アルゼンチンから砂漠の国へ

2005年~2009年のオリジナル記事に、シンガポール時代の記事と、2009年以降のアメブロの旅行記を転記しました。

紅海の夕日

2007年02月19日 | 雑感
2月18日(日)出勤日 今日も快晴

少し日が長くなってきた。
朝6時半のバスに乗るとき、少し前まではまだ暗かったが、今は東の空が白々と明けている。夕方6時のバスで帰るときは、まだ日が高いので、ちょっと帰るには早すぎるかなと少し後ろめたい感じがある。しかしそれでも一日10時間労働、急用が無いときはさっさと帰ろう。

今日、昼食を食べながら、キャンティーンのテレビを見ていたら、ジェッダ30℃、ドバイ26℃と表示されていた。まだ冬なのに、ちょっと暑すぎる。日中は、エアコンの不調な自分のオフィスでコンピュータと格闘しているか、エアコンの効きすぎた会議室で震えているかなので、昼食時にバスでキャンティーンまで往復する時間だけが外の温度を実感できる。直射日光は強いが、30℃あるとは思えない。

(浜辺の風景:約150mの遠浅が続く)


一昨日の金曜日は、いつものように朝から釣り。今はちょうど旧正月なので、新月の大潮。先週は腰まで水に浸かってルアーを投げていたが、今回は潮が引いて、沖合のいつもの岩場も、膝までしか水がない。
初めて大きな当りがあったが、強すぎて、あっという間にルアーを持っていかれた。案外サメかもしれない。

(紅海の夕日:凪の日には、海が紅く染まる・・・はず)


前回は失敗したので、また夕方、夕日を撮りに浜辺に出た。
水辺のコテージ(と言うより、バーべキュー小屋?)の所を通って浜に出ようとすると、白い民族衣装(?)のA社の人が、「これから先はダメだ。」と身振りで示している。見ると、浜辺で、二人の女性が遊んでいる。黒いマントで全身を覆っているので、年恰好はわからないが、親娘かまたは二人の奥さんか?要は、家族水入らずのひと時を邪魔されたくないから、来るなと言うのだろう。

プライベートビーチではあるが、「お前のビーチじゃないだろう。」と言いたいところを我慢して、ここは友好的にさっと引いて、遠回りをして浜辺に出た。聞くところによると、A社の、他の場所のプライベートビーチは、浜辺の一戸毎に目の前のビーチが占有できるらしい。贅沢のきわみ。こんな連中と一緒に仕事をして、友好的に…なんて腹が立つ。

(紅海の夕日・その2)


夜になって、桟橋で夜釣りを試してみたが、安物のプラスチックの疑似餌では、魚は寄り付かない。新月の桟橋は、照明灯の明かりに小魚が寄っていたが、全くあたりなし。そろそろ工夫が必要だ。



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