しあわせなフォトセラピー

土曜日にフォトセラピーのクラスがありました。

一言でいって、とてもしあわせな時間でした。

みんなが「なんてしあわせになるプログラムなんだ！」と言っているのを聞いて、逆にそんな風にこのクラスに参加しているみんな自身が本当にすてきだなーと感じずにはいられません。

だって、今回は「被写体となった自分」を見る回なのです！
前回仲間に撮影してもらった自分をずらーっと見ていくわけです。
２４枚、全部自分、自分、自分…。

通常は、ひえー、わー、・・・（シーン）、と悲喜こもごもなのですが、今回のクラスはまたひと味違いました！
みんな、それぞれの人を受け取るのが本当に上手で、みんなのステキな魅力あふれる豊かな時間になりました。

「いつもは気づいていない自分」
「誰になんと言われようとそんな自分はいないんじゃないかと思っていた自分」

そんな自分を写真は誠実に見せてくれます。
誰かに何かを言われただけでは、人はなかなかそれを受け入れることができません。

「存在感があるよね！」
→うーん、そうかなぁ・・・

「ナチュラルさがすてきだよね」
→いやいや、そんなことないです・・・

でも、写真はそのことを誠実に伝えてくれます。
受け入れざるをえないくらい。
そして、
それを受け入れたとき、人はバンッ！と深みを増し、幅が広がります。
しかも、クラスでは一人だけで向き合うのではなく、みんなの力を借りられる、という良さがあります。

また、カメラマンによっても、その「引き出されるもの」は微妙に違ってきます。
同じ人を撮っても、カメラマンが違うと、不思議なほど雰囲気やエネルギーが違ってくるのです。
つまり、カメラマンの「個性」なんですね。

「人間関係は双方のエネルギーによって成り立っている。
　決して、相手だけでも、自分だけでもない。」

そんなことを改めて感じた一日でした。


次はいよいよセルフポートレートです。
私がこれをやりたくてこの講座を作ったといっても良いくらいの、笑！






written by mackey