アルゼンチンから砂漠の国へ

2005年~2009年のオリジナル記事に、シンガポール時代の記事と、2009年以降のアメブロの旅行記を転記しました。

ロンドンへ

2005年07月23日 | 旅行
7月12日

アルゼンチンに出かける前に、ロンドン郊外の田舎町にあるプロジェクトメンバーを訪ねた。
ヒースロー空港で4万円をポンドに交換する。銀行の女性が、「いつまで滞在しますか?」と聞くので、「明日発ちます。」と答えると、「たった一日で、多すぎませんか?」としつこく聞いてくる。よけいなお世話だと思いながら、「明日、US$に交換したいので。」と説明。アルゼンチンでは、US$の現金しか現地のPesoに交換できない可能性があるとガイドブックに書いてあった。

空港を出る前に、Officeに電話するが、つながらない。そもそも、日本でも携帯はほとんど使ったことがない。旅行中に連絡がつくようにと、英国Officeの男がうるさいので、成田でボーダフォンをレンタルしてきた。一日400円(通話料別)。しかし、マニュアルを読み返しても、つながらない。ふと気がついた。電話番号の頭に0をつけてみたら、無事通じた。
「いまどこや?」「空港についたところ。」「おまえのホテル変更したからな。」「・・・」(電話せずに出発していたら、まずいことになっていた。)

空港の外に出て、言われた場所でバスを待つが、不安になったので、近くの人に聞いてみる。乗り場が違う。(いいかげんな男だ。)係員に教えられた場所で10分程度待ったら、バスが来た。ヒースロー空港からロンドンとは反対側の西に向かう。Reading(レディング)まで11ポンド。約一時間の道のり。高速度道路の両側は、緑の牧草地が広がり、馬や羊が放牧してある。時おり川が流れていたり、緑の中に住宅が点在していたり。これが、典型的なイギリスの田舎の風景か。



ホテルに荷物を置いて外に出ると、夕方7時頃なのに、緯度が高いのでまだ明るい。しかし、街の商店はほとんど閉まっており、人影も少ない。田舎町だ。
会社に電話して、仕事を終えた仲間と、ホテルで待ち合わせて、食事に出かけた。
イギリスの食事はまずいと聞いていたが、イタリアレストランに入ったので、まずは無難なところ。旅の一日目が終わった。


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