アルゼンチンから砂漠の国へ

2005年~2009年のオリジナル記事に、シンガポール時代の記事と、2009年以降のアメブロの旅行記を転記しました。

玉タマサンド

2008年10月17日 | 雑感

10月17日(金)快晴

涼しくなってきた。今日の日中は、33度しかない。朝方には25度くらいまで温度が下がる。これから冬にかけて、過ごしやすい天気になる。

3週間休みなしで働き、久しぶりの休日。 朝早くから、定番の玉タマサンドの朝食でエネルギーを補給して海に出た。久しぶりだが、海の様子は全く変わらない。既に、K君のグループ4人組が出ている。いつもは、背中から浴びる朝陽が、今日は左から顔を照らしてまぶしい。

もう3ヶ月もボーズ状態なので、あまり期待もせずルアーを投げる。目の前にまた海亀が現れた。からかうつもりでルアーを投げると、カメの上を通り越して40m程沖合に落ちる。足元の珊瑚礁も、見慣れた風景で、あまり海を楽しむ気にもなれない。ただ、ヒットしたときの引きの強さの期待と、釣った魚を刺身にして味わう楽しみだけ。あらたに3人の釣り師が来て、沖に背中を向けて、内海で小物を釣っているが、何が面白いのだろう。(余計なお世話だが・・・)

9月に帰国して、新しいルアーを買ってきたが、国産ルアーは全く動きが悪い。店で見たときは、きれいな形で値段も高かったが、海に入れると、単なるプラスチックの固まりを引っ張っている気分。やはり、フィンランド製のRapalaの動きにはかなわない。期待の、ピンクのトルネードスピンは、糸が切れて飛んで行ってしまった。金属製なので、何度も投げているうちに、自身の角で糸が切れたようだ。

これだけ当たりから遠ざかってしまうと、余計なことを考えてしまう。昔、ダイビングをしていて、海底で魚を眺めながら、くわえたマウスピースであごが痛くなり、こんなことをしていて何が面白いのだろうとふと自問したりしたが、そろそろ釣りも飽きてきた証拠だろう。周りには誰もいないので、沖に向かって唄を歌いながら暇つぶし。結局、今日も当たりなし。せっかくテレビで、「魚の3枚におろし方」を勉強したが、それ以来、料理のチャンスも無い。

今日は9時前が満潮で潮止まりになるので、早々に引き揚げて、休暇から帰ってきたフィンランドのHさんのアパートを訪ね、土産にスモークサーモンをもらってきた。今日はこれで夕食だ。


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