アルゼンチンから砂漠の国へ

2005年~2009年のオリジナル記事に、シンガポール時代の記事と、2009年以降のアメブロの旅行記を転記しました。

紅海の魚 その5

2007年08月07日 | 旅行
8月3日(ダイビング続き)

相変わらず、透明度が悪い。
せいぜい10m~15m、夏場の紅海はプランクトンが多いようだ。

前回見たのと同じようなキンギョハナダイの群れに何回かあたったが、その中に色が違うものが混じっていたので、後で調べると、数が圧倒的に少ないオスらしい。オレンジ色の多くのメスに囲まれて、ハーレム状態だ。

(キンギョハナダイ オス)


砂場にフグがじっとしていた。近づくと結構大きい。50cm程度ありそうだ。最初は、ハリセンボンと思って、いたずらしようとしたが、よく見ると針がない。近づいても、動きがスローモーで、逃げようともしない。モヨウフグという、フグの中では最も大型のものだそうだ。

(モヨウフグ)


今回多く見られたのが、ユカタハタ。ハタは、一般的に大型の魚だが、今回のものはどれも30cmに満たない小さなものばかり。しかし、赤っぽい身体に、斑点がきれいだ。

(ユカタハタ)


このほかにも、前回、珍しい、きれいなベラと思っていたトカラベラが、何度も現れた。珊瑚の回りには、必ず、ミズジリュウキュウスズメダイがおり、また今回も、名前のわからない数種の魚がいたので、名前がわかったら、また公開します。


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