アルゼンチンから砂漠の国へ

2005年~2009年のオリジナル記事に、シンガポール時代の記事と、2009年以降のアメブロの旅行記を転記しました。

またまた休日出勤

2005年11月27日 | 雑感
11月26日(土)

連日快晴、気分は冬空。
月曜日にやっとエアコンの取り付けが完了したので、部屋の中も快適だが、心はブルー。

仕事上の問題で、昨日イギリスの本部からKさんがお目付け役としてやってきた。
午前中、空港に迎えに行くため自宅でレミス(ハイヤー)を待っていると、予定時間の10分前に玄関のベルが鳴った。ハイハイとドアを開けても、誰もいない。ところがもう一度ベル。玄関横のキッチンに取り付けてある、インターホンがなっていることにやっと気がついた。出ると、アパートの玄関にある守衛室から、「レミスが来ていますよ。(スペイン語なので推定。)」「直ぐ行きます。(と英語で答えるが、相手は英語をしゃべらない。)」何となく、その場の状況で、理解するが、怪しい会話だ。

そういえば、先週の土曜日にも、9時ごろに玄関でベルがなったが、ドアを開けても誰もいなかった。予定していた、DIRECT TVの人が来たに違いない。こちらが返事をしないので、「留守ですよ。」と守衛が追い払ったのだろう。そうとも知らず、11時まで待ち、とうとう来なかったと、秘書のNelaに文句を言ったが悪いことをした。不動産屋の三浦さんも、ドアのインターホンの使い方くらい、教えてくれればいいのに。

飛行機は1時間送れ、レミスの運転手といっしょに待ち、ホテルまで同行。往復のレミス代金が90ペソ。会社で手配してもらうと割安だ。前回日本に帰ったときの、片道US90$はあまりにも高い。小原さん、我々をカモにしたら、信用を無くしますよ。

Kさんは、昨日到着してすぐ会社に来て、現地の対応を厳しく指導。おかげで、昨夜は、S君とその家族とのいつもの夕食もキャンセルして、報告書が出来上がったのが夜の9時半、それからKさんと二人で入船で食事。連日、胃の調子が悪くて、我が胃袋は米の飯に飢えていた。久しぶりにカレーライスを食べて、寝る前に胃薬を飲んだら、翌朝(本日)は何とか快調になった。

休みだというのに、朝の7時過ぎにタクシーを拾い会社へ。8時に召集された会議に、さすがに緊急事態だと、コントラクターのメンバーも集合している。
会議の後、問題解決のための個別会議をし、結局夕方まで。

また明日も、朝から出勤。
わざわざ、140万円ものファーストクラスで急遽飛んできたKさんの指導に答えないわけには行かない。Kさん曰く、「S社(わが社)の人は、おとなしく人の意見を聞くことはできるが、自分の意見を主張できない。要するに勉強不足なんですよ。」とかなり辛らつな批評。このプロジェクトの為に、大手電気会社のH社から引き抜かれ、プロジェクト経験の豊富な人の批評であり、かなりの部分は正しいだろう。しかし、言われるこちらはたまったもんじゃない。

プロジェクトには問題が付き物で、フレキシブルに対応する必要があるが、強烈な指導力も必要だ。それは良くわかっているが、技術的に100%自信のないものまで押し通すあつかましさはない。食事のせいではなく、また胃が痛くなりそうだ。Kさんの言を借りれば、「いままで楽をしてきた反動だ。」そうな。スーパーJapanese Salary Manだ。しかし、ぐうたら生活になれた身には、ついていけない。会社生活あと7年、なんとかうまく泳ぎきらなくては。



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2 コメント

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住化の技術屋魂見せてやれ (応援団)
2005-11-29 21:59:53
とめさん、ご苦労さん。君の背後に、多くの応援団がいる。じっくりと、住化の技術屋のど根性見せてやれ。だけど、健康に気をつけて欲しい。肉を食ったら、その倍くらい、野菜とごはんかジャガイモを食うように。多くの人が応援してるよ。頑張れとは言わんけど、住化の技術屋のど根性を見せてやってくれ。
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感謝 (家主)
2005-11-30 19:40:15
コメントに思わず涙を流しました。(冗談です)

結構タフなつもりなんですが、最近、つい弱音が出ます。健康第一をよく了解していますので、食事だけはしっかり食べています。今日から2人応援が来て、一人日本から帰ってきます。さらに土曜日には若い人が一人増員され、かなりにぎやかになります。

セルベッサ(ビール)を飲んでがんばります。
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