アルゼンチンから砂漠の国へ

2005年~2009年のオリジナル記事に、シンガポール時代の記事と、2009年以降のアメブロの旅行記を転記しました。

アルゼンチンVISA(その2)

2005年10月28日 | 旅行
2005年10月28日

やっと、アルゼンチンの就労ビザを入手した。

帰国後、必要書類の確認をして、21日(金)に申請書を持っていってもらった。申請は、会社出入りのN旅行社が代行してくれたが、すぐ連絡があり、卒業証明書が必要だと言う。これまで調べた資料のどこにもそんなことは書いていなかったが、職種によるとのこと。「申請の職業欄にエンジニアと書いていたので、その証明のため出身大学を確認するのでしょう。」とは、旅行社担当者の推定。

やむをえないので、翌週の月曜日、直接大学に出向き、卒業証書発行の申請と、返信用の速達封筒を渡して、急いでいる旨を伝えた。大学の事務のひとは、人数が少ない割には手際よく、その日の午後に発送してくれ、翌日の朝、旅行社に届いた。それをスペイン語に訳し、その日のうちに再申請を済ませた。その時に、28日(金)の朝の面接が決まった。

今日、広尾駅から歩いて10分程度のところにある、アルゼンチン共和国総領事館に向かった。まわりは高給住宅街。オープンカフェには、外人の姿が多い。この近くには各国の大使館が分散している。

領事館ではまず、両手の全ての指の指紋採取。黒いインクを指先に塗られ、一本一本丁寧に指紋を採取された。これで全ての資料が完了。しばらくして、アルゼンチンの公使を呼び、面接が始まった。さて、どんな説明を要求されるか? 少し、緊張して待った。

ところが、「あなたの名前は○○さんですね。と言ったきりで、あとは、書類の各所にサインをして、最後に「Muy Bien!(よろしい)」でおしまい。ものの10分もたたないで終了した。あとは手数料を近所のCITI BANKの指定口座にに納入して、その控えを提出して完了。VISAを入手した。

パスポートにVISAのスタンプを押し、入国用の書類(A4 二枚)をパスポートの中に、ホッチキスで止めてある。あと、封書を2枚もらい、一部は入国時に渡し、もう一部は、入国3ヶ月以内に持っていくことになっている。面倒そうだが、コントラクターの総務担当者にやってもらおう。

あとは、パスポートが戻ってきたので、月曜日にサウジのマルチビザを申請して、火曜日に取得をめざす。もし火曜日に出来ない場合はサウジのビザはあきらめてBsAsに帰ろう。

約2週間の日本帰国で、まわりになんでもあり、テレビをつけると日本語が流れてくるし、この心地よい環境に包まれていると、ブエノスアイレスに帰りたくなくなるが、ま、仕事だから仕方がない。


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