硬い牛皮の中に、柔らかいおやつが包まれています。
わんこが噛むことで、牛皮がだんだん柔らかくなって、
なかのおやつが食べられる仕組み。
根気よくかじることも多いですが、
あんまりやる気がないときや、
牛皮がとても硬かったりすると、
家族に助けを求めます。
おやつの前で、ぴたりと座ってみせるのが
「硬くて食べられません。何とかしてください」の合図。
近くに誰もいなくたって、
辛抱強く座って待ちます。
いつかきっと、誰か来てくれるはず。
・・・・・・というのが、先日までのわんこのパターン。
ところがここ数日。
わんこはひたすら待つのをやめて、
家族のところまで、硬いおやつを持ってくるようになった。
家族の横に、ぽんと放って
じっと顔を見上げる。
別の部屋にいても、
はるばる運んできて、家族の横にぼとりと落とす。
そのまま周りをうろうろして
無言でせかす。
初めは「賢くなったな~」などと
喜んでいたのだけれど、
考えてみたら単に、
わんこが図々しくなっただけという気もする。
「以前のように、元の場所で座って待っていてください」
と毅然とした態度で言うべきか。
いやしかし、せっかく自分でここまで
持ってきたんだもんなぁ。
可愛いし、頭を使ったことを認めてもやりたい。
しかし、このまま
わんこの言いなりになってしまっていいものなのか。
・・・・・・迷うねぇ。
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