PRESSMAN GOGO

オートバイスポーツ、トライアルを中心にディレクター生野涼介が日々の気がついた事、取材した時の思いなど、日常のブログです。

2017年トライアル世界選手権日本大会に向けて

2017-05-21 15:42:02 | 日々の事
5月27日、28日にツインリンクで開催される、トライアル世界選手権日本大会。
これに先立ち、東京青山のホンダ本社ウエルカムプラザにて、藤波貴久選手と小川友幸選手のトークショーが開催されました。




やって来ました、藤波貴久選手と小川友幸選手。


MCはおなじみ、小林直樹さん(+女性一人)です。

藤波選手は5時間前に日本に着いたばかりだそう。
人気者はつらいよ状態ですが、そこは藤波選手。お客さんを楽しませるトークを展開です。


一方の小川友幸選手。このイベントへの出演は、今年の始めから決まっていたとのこと。
だけど全日本ではしばらく勝てない試合が続いて、「行きたくねえなあ」と思い悩んでいたのだとか。
でも直前の九州大会で優勝出来たので、ようやく笑顔で出演できて本当に良かった、と顔をほころばせませす。


トークは今年のトライアル世界戦のルール変更から始まり、2人の子供時代の話にまで。

画面左でQR50に乗っているのが3歳の頃の藤波選手で、この頃からエンジンとかをブイブイ言わせていたのだとか。
一方右側で自転車に乗っているのが、5歳当時の小川友幸選手。
将来の夢は実はトライアルではなく、「サッカー選手」だったそうです。

この他22年間、300戦以上も世界戦に出場し続けてる藤波選手、40歳を超え今なおタイトルを守り続ける小川友幸選手、なんて切り口からのお話も。

最後はもちろん、1週間後の世界選手権日本大会必勝の決意表明です。

2人のトークは以下に動画でアップしましたので、お楽しみ下さい。
https://youtu.be/Uq1wcfE-qgk

続いてファンと直樹さんはウエルカムプラザの表に移動。バイクに乗った2人が現れます。




藤波選手がここでデモを見せるのは、久し振りですね。
ホントに目の前で技を見られるトライアルの面白さを、存分に見せて回ります。


青山交差点のすぐ脇でのデモンストレーション。天気には恵まれたけど、とにかく狭い!
向かいには交番もあって、タイヤがちょっとでも公道に出たらヤバイ事に。
セクションだったら減点5点ですみますが、無保険車走行の減点は6点ですぜ。
ふたりとも遠くにパトカーのサイレンが聞こえると、マジにビビっていたくらいです(笑)

そんな中でのデモ。
ウイリーやジャックナイフくらい、と思うかもしれませんが、ここの路面は磨き上げられているのでとても滑るのです。
さらにカーペットが敷かれている部分もあって、これがまたズルズルと動く!

藤波選手、カーペットのズレまで計算してのみごとな寸止めですが、男の子、思わず腰が引けています(^^)
小川選手も脅かしモード?






最初は「これ、どうやって行ったらいいんや?」と言っていた直線のセクションも、あっという間に教習所の一本橋より簡単に行ったり来たり。




こちらのセクションも、軽々と飛び越えます。




直樹さんを上に立たせて、ダニエル、ダニエル。

この辺はさすがにトニー・ボウを頂点とする世界の技ですね。動画で数えた所、藤波選手は19回続けてダニっていました。

さらに直樹さんを寝かせて

あえてギリギリの高さで越えてみせます。




大盛況のうちにそろそろお時間も・・・というところに、藤波選手「これまだ演ってないやん!」と小さなキッカケを発見。


きちんと跳んで見せて、ライダーも観客も満足のうちにデモは無事終了です。

みなさん、1週間後にもてぎでお会いいたしましょう!ちなみみに入場券は、ここウエルカムプラザの1階でも販売しています(笑)


これでデモンストレーションは終了。
かと思ったら、2人はまた戻ってきてひと盛り上がり!




さらに館内での記念撮影大会と、大サービス。

おや、手の角度が「シン・ゴジラ」になっている。
というわけで、ゴジラ並みの活躍を期待しましょう!
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