10年前に、阪急宝塚線 曽根駅で3000系を撮りました。
1枚目は、曽根駅に向かう3064の普通 梅田行きです。
2枚目は、3064Fに組み込まれた2071系の中間車2090です。
2090は元々は2021系2次車の2両編成2040+2090の制御車でしたが、この頃は運転台が撤去されて付随車として運用されていました。
3枚目は後追いですが、曽根駅を出発する3015です。
この頃の宝塚線の8両編成は3062F、3064Fの2編成に減ってましたが、3064Fを曽根駅で撮りました。
3064Fには、2021系が電装解除された2071系の中間車2090、2091が連結されていました。
2021系は2000系の複電圧対応型として、1963~64年に42両が登場しました。
複電圧車のために2000系と同等の定速運転機能も装備しましたが、主制御器の構造が複雑で保守に問題があり、1964年~以降は構造が簡易な昇圧即応車である3000系、3100系の製造に移行しています。
昇圧の際に1500Vでの走行性能に問題があることが分かったため、複電圧仕様から1500V専用車として改造されました。
昇圧後は電気配線や制御器関係の故障が相次いだことから、1970年の8両編成増加の際に一部車両が電装解除されて他系列に編入され、残存車両は高速走行の必要が無い宝塚線配置となりました。
しかし1976年以降に残った2021系も全て電装解除が行われ、その後の冷房化に伴う改番以降は2071系と称されるようになりました。
3064Fはこの後も宝塚線で活躍し、神宝線で最後の3000系の8両編成として運用されました。
2014年に編成が短縮化されることなく引退しました。
また、同編成の引退により阪急に残った2000系も阪急からは全ての車両が引退となりました。
【お詫び】
申し訳ございませんが、本文に誤りが有りましたので訂正いたしました。
N.I.様 ご指摘いただきまして有難うございました。
1枚目は、曽根駅に向かう3064の普通 梅田行きです。
2枚目は、3064Fに組み込まれた2071系の中間車2090です。
2090は元々は2021系2次車の2両編成2040+2090の制御車でしたが、この頃は運転台が撤去されて付随車として運用されていました。
3枚目は後追いですが、曽根駅を出発する3015です。
この頃の宝塚線の8両編成は3062F、3064Fの2編成に減ってましたが、3064Fを曽根駅で撮りました。
3064Fには、2021系が電装解除された2071系の中間車2090、2091が連結されていました。
2021系は2000系の複電圧対応型として、1963~64年に42両が登場しました。
複電圧車のために2000系と同等の定速運転機能も装備しましたが、主制御器の構造が複雑で保守に問題があり、1964年~以降は構造が簡易な昇圧即応車である3000系、3100系の製造に移行しています。
昇圧の際に1500Vでの走行性能に問題があることが分かったため、複電圧仕様から1500V専用車として改造されました。
昇圧後は電気配線や制御器関係の故障が相次いだことから、1970年の8両編成増加の際に一部車両が電装解除されて他系列に編入され、残存車両は高速走行の必要が無い宝塚線配置となりました。
しかし1976年以降に残った2021系も全て電装解除が行われ、その後の冷房化に伴う改番以降は2071系と称されるようになりました。
3064Fはこの後も宝塚線で活躍し、神宝線で最後の3000系の8両編成として運用されました。
2014年に編成が短縮化されることなく引退しました。
また、同編成の引退により阪急に残った2000系も阪急からは全ての車両が引退となりました。
【お詫び】
申し訳ございませんが、本文に誤りが有りましたので訂正いたしました。
N.I.様 ご指摘いただきまして有難うございました。
ご来訪頂きまして、有難うございます。
ご返信が遅れまして恐れ入ります。
3064Fは1966年に神戸線に登場して2004年に宝塚線に転属していますので、ご指摘の通り、長く宝塚線で活躍しという記載は誤りで、お詫びを申し上げます。