アルゼンチンから砂漠の国へ

2005年~2009年のオリジナル記事に、シンガポール時代の記事と、2009年以降のアメブロの旅行記を転記しました。

ワイン品評会

2005年09月12日 | 旅行
9月9日(金)

朝から会議と週報作成でバタバタしながら、昼はアパートの契約で仕事をする時間が無いと言うのに、夕方5時からワインの品評会。チーム・ビルディングが合言葉のFW社のメンバーで今回はグラハムが情報を仕入れてきて、仕事場の皆で、アルゼンチン中から集まるワインの品評会にマイクロバスを手配して出かけた。しかし、アラブのメンバーはワインも飲むことも戒律で禁止されているとのことで、参加しなかった。

(参加者面々:グラハム、デイブ、ボブ、ネラ、モニカ、全員チームメンバー)


さすがに仕事が片付かず、あとでジョージに車で送ってもらったが、幕張メッセのような会場に、ワインの販売元がずらりと軒を連ねている。片端から試飲してまわる。これで入場料は12Peso、安いものだ。更に、時間決めで予約し、シャンペンコーナーでキャビアをつまみにシャンペンの飲み比べ。残念ながら、味の違いがわからない。

6時に会場に到着して、帰るのは夜10時の予定。さすがに、それまで飲みつづけるわけにはいかない。女性陣、ネラとモニカは家族の夕食の準備があるからと先に帰り、我々日本人4人と、FWの3人でしばらく飲んだあと、会場内の臨時のレストランに入った。あと2名のFWのメンバーとその一人の奥さんが既に食事中でちょっと挨拶。フィレ肉でワインを飲む。散々ワインを飲んでおいて、レストランで金を払ってワインをたのむことはないのだが、グラハムが肉には赤ワインが合うと、銘柄まで指定して、さすがに会を企画しただけはある。

しばらくすると、リチャードとマルコムがやってきた。この二人もFWのメンバーだが、会場に来るなり、ワインよりも女性を追い掛け回して姿を消してしまったが、やっと顔を見せた。ワインはうまいし、女性は美人だしと、ご機嫌。

夕食が終わるころ、レストランの中で生バンドの演奏まで始まった。日本なら食品衛生法やら何やらで、こんな催し物会場で、レストランで食事をしたり、バンド演奏を聞いたりは出来ないだろう。さすがラテンの人々は、単なる催し物では終わらせない。

足元がふらつきながら、マイクロバスでホテルまで直行。
花金の夜は、仕事より大事なことがあるようだ。

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