)もありましたよ。


【ハイドパーク】


私にとっては学生時代に都市景観学や庭園学でよくテストに出てきた公園。
「お花でいっぱい」というよりは芝生があって木陰があって「余暇を過ごすのに最適な場所」という印象を受けました。
ベンチだけでなくデッキチェアまで。おしゃれ!(だけどデッキチェアは有料なの!)
カフェでは「ソーセージ&マッシュ」を頂きました。
ゴミ収集車はISUZU(そんなとこ見なくていいのに)

【ケンジントンパレス】


ハイドパークの隣にある宮殿。ダイアナ妃が15年間お住まいになっていたそうです。
すぐ脇のサンクンガーデンも品があって素敵でした。
何よりパレス脇のショップに王室やダイアナ妃関連の商品がずらりと並んでいて人気のほどが覗えます。

【エンバークメント】


テムズ川そばの公園が気になって寄り道。
綺麗な芝生とオープンテラスのカフェはそれだけで画になります。
路上チェスでは若者にアドバイスするおっちゃんの姿が。
ビッグベンは工事中でしたがロンドンアイは見れたので満足です。


公園ではみなさん芝生の上で寝転んだり、おしゃべりしたり、ゆったり贅沢な時間を過ごしているようで
ロンドンっ子は公園の使い方が上手いなと感心しきりでした。
でも、日本にはなかなかゴロゴロできる公園って少ないような気もします。やっぱりお国柄かな。


 


イギリス旅行【街並み編】

2018-06-23 14:40:45 | 旅行

6月中旬にイギリス旅行へ行ってきました(with母)
ヨーロッパ圏への旅行は約12年ぶりのmi-moです。
ドッキドキで行きましたが楽しかったので現地で感じたことをつらつらと書こうと思います。

旅のご参考になれば幸いです。

まずは街並み編


【コッツウォルズ】
みうのツアーで行きました。
ヴィクトリア駅集合で日本人ガイドさんがついてのバスツアーです。
コッツウォルズといえば石造りの美しい町並みが特徴です。

◇バーフォード

はちみつ色の石でできた街並みがとてもすてきでした。

町の教会のクッションが可愛かった。


◇バイブリー

このアーリントンローという長屋みたいな建物は600年以上前の
建物なんだそうです。

丘の上は一般の居住区になっていますがそこの家も同じ石が使われていて画になる村だな~と思ったのでした。


◇ボートンオンザウォーター


ここでは伝統のクリームティーを頂きました。

クロテッドクリームの量が多くて!スコーンが大きくて!
母と分けて食べても十分おなかに貯まりました。

◇ストウオンザウォルド

市民戦争の舞台と称される歴史ある町。
アンティークショップが多かったです。

 

【ライ】
海に面したこの町は海賊の町として有名だそうです。
白い壁に黒い木材が映えてきれいです。

急坂が多くこの石舗装は小石でできています。

たぶん馬車とかの滑り止めの意味があるんでしょうけど歩くと足つぼマッサージみたいで面白かったです。

あ、ちゃんと靴履いてますよ!

かつて海賊の拠点地でもあったマーメイドイン↓

現在でもホテルとして営業中。ランチを頂きました。

内装も歴史を感じる雰囲気でした。

【ピカデリーサーカス】

広場では音楽イベントがあったみたいで楽し気な雰囲気でした。
衣料品店の広告にクイリングが!!

なんだか嬉しくなっちゃいました。

【アールズコート】
今回泊まったホテル周辺です。
地下鉄が2路線通っているし、
スーパー、カフェ、パブ、両替所も一通りそろっているとても便利な町でした。
すっかりお気に入りになったパン屋さん

水や果物を買い込んだスーパー

パブではお決まりのフィッシュ&チップスとチキンのパイを頂きました。


お国柄なんでしょうが古い町並みが残る風景は本当に素敵でした。
もちろん、新しい建物もありますが立てている地域が違うので
新旧入り乱れることもない。
国民性だけでなく都市計画がきちんとなされているという事なんでしょうね。

(コッツウォルズにあった新築は村の名に恥じない石造りの家)

(オリンピックパーク周辺の建設中ビル群。)
古いものを愛するイギリスの心意気を感じました。

次回は旅のメイン、ガーデン編!


北海道旅行 イコロの森編

2017-08-13 07:21:36 | 旅行

あまりの連続投稿に誤字が目立ち始めたmi-moです。

前回の上野ファーム編で文末がおかしな事になってました、すみませんでした。

 

旅行最終日、空港に向かう前に『イコロの森』に行ってきました。

札幌方面からナビを頼りに行くと森を抜けることになるのですがしばらーく森の中を進むのでだんだん「この道で本当にあっているのかな」と不安になります。

そして不安がつのったころに目的地が現れます。

ガーデンのほかにもショップやナーセリー、レストランも充実しているようでした。

ガーデンはいくつかのテーマガーデンに分かれています。

広い芝生の緑が鮮やかでシンボリックなポプラの木(多分)

あいにくの小雨でしたが晴れていたらこのきれいな芝生の上でゴロゴロしたいです。

右側の小道に入ると秋の花々がお出迎えしてくれます。

キキョウってお星さまみたいで可愛いですよね。オミナエシの黄色との色の対比が上品できれいでした。

雨を受けて心なしか葉の緑も鮮やかに写ります。

ぐるっと反対側に回ってボーダーガーデンへ

こちらは夏の花が咲いていました。秋の花と夏の花と一緒に見られるのは夏の短い北海道ならではかもしれません。

高さの違う植物がうまく配置されていて度の花もお互いを引き立てているような気がします。

一部最近植栽されたエリアがありました。

なるほど、同じ植物を何株かまとめて植えることであのダイナミックな景色になるんですね。

意外と芝生の際はスペースが空いていて株が大きくなるのを見越しているのかな?植物の事をちゃんと知ってこその植栽なんでしょうね。

真ん中は大きな生垣で囲われていて最初はホワイトガーデン

白が基調になっていてさわやかな雰囲気でした。

満開のフロックスにチョウが誘われていて絵になるな~。

さらに進むとローズガーデンがありました。

花の時期は過ぎていたのでみどりです。パッと見た感じいわゆる大輪のバラではなく中小輪の房咲きが多い気がしました。

満開の季節はバラの雲みたいなフワフワっとした風景なんじゃないかなと想像します。

 

飛行機時間も迫っていたので奥のウッドランドガーデンは割愛し、レストランでランチ食べてイコロの森をあとにしました。

札幌方面から来たときはあんなに森を走ったのに千歳方面に抜けるときはすぐに大きい道路に出ました(笑)

今度は千歳から来よう。

 

これにて北海道ガーデン巡りは終了です。

結局8ガーデンも回り、合計600枚近くの写真を撮っていました!写真どうやってまとめようかな(汗)

今回の旅行で感じたのは使ってる植物は同じでも配置の仕方や地形の使い方で各ガーデンで植栽の特徴があること。花いっぱいで目を楽しませるところもあれば北海道の自然を紹介していこうとか新しい植栽・管理の提案をしているとかポリシーが違うこと。イベントや食、ショップなど植物以外の魅力を作っていることです。また、一季ではなく四季(冬は閉園してるので三季かも)それぞれ風景が違うこと、種になってる花やこれから咲く蕾を見ると違う季節も見に行きたいと思っちゃいます。どのガーデンもお客さんを楽しませる事を欠かしません。だからこそまた行きたいって思うんですね。

時間的に回り切れなかったガーデンもあれば距離的に行けなかったガーデンもあるし、また北海道ガーデン巡りしたいと思います!

最後までお付き合いいただきありがとうございました!!!

 

 

 


北海道旅行 上野ファーム編

2017-08-12 21:12:00 | 旅行

さて、ガーデン巡りも7ガーデン目になりました。mi-moです。

大雪 森のガーデンから車で40~50分くらいのところにある『上野ファーム』は多分北海道ガーデンでもかなり有名なところではないでしょうか。

10年ほど前に(もっと前かも)訪れたことがありますが、そこから改修もしているとのことで銀河庭園のガーデナーさんからも「とてもいいガーデンですよ」と聞いていたので楽しみにしていました。

入ってすぐ感じたのは株の大きさ!

当時は自分の背を越す植物なんていくつもなかったような気がするのですが今回は目の前に花があるくらい植物が大きく育っていました。

また横にも広がっていて遠くから見てもそれぞれの存在感ばっちり。

意外だったのはアーチに葛が誘引してあった事!

品種があるのかわかりませんが、すっかり雑草のイメージだったのでこれは衝撃でした。

 

花ももりもり咲いていてにぎやかなガーデンになっていました。

モナルダやフロックス、ユリ、ホリホック等々夏の花が大きく育っていて見事でした。

また、去年グランドオープンとなった「ノームの庭」はノームのお家が池の真ん中にあって可愛らしかった。いくつかノームの置物も配置されていて草の陰から本物も出てくるかもしれませんね。

 

 

「ミラーボーダー」というエリアでは植栽が左右対称になっていてまるで鏡写しのような風景が特徴ですが、植物でここまでぴったり合わせるのは大変だろうなと思わず感心してしまいました。

他のガーデンに比べ花がとても多い印象が強いガーデンでした。

いくつもガーデンを見てきましたが意外にも(?)それぞれ特徴があって記憶が混ざるってことはないものですね。

とうとうガーデン巡りも次回が最後!イコロの森へ向かいます。もう少しお付き合いくださいませ!

 

 


北海道旅行 大雪 森のガーデン

2017-08-12 15:18:24 | 旅行

さて、北海道ガーデン巡りも後半戦です。mi-moです。

ここまで長旅ができるのも母の実家が北海道にあるからです。拠点があるって大切。ありがとう。

 

とはいえ北海道が広いのは2日目にして体感済みです。

この日も2時間以上車を走らせやってきたのは『大雪 森のガーデン』です。(私は後ろの席だったので半分寝てましたが)

ちなみに『大雪』はダイセツと読みます。私はずっとタイセツだと思ってました。

 

ゆるい傾斜を生かしたガーデンで自生種と園芸種の調和が素敵なガーデンです。同じ植栽の連続と思いきや微妙に変わっていく雰囲気が楽しいです。

同じ種類でも微妙に花期がずれていて長く楽しめる工夫がされていました。次の季節にも来たくなるガーデンです。

園路はそれほど広くはないですが花との距離も近いし、逃げ道も多いので他の人とぶつかることもなく歩きやすかったです。

また、休憩スペースやグランピングサイトっぽいスペースも。

 

歩くのに疲れたらゆっくり休めるスペースがあるのもポイントですね!山から眺める景色にも癒されます。

ここにカフェスペースがあったらもっと長居が出来たかも、いや前に進めなくなるかもしれません。

ここでは宝さがしなる企画もありました。地図に描かれた場所に宝箱の位置が記されていてキーワードを集めてお宝をゲット!みたいなやつです。一緒に行った妹が頑張ってましたが難しそうでした。でもこれならワクワクしながらガーデンぐるっと回れるから飽きないかも。

どこのガーデンもそうですが来園者に楽しんでもらうための企画が多くていいですね。

併設のカフェでは地元名産のキノコを使ったハヤシライスが提供されていました。とっても美味しかったです。

ガーデンを見ながらお食事なんておしゃれですよね~。

 

さて、まだまだ飽きないガーデン巡り。さらに車を走らせて旭川の上野ガーデンへ行くのでした。