「広い場所で、思い切り走らせてやりたい」
かつ
「よそのわんこが少ない場所に行きたい」という
家族の夢を実現させたドッグラン。
最初は元気いっぱいに
疾走するCocoさんでしたが
かなり早い時期に、電池切れ。
うろうろ匂いを嗅ぎまわったり
ぼんやりたたずむだけの時間が増えてきました。
さっき一緒に過ごしたチョコちゃんが帰ってしまうと
広いほうのエリアも、Cocoさんの独り占め。
せっかくですから、
「さぁ、走りましょう」と走って見せても知らん顔。
木の枝を投げて見せても
反応は、冷ややか。
あまり体力のある方ではないようで
少し走ればそれだけで
もう満足なようです。
お疲れですか。
このドッグランは
ウッドチップが敷き詰めてあって
わんこの脚には優しそうですが
Cocoさんにとっては、保護色。
少し離れていると
Cocoさんがじっとしていることもあって、
見失ってしまうほどです。
ほーら。
だんだん、見えなくなって、
すっかり隠れてしまいましたよ・・・。
などということにならないうちに
ドッグランを脱出しましょう。
コンクリートの場所に戻れば
Cocoさんも、くっきりはっきり見えて、安心です。
メリーゴーランドと模型列車、
コーヒーカップは、わんこ連れで乗ることができましたが
Cocoさんの性格からいって
喜ぶとは思えなかったので
記念撮影のみ。
だんだん、機嫌のいい顔が戻ってきました。
いつものように、アスファルトの上を歩くのが
もしかして、何よりお好きなのでしょうか。
手のかからない、わんこです。
ドッグランのお話は、これでおしまい。
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