テーマ:ドラクエの星は変である。
珍しく、面白い話題を見つけた気がする。
ドラクエをプレイしていて、不思議に思った事はないだろうか。
あの世界では、
東にずっと行くと、西に出る。
北にずっと行くと、南に出る。
変ではないか。
東から西は別に良いのだが、北は可笑しい。
地球で言えば、ずっと北へ行けば、北極に行くことが出来る。
しかし、その後南極へは行かない。
当然である。
極を除いて、どの地点からでも、真北には北極がある。
逆に、真南には南極がある。
北極点上に立つと、全方位が南になる。
逆に、南極点に立つと、全方位が北になる。
これは、地球が球体であるからだ。
つまりは、ドラクエの星は球体ではない。
では、どのような形をしていれば、あのような世界になるのだろうか。
これを発見したことが、この記事を書くきっかけと言って良い。
実は、ドーナツ型をしているのだ。
(数学的には、トーラスという。)
一枚の正方形の紙を用意してもらいたい。
そして、真ん中に+と方位を書いてくれ。
すなわち、
これで、北と南の行き来の問題は解消される。
次に、東の端と西の端を繋ぎ合わせてもらいたい。
・・・出来ないと?
工夫してくれ。
まぁ、出来ずともドーナツ型になる事は容易に想像できるであろう。
さて、これで東と西の行き来の問題が解消された。
ドラクエの世界には北極点や南極点が登場していないので、問題は無いであろう。
さて、ドーナツ型になったは良いが、この星はどう自転しているのだろうか。
重心はドーナツの中心にある、つまりは星の内部には重心が無い。
(ドーナツの筒の真ん中の点の集合、つまりは円形の重心と考えても問題ない。)
昼と夜があるのだから、少なくともドーナツは太陽に対してある程度垂直な直線を軸に回転している。
言うなれば、コインを机の上でコマ回ししている状態に近い。
一つ問題点があるとすれば、
ドーナツの内側の地域では、正午に太陽が自ら(星)に隠れて見えなくなる。
大した問題では無いが、少なくともこれは我々と違う点であろう。
(上記の自転を仮定した場合で、少々複雑な回転を考えれば全体が通常通りになりえる。)
又、北極南極が無いのであるから、ドーナツそれ自身がドーナツの中心を軸にクルクルと回転している。
しかし、恐らくはこの回転速度は非常に遅い、又はこれが四季を生み出していると言える。
なぜ遅いと言えるかといえば、
この回転は、遠心力を生み出し、速度が速い場合は地域によって出る遠心力の差が膨大となるからである。
さて、そろそろ星の大きさを推測してみよう。
我々の地球は、直径12756キロメートルである。
つまりは、北極から南極まで、20037キロメートル。
これが、ドラクエの星も同様とするならば、
地図の縦方向の長さが20037キロメートルであろう。
すると、ドーナツを一直線にした時の筒の直径は、6378キロメートル。
ドラクエの星は、ドーナツの外側の周囲が地球の赤道に一致すると仮定して、40072キロメートル。
内側の周囲は、20037キロメートルである。
ドーナツにしては不恰好だ。
ふむ、他に何か無いかと考えてみるが、無い。
なので、今回はこれにて。
ドラクエをプレイしていて、不思議に思った事はないだろうか。
あの世界では、
東にずっと行くと、西に出る。
北にずっと行くと、南に出る。
変ではないか。
東から西は別に良いのだが、北は可笑しい。
地球で言えば、ずっと北へ行けば、北極に行くことが出来る。
しかし、その後南極へは行かない。
当然である。
極を除いて、どの地点からでも、真北には北極がある。
逆に、真南には南極がある。
北極点上に立つと、全方位が南になる。
逆に、南極点に立つと、全方位が北になる。
これは、地球が球体であるからだ。
つまりは、ドラクエの星は球体ではない。
では、どのような形をしていれば、あのような世界になるのだろうか。
これを発見したことが、この記事を書くきっかけと言って良い。
実は、ドーナツ型をしているのだ。
(数学的には、トーラスという。)
一枚の正方形の紙を用意してもらいたい。
そして、真ん中に+と方位を書いてくれ。
すなわち、
┏━━━┓ ┃ 北 ┃ ┃西+東┃ ┃ 南 ┃ ┗━━━┛では、先ず北の端と南の端を繋ぎ合わせて、円筒を作ってもらいたい。
これで、北と南の行き来の問題は解消される。
次に、東の端と西の端を繋ぎ合わせてもらいたい。
・・・出来ないと?
工夫してくれ。
まぁ、出来ずともドーナツ型になる事は容易に想像できるであろう。
さて、これで東と西の行き来の問題が解消された。
ドラクエの世界には北極点や南極点が登場していないので、問題は無いであろう。
さて、ドーナツ型になったは良いが、この星はどう自転しているのだろうか。
重心はドーナツの中心にある、つまりは星の内部には重心が無い。
(ドーナツの筒の真ん中の点の集合、つまりは円形の重心と考えても問題ない。)
昼と夜があるのだから、少なくともドーナツは太陽に対してある程度垂直な直線を軸に回転している。
言うなれば、コインを机の上でコマ回ししている状態に近い。
一つ問題点があるとすれば、
ドーナツの内側の地域では、正午に太陽が自ら(星)に隠れて見えなくなる。
大した問題では無いが、少なくともこれは我々と違う点であろう。
(上記の自転を仮定した場合で、少々複雑な回転を考えれば全体が通常通りになりえる。)
又、北極南極が無いのであるから、ドーナツそれ自身がドーナツの中心を軸にクルクルと回転している。
しかし、恐らくはこの回転速度は非常に遅い、又はこれが四季を生み出していると言える。
なぜ遅いと言えるかといえば、
この回転は、遠心力を生み出し、速度が速い場合は地域によって出る遠心力の差が膨大となるからである。
さて、そろそろ星の大きさを推測してみよう。
我々の地球は、直径12756キロメートルである。
つまりは、北極から南極まで、20037キロメートル。
これが、ドラクエの星も同様とするならば、
地図の縦方向の長さが20037キロメートルであろう。
すると、ドーナツを一直線にした時の筒の直径は、6378キロメートル。
ドラクエの星は、ドーナツの外側の周囲が地球の赤道に一致すると仮定して、40072キロメートル。
内側の周囲は、20037キロメートルである。
ドーナツにしては不恰好だ。
ふむ、他に何か無いかと考えてみるが、無い。
なので、今回はこれにて。
以上