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大好きな絵 『妖魚(ようぎょ)/鏑木清方』など。

2022-07-03 14:39:21 | 日記
(👨ぜひ、最後、一番下をお読みください。)
プロローグ
(👴本編に入る前に、「こんなYouTube、みつけました」)
「セックスは一度もしたことないよ」93歳のゲイがたどった「同性愛者の半生」
MBNニュース

(👨1990年代まで、「同性愛は=精神疾患」と言われて偏見に満ち、偏見にさらされていたことに衝撃を受けた。同姓が付き合い、結婚することについて、なぜこれほどまで揉(も)めるのか❔
①少子化が進むから❔
②AIDSに関係しているのか❔それならきちんとした(清潔な)愛の方法を教えて、そうしてもらえばいいのではないか❔
ゲイのために93歳まで結婚しなかったおじいさん(主人公)の半生をたどる。
👩町の書店でよく「薔薇族」(ゲイ雑誌)の本をパラッとめくったな。イラストレーターの内藤ルさんが描いたようなタッチの優しい表紙絵だったな。)
👴動画の主人公の男性、相談できる人(ケアマネ)も同性愛者で良かった。

さて、大好きな絵についてです。)
作品1
❇️鏑木清方(かぶらき・きよかた 1878~1972)と言えば、誰もが『築地明石町(つきじあかしちょう)』(1927年)と言うだろう。
鏑木清方の幻の名画『清方三部作』とは、
『築地明石町』
『新富町(しんとみちょう)』(昭和2年(1927年))
『浜町河岸(はまちょうがし)』(昭和5年(1930年))。
3作とも東京国立近代美術館にある。

(👩しかし、人魚好きな私が小さい時から一番大好きな、心惹かれる、鏑木清方の作品は、福富太郎コレクション資料室にある《妖魚(ようぎょ)》(大正9年(1920年))である。)

👨『妖魚』の写真が観られるblogがありました❗↙️↙️
#福富太郎 で検索し、
とんがり帽子のエリコ《福田恵利子》さんのブログで、
★高知県立美術館。22/02/24 08:03 の画像の、左上の金色の尻尾(しっぽ)をした人魚が、鏑木清方画伯の作品『妖魚』です。)


「人魚の伝説に格別の知識はないが、黒い髪に白い肌。下半身が魚体になつて、海中に尾+魚片に老という字がうえ、日という字が下 を動かす。(泉)鏡花文学を愛好する一画家が、これを選ぶに不思議はない。さう(=そう)でなくてもいつ頃からかかうした(=こうした)幻想は多くの人の心を捉へ(=とらえ)た。」
(「帝展の発足」『続こしかたの記』中央口論美術出版、1967年)

ドイツの画家のアーノルド・ベックリンが描く妖しい人魚図を、どことなく連想せしめる(ただし、本作を描いた時点で、清方はベックリンの絵を未見(みけん)であったという)、岩の上に横たわる、豊満かつ妖艶かつ酷薄(こくはく)な人魚の姿態(したい)。第2回帝展の出品作である。清方自身はこれを後年「失敗作」※と断じているが、作者の思惑(しわく)を超えて、今もなお観るものに強い印象を残す大作といえよう。なお、本作については、吉田昌志「人魚の形象--泉鏡花と鏑木清方(『日本近代文学』第78集、2008年)という周密な口論があることを府言し(=付け加え)ておきたい。(MH)
※「帝展の発足」『続こしかたの記』(中央口論美術出版、1967年)
(以上、
📖『別冊 太陽 鏑木清方
市井(いちい)に生きたまなざし』p.90,91(平凡社 2,500円+税)、
📖『鏑木清方 原寸美術館
100% KIYOKATA』(小学館 2,400円+税)より。
(👩素晴らしい美術書籍だが😢惜しい。『原寸美術館』の方には鏑木清方の幻の名画『妖魚』が載っていない😢
👴鏑木清方の『妖魚』を載せてくれた別冊 太陽、凄いな。巻末に、福富太郎氏のコメントも掲載されているが、福富氏所蔵の『妖魚』については言及されていない。

👩『妖魚』は下界を見渡す『魔物』みたい。
えぬえいちけーがBS『中ごく黄河源流への旅』を放映している。
その映像の中には、チベットの修行僧たちが仏像を拝む映像もあった。
これは、ずいぶん昔の映像かまたはフェイクではないかと感じた。
なぜなら、中ごく共産党は、チベットとチベット仏教を弾圧しているからだ。
この映像は信じられない。中ごく共産党は、考え方を変えたのか⁉️まさか‼️
チベットの断崖に、取って付けたばかりのような真っ白い布。真っ白い布なんて、チベットで暮らしていればありはしない。使っていない新品を取り付けたから真っ白いのだ。

日本政府は『天安門事件』当時、その真実を大々的に放映しなかった。
2022年6月、アメリカ(ディープステート)が中ごくの排除を決めると、
日本のメディアは先週あたりから、今までは決して流さなかった中ごくの悪いニュースを流し始めた。)

警察に不信感 市民一斉に…女性暴行事件きっかけに 中ごく
2022年7月2日 プライムオンライン YouTubeより。
6月、中ごくで発生した女性暴行事件の動画をきっかけに、(中ごくの)警察に不信感を募(つの)らせていた(中ごく)市民が、一斉に立ち上がった。
6月10日、中ごく北東部唐山市で、反社会勢力とみられる男の集団が女性を暴行する事件が発生し、被害に遭(あ)った女性のうち2人が入院する事態となった。
事件の翌日、男女9人が逮捕されたが、この事件を解決したのは地元の警察ではなく、現場から130kmも離れたとなり町の警察だった。
実は地元警察と、逮捕された反社会勢力の男たちとの間に癒着(ゆちゃく)が指摘された。今回も『初動捜査』が行われなかった。
しかし、事件の動画が公開されると、SNS上に怒りの声が殺到。1億2,000万回以上再生され、(中ごく)警察への批判がわきあがった。
(中ごく)警察の不正を訴える女性「16時間も監禁されて、(中ごくの)地元警察は、反社会勢力の犯罪を黙認した。
この事件を機に、「(中ごく)警察が対応しなかった」という告発が相次ぎ、(中ごく)公安局にも被害を訴える(中ごく)市民が殺到した。
事態を重くみた(中ごく)地元警察は、地元公安局幹部を免職処分に、別の警察官ら5人も重大な規律違反があった」として調べている。
(FNNオンライン)

(👧私たち、ひいては日本に居てテレビやYouTubeを見ることができる中ごく人の皆さんに、日本のメディアは一体、何を伝えたいのか❔
👨僕は「海外在住の中ごく人の皆さんに、中ごく人の民主化の兆(きざ)しを見せている」のでは❔と感じます。


渡辺省亭(わたなべ・せいてい)と鏑木清方

省亭の復権を一番喜んでいるのは、もしかすると鏑木清方かもしれない。美人画の大家であり、近代日本画の巨匠として広く知られる清方は、省亭を高く評価し、並々ならぬ共感を寄せていた。
そのことを教えてくれたのは、戦後最大の美術コレクターで、清方と直接の交流もあった福富太郎さんのエッセイ「明治は遠く懐かしく 渡辺省亭と梶田半古(かじたはんこ)のヌード」だ。『絵を草冠に鬼める--私の推理画説』に収録されているこの文章は、もともとは『芸術新潮』誌に連載していた「福富太郎のアート・キャバレー」の一篇(いっぺん)で、平成6年(1994)5月号に連載されていた。貴重な証言なので、抜粋して紹介する。

はじめて鏑木清方さんをお訪ねしたのは昭和42年(1964)だった。もう90歳を目前にしておられた。(中略)机の上には柴田是真の蒔絵(まきえ)の筆箱があり、背後の床には隅田川を描いた軸物が掛かっていた。雪の向島を背景にお高祖頭巾の女性二人を配して、いかにも江戸の情趣(じょうしゅ)が漂う一図の落款(らっきん)は、渡辺省亭である。「(鏑木清方)先生、省亭を掛けておられるんですか」と私が水を向けると、「うん、(渡辺省亭は)いいからね」と(鏑木清方さんが)言われる。なんでも(鏑木清方さんの
)師匠の水野年方(みずの・としかた)が、省亭に花鳥の描き方を教わったとかで、私(鏑木清方さん)も省亭の草木の描き方を学んだのです、と言っておられた。(中略)省亭が30歳ちかくも年上だが、ともに神田は佐久間町の生まれ、省亭が好んだ鳥文斎栄之や柴田是真理は、清方さんもお気に入りだったから、(中略)持って生まれた資質が似通っていたのだろう。

この時、清方が床に掛けていた作品が何かは完全には特定できていませんが、福富さんの記述からするちと、回顧展にも出展された「向島雪景色(むこうじまゆきげしき)」(個人蔵)だった可能性が高いように思う。(鏑木清方さんが)少年時代から憧憬(どうけい)していた省亭の絵を、巨匠として地位を確立した晩年になっても飽(あ)かずに眺めて楽しんでいたという事実は、清方がいかに省亭を敬愛していたかを物語っており、省亭の復権に向けた動きのきっかけとなった。

省亭が他界した時、清方は美術雑誌に素晴らしい追悼文を寄せています。亡くなったのは大正7年(1918)の4月2日。追悼文「渡邊省亭先生の書(書くに田に一の字)」が載る『中央美術』第4巻第5号の発刊は5月1日ですから、わずか1ヶ月後。訃報にふれた清方は、強い思いをもって一気に書き上げたのだろう。

この文章には、省亭の作品や画家としての矜持(きょうじ)、生き方に対するリスペクトが溢(あふ)れています。曰(いわ)く、「省亭先生は現今の画壇に於(お)いて全く特殊な地位を占めて来た幸福なで、中央画壇に風が吹こうが雨が降ろうが、他人は他人、自分は自分といったような超然として小面倒な批評家や画(え)かきの蟬噪蛙鳴(せんそうあめい)に取り囲まれる煩(わずら)いもなく、一生自分の描きたい画(え)を描いて、厄介な社交を避け好きな微吟浅酌(びぎんせんしゃく)の趣味に活(い)き、趣味生活を其のままの芸術を楽しんで終わった(省亭)先生の一生は、現代ばなれのした名人らしい生涯であった」。(中略)
(👩鏑木清方さんは本当に省亭という画伯の絵がお好きだったのだな。)

清方が敬愛した省亭が敬愛し、清方とも縁の深い是真。彼らの作品を、その源流とも言うべき抱一(ほういつ)の作品と並べてみると、京の雅(みやび)とは異なる、粋で瀟洒(しょうしゃ)な江戸の美意識が脈々と受け継がれていることがよくわかります。

清方は、抱一・是真・省亭を「江戸から東京へかけての都会芸術の生粋(きっすい)」とも評していますが、これこそアカデミックな美術史が記述してこなかった、もうひとつの「美の系譜」だ。省亭の存在と画業に光を当てていくことは、美術史を書き換えていくことにもつながっている、と私(山下裕二さん)は信じている。
(📖『商業美術家の逆襲 もうひとつの日本美術史』
山下裕二 著 NHK出版新書666)

(👩渡辺省亭(わたなべ・せいてい)さんも、「龍頭観音」(1879年)という作品を描いていたんだね。
あとで、原田直次郎さん作の『騎龍観音』という作品を紹介するよ。)

洋行中に師・容斎は他界してしまう。帰国後の省亭は、師風や日本画の伝統に西洋絵画の新鮮な色彩や光の描法を加味しつつ、花鳥画の新機軸を拓(ひら)いていった。

(省亭が)帰国した時期については、はっきりとわかっていないが、その手がかりとして貴重なのが「龍頭観音(りゅうずかんのん)」である。
落款(らっかん)に「為小林君 省亭渡辺復謹書」と記され、明治12年(1879)6月22日の日付が入っている。(自分が洋行で)留守中に(省亭が)家族の世話を頼んだ義兄・小林武平(ぶへい)へのお礼として、(「龍頭観音」は、)おそらく帰国から間を置かずに描かれたものだろう。

洋行日本画家第1号として1年ほどパリにいた省亭だが、この作品からもわかるように、西洋絵画にかぶれたという風は微塵(みじん)もない。独自の作風に磨(みが)きをかけながら、帰国から10年ほどは内外の展覧会に意欲的に出品し、受賞を重ねていった。






👩さて、『大好きな絵』、次は、
作品2
❇️『夜の公衆電話』(谷内六郎 画)

真っ暗い夜の森の中に、1本の太い大木がある。
その下は、ぼうっと明かりがついていて、
ナント、公衆電話ボックスが立っていた。
中には赤い目をした白いキツネが鼻を左にして横顔が描かれ、キツネは誰かに電話している。
左手で黒い受話器を持ってしゃべっている。

「もすもす❔あのう、人間の先生さまですか❔
いつも人間さまがお世話になっとりますです。
あのう、初めてお電話いたしまっす。
おらは、おさびし村のキツネどんだす。
きゅうに妹が熱を出しまして、コンコン咳をしておりますだ❗
おらは可愛い妹が心配で、心配で、
どうにもこうにも、苦しむ妹が可哀想でなりません。
先生さま❗山奥ですがどうか往診に来てくださいまっし❗
道⁉️道は、おらが提灯(ちょうちん)を明るくかざして、先生をお迎えに参りますです❗
えっ⁉️お金⁉️お金ならちゃんと持っとりますだ❗
えへへ、それは木の葉のお金だすどもな……。
えっ⁉️木の葉のお金じゃダメ⁉️
人間のお金じゃなきゃダメ⁉️
先生は、おらの妹が死んでもいいんですか⁉️
キツネは人間じゃないからですか⁉️」
👩…なんてことは書いてありませんよ。
この『夜の公衆電話』の絵に、本当に付いているキツネの言葉が書いてある谷内六郎さんの本を家の中で失くしてしまったので、私がデタラメを書いております。)

1959年(週刊新潮)11月16日日号の(表紙を飾る絵、)《夜の公衆電話》[次頁]では、電話ボックスの中に狐がいる。この電話ボックスは、1959年の「現在」のものである。どうあっても、ここに郷愁(きょうしゅう)はない。現在でも夜になると、公衆電話のボックスの中には狐がいるのである--それが事実なのである。電話ボックスの中に狐がいなくなってから、電話ボックスの周囲には、陰惨なホラーが漂うようになったのである。そのように解(理解)するべきなのである。しかしところで、この絵の左下には、雨の夜に傘をさした二人の子供がいる。電話ボックスの中に狐がいるのはへんではないが、しかし、狐が出そうな真夜中に子供がこんなところにいるのはへんだ--私ならそう思う。ところがしかし、子供がここにいることによって、この絵は「尋常な(普通の)夜の風景」になる。嘘(うそ)だと思うなら、ためしに、手でこの子供二人を隠(かく)してみればいいのだ。

夜の中で電話をかけている狐は、どうあってもシュールレアリズムだが、ここに子供が存在してしまうと、これは「尋常な夜の風景」になる。
だから、「なぜここに子供がいるのか❔」ということの理由は、「狐が電話をかけている光景を尋常にするため」になる。それでは、どうして子供がいると、「狐が電話をかけている光景」は「尋常」になるのか❔これは、「幼い時に見た夢の風景」ではない。「今の子供たちが見る夢の風景」でもない。「子供たちが夜の雨の中を歩いていて、そして、電話ボックスの中では狐が電話をかけている」という絵なのだ。「これはメルヘンの絵なのか❔」と言われたら、きっと違うだろう。これは、「私はまだ見たことはないが、夜にはありがちな光景」なのだ--普通の日本人なら、そう思うのが当然である。(👩解りにくい❗)
だからこそこれは、「週刊新潮」の表紙になる。「週刊新潮」は、日本では数少ない、「君子、怪力乱心を語らず」的な理性の支配するところだ。これが日本人一般にとってファンタジーやメルヘンになったら、到底「週刊新潮」の表紙にはなりえないと、私は思うのである。

一体ここで、子供はどういう役割を演じているのか❔「ここに誰もいなかったらメルヘンになってしまう」という危険を回避するための「理性」として存在する。「理性なら大人のほうが似つかわしい」と思う大人もあるかもしれないが、「もしもこの絵の子供が大人だったらどうなるか❔」を考えたら、その誤(あやま)りは簡単に分かるだろう。ここに大人がいたら、嘘になってしまうのである。たとえば、空に牛乳瓶(ビン)のある《朝》(という谷内六郎さんの絵)である。ここで橋の手摺り(てすり)にもたれている人物が「女の子」ではなく、「女」だったらどうなるか❔画面はたやすく「安っぽいメルヘン」に変わってしまう。恋に破れたか、人生に疲れた女が、「遠い昔」を思うかのごとくに、霧深い朝の海を眺(なが)めているのである。大人だとメルヘンになり、子供だと「冬の朝の風景」となる--谷内六郎の絵には、そういうパラドックスがあるのである。

それは、子供が夢を見るからか❔違う。🌕️子供は夢と同化することが出来て、大人はそれが出来ないからである。谷内六郎の絵に大人が出てきたら、破綻(はじょう)してしまう。谷内六郎の絵は、どんなシュールな発想であっても、すべては「そういうもんだ」の風景画になってしまう世界なのだ。🌕️だから、見る者が自由になる。ここに、へんな意味付けをする大人はいらないのだ。(p.85~88)

(👧要するに、谷内六郎さんが子供の時の気持ちを忘れず、大人になっても想像力が豊かなんだよね。
👩想像力豊かで、すべて自分で考えられる谷内六郎さんに、「こういう絵を描いてほしい」などと細部まで細かく鬱陶(うっとう)しく注文すべきではない。彼に注文してよいことは大雑把に「春夏秋冬の夏でお願いいたします」とか、「12月のうちの7月でお願いいたします」とか、「今回はたばこの『ラッキーストライク』の宣伝なんですが、」ということを伝えるくらいだ。谷内六郎さんにスマホの先読み変換など無用だ。
👨「あなたに教えてもらわずとも、僕は自分で考えるのが好きなんです」と言われそう。
現代人である僕に足りないのは、溢(あふ)れる想像力と、それ(型破りなユーモア)を許す寛容な心。
そうして、心打つ素晴らしい、または悲しい戦争の時代の原風景。経験や知識や原風景の積み重ねがなければ人間の心を打つ絵は描けないのではないだろうか❔
👴人間の心を打つとは=共感するからではないだろうか❔

👩谷内六郎さんの絵を曲にたとえたら❔
❇️❇️❇️❇️❇️故郷(ふるさと)  
○汽車
○汽車ポッポ
○遠くで汽笛を聞きながら
❇️❇️夜汽車 
○線路は続くよどこまでも
○青い目の人形
○赤いぼうし白いぼうし
○あのこはだあれ
🌕️おぼろ月夜 
❇️お正月
○うれしいひなまつり
🌕️仰げば尊し 
○この道
❇️叱られて
○カナリヤ
○手まり歌
○みかんの花咲く丘(👧みかんの花が何月に咲くのか知りません。)
❇️❇️菜の花畑に入り日薄れ 見渡す山の端かすみ深し
春風そよ吹く空を見れば 夕月あかりて匂い淡し
○おべんとう
○鯉のぼり
○池の鯉
🌕️背比べ
🌕️靴がなる
○おうまの親子
○雀の学校  
❇️❇️七つの子
○お猿のかごや
○おつかいありさん  
🌕️ちょうちょ
❇️❇️てるてる坊主
○とおりゃんせ
○どじょっこふなっこ
○かえるのがっしょう
○かたつむり
❇️❇️しゃぼん玉
🌕️雨ふりお月さん
○花嫁人形
○荒城の月
○雨ふり(北原白秋)
○茶摘み 
○夏は来ぬ
水芭蕉の花が咲いている 夢見て咲い。)ている水のほとり…(👩歌の題名なんだっけ❔)
❇️❇️❇️夏の思い出 
○カモメの水兵さん
○うみ
❇️❇️松原遠く……見よ昼の海 見よ昼の海
○夏祭り(👧なんて歌、あった❔)
❇️❇️❇️❇️❇️赤とんぼ
❇️❇️❇️❇️❇️小さい秋みつけた
○中国地方の子守歌
○かごめかごめ 
○うさぎうさぎ
○うさぎのダンス
○浦島太郎
🌕️十五夜お月さん
🌕️おぼろ月夜
🌕️虫の声 
○こがね虫 
❇️❇️一番星みつけた
❇️❇️あの町この町
○歌の町
🌕️村のかじや
○村の鎮守の神様の…
○金魚の昼寝(👧そんな歌、あった❔)
○紅葉(もみじ)
🌕️たきび
○かあさんの歌
○冬景色 
(凡例:❇️非常に谷内六郎的 🌕️谷内六郎的)
などなど、たくさん思い付く。
👨谷内六郎さんの絵から、あなたはどんな歌を思い出しますか❔
👧『週刊新潮』の(季節の移り変わりの)表紙絵を1335点も描かれたのだから、谷内六郎さんの絵から季節の歌が思い出されるのは、しごく当然なことよ。
👴その通り。谷内六郎さんは日本の季節感、日本の季節の移り変わりを繊細で優しい眼差しで表現したわしらの原風景の画家じゃ。

📖『谷内六郎 いつか見た夢』新潮社
川端康成をして『昭和の夢二』と言わしめた、
稀代の叙情画家・谷内六郎。
「絵が描きたくて仕方がなかった」少年の日々、
そして旺盛な創作活動を支えてきた家族たち。
愛とユーモアに満ちた絵の世界と、その人生をりふりかえります。

生誕100年にあたり、とんぼの本
📖『谷内六郎 昭和の想い出』(2006年刊)の
増補改装版をお届けいたします。
日本中で愛された、あの『週刊新潮』表紙絵
1335点の中から、名作30点をあらたに厳選掲載。

谷内六郎 たにうち・ろくろう
1921年(大正10)、東京生まれ。
幼少時から喘息(ぜんそく)に悩まされるが、
10代より新聞や雑誌に漫画を発表し始める。
1955年、第一回文藝春秋漫画賞を受賞。
翌56年、「週刊新潮」創刊号から表紙絵を担当し、人気を博した。
1981年、59歳で没するまでに描いた表紙絵は実に1335枚。表紙絵以外にも、挿絵や装てい、広告、福祉活動など幅広い分野で活躍した。
 




(👩大好きな絵、次は、)

作品3
❇️『騎龍観音』原田直次郎 画


MOMAT の国指定重要文化財

 東京国立近代美術館(本館)は、国から指定を受けた重要文化財を15点収蔵しています(日本画9点、油彩画5点、彫刻1点、そのうち日本画1点、油彩画1点は寄託作品)。

 このページでは、当館を代表するコレクションであるこれらの重要文化財を、制作年順に並べ、簡単な解説とともにご紹介いたします。

 なお、現在展示されているかどうかにつきましては、所蔵作品展「MOMATコレクション」のページでご確認いただけます。保存上の理由などにより、展示期間が限られる作品もあります。どうぞお見逃しなく!

原田直次郎 《騎龍観音》 (はらだなおじろう、きりゅうかんのん)

1890(明治23)年
油彩・キャンバス
272.0×181.0cm
寄託作品(護國寺蔵)

 白い衣を身にまとい、右手に柳、左手に水瓶(すいびょう)を持って、龍に乗る観音を大画面に描いています。ドイツに留学した原田直次郎は、ヨーロッパの宗教画や日本の観音図の図像等を参考に、この作品を制作しました。油彩のもつ迫真的な描写を日本の伝統的な画題に適用しようと描いた意欲作です。その主題や生々しい描写をめぐって、発表当時、大きな議論を巻き起こしました。

【重文指定年月日:2007(平成19)年6月8日】

(👩原田直次郎という画家が描いた『騎龍観音』の現物、本物を観るために、私はまるで何かに引っ張られるようにして美術館に行った。その部屋は作品を最適な状態に保つために、少しひんやりとしていて冷たい風が吹いていた。

高さ3mくらい、幅180cmの引き戸玄関くらいの、
圧倒される高さの作品だった。
上に「白い衣を身にまとい、右手に柳、左手に水瓶(すいびょう)を持って龍に乗る観音の大画面」と説明してあるが、本当にその通りで圧倒された。離れて見る距離が余りなく、すごく作品に近寄って見たがそれもよかった『騎龍観音』。
❇️夜(闇)の中に居ること。
❇️観音さまがしっかと直立しているところが好き。
❇️空と海が交わる部分。
❇️まるでお湯のように感じる、ぼうっとした波のしぶき。荒れた海。
❇️明るい太陽の下の町の建物の景色などとはまったく違う。
❇️自分の心の中の魂(たましい)の様子が絵画という形となって外界へと現れ出た感じ。
❇️売店で原田直次郎作品集の書籍(『騎龍観音』が大きく掲載されている)と、「『騎龍観音』ポストカード・セット」を購入した。ああ、これで、帰宅してからも『騎龍観音』が観られる。原田直次郎さんについての文献も読むことができる。
蛇足だが、先日素晴らしいライブコンサートに行った。しかし何かの手違いでビデオを撮ることをしていなかった。なんともったいない❗アーカイブをとることは本当に必要だ。私が何日ハッキリ覚えていられると思っているのだ❔数日経てば、何もかも記憶がうろ覚えになってしまう。セット・リストは書いたが動画がない❗
❇️『騎龍観音』は、原田直次郎さんの世界平和の願いが込められているという。
❇️世界平和への願いが、「龍の背に乗る観音様」という形でこの世にアウトプットされた。



作品3関連プラスワン作品-1
📖『時代の風音(かざおと)』(単行本のほう)の表紙絵
1992年11月10日発行

堀田善衛、司馬遼太郎、宮崎 駿  3巨匠の共著

(👩📖『時代の風音』は、文庫もあるけど、
単行本の表紙絵がものすごく素敵だ。

暗い空の下には夜の海がある。

灰色の夜の海に浮かぶ
カヌーのような
木で造られた戦艦。

丸みを帯びて
樽みたいな戦艦。

だけど一応戦艦だから
船の先頭ほさきと脇腹の窓からは銃口が出ている。

船の上にはさまざまな柄のたくさんの旗がはためいている。
宮崎ワールドの空想の旗と戦艦らしい。

断崖絶壁こちら側の岸には
緑の草原が広がっている。
数軒の茅葺き(かやぶき)のような家々が
草原からニョッキリと、平たい茸のように生えている。
数人の人が草の上に座り、
戦艦を見ながら話しているようにみえる。
人が、馬か牛で畑を耕している。

『オンボロ』とは、旧式という意味だ。
いいじゃないか、旧式だって、まだ動く。
旧式はAIじゃないからな。自分の考えで
自分の頭で、自分の責任で動くんだ。
やっていいか悪いか、判断能力も搭載している。

宮崎ワールド戦艦『オンボロ』のうしろには
まるで竜宮城のように見える豪華客船が炎上している。
火がゆらゆらと揺らめいている。
きっとこの地獄絵図を美しいと思うのは、
ディープステートと芸術史上主義者だけだ。

宮崎ワールド戦艦『オンボロ』からは避難ボートを次々に降ろしている。
きっと、避難ボートを『オンボロ』から降ろして、
竜宮城のような、燃え盛る豪華客船まで助け行って、
火に追われて逃げてきた人々を次々に避難ボートに乗せていく。

戦艦『オンボロ』の上で風を受けてはためいているのは
宮崎ワールド各国の国旗かな❔

そうして『オンボロ』は、📖『スーホの白い馬』のような広い、爽やかな風が吹き抜ける草原の国に
錨をおろそうとしているのだろうか❔

すぐ前方も見えない夜の海のような不安のなか、
恐ろしいのだけれども、よく目を凝(こ)らせば、向こうに明るい光が見えるような、
そんな心がざわざわするような『希望の絵』です。

📖『時代の風音』の表紙絵を見るたびに🔥『騎龍観音』という、観音様が龍の背に乗っている絵画を思い出す。
宮崎駿先生は『騎龍観音』のことをご存じかしら❔と思う。
スタジオジブリの情報伝達媒体はマスメディア(スマホ・新聞・テレビ・雑誌・ラジオ)。
馬渕睦夫さん曰く「メディアは政府、ひいてはディープステートの手下」。
本当のことや、ディープステートの考え方と反対の意見を言ったら
宮崎駿さんでさえ仕事はない。




作品3関連プラスワン作品-2
📖『半藤一利と宮崎駿の腰抜け愛国談義』(文春ジブリ文庫)の表紙絵
半藤一利、宮崎 駿  共著
2013年8月6日 発売

作品3関連プラスワン作品-3
📖『もう一度読みたい教科書の泣ける名作再び』
学研教育出版(編) 2014年 12月発売

(👩モンゴルの少年スーホが、死にゆく自分の大切な白い馬の体を抱え、白い馬の首に自分(スーホ)の顔を着けてさめざめと泣いている絵。)


以下、読者レビューより抜粋

「スーホのしろいうま」「走れメロス」「ベロ出しチョンマ」「あかいろうそく」「トロッコ」「よだかの星」「おこりじぞう」「挨拶」「少年の日の思い出」「鼓くらべ」「レモン哀歌」「オツベルとぞう」「高瀬舟」「握手」

主に小学校・中学校の国語の教科書に掲載された短編集、かつ、多くの人の心に残っていると思われる、『泣ける名作』ばかりを集めたアンソロジー第2弾。

国語の教科書に採用されたもの、という主題だが、私が使った小中学校の国語の教科書で読んだ作品は、上記のなかでは「挨拶」だけ。ほかに「走れメロス」も教科書で見たが、教科は道徳だったと記憶する。
はっきり記憶しているのは2篇だけ。子供の頃から結構読んだものは記憶していると自負しているが、「おこりじぞう」「少年の日の思い出」も道徳か国語のどちらか、何かの授業で読んだことを思い出した。
その他の作品も概ね読んでいたが、授業外での読書によると思う。

小中学生当時は、興味が持てず、または、授業でやるとなぜか陳腐化する物語解釈のせいで適当に受け流したもの、逆に子供心にとても印象に残って忘れられなかったもの。
大人になってから読んでみると、知っていたはずの物語がまた違って見えてくる。これは本当だ。
あの頃、理解できなかった作者の思い、主人公の心模様が、今は少し理解できる。そして物語が、また違った風に見えてくる。
歳をとったのだな、という一抹のさみしさとともに、懐かしい物語をしみじみとかみしめた。
👨「言ったらあなたの仕事はないです。」みたいな暗黙の脅しがあるならば非常に卑怯で生きづらく苦しいと思う。それを気にしてないならいいけど。

👩話は変わり、いやそれにも関連するかもしれないが、いつも思っている事。
「仕事がなく、みんな、なかなか仕事に就(つ)くことができない。なのになぜ仕事をわざわざAIロボットにさせるのか❔
👨それは、一度ロボットを作ってしまえば、人間の手は必要なくて、ロボットには給料を払わずに済むから。
👧その考え方、卑怯じゃない❔まったく生きてる人間の幸せを考えていない。

世界を席巻する(=空いてる席を全部奪ってAIに座らせてしまう)「人間排除」のマネー主義

内橋 ヴィヴィアンヌ・フォレステルというフランス人女性作家の、ヨーロッパでベストセラーになった📖『経済の恐怖--雇用と消滅と人間の尊厳』(光芒社)という著作がある。
私は推薦の言葉を引き受けた。そのなかで彼女は、「人間はもはや搾取(さくしゅ)の対象でさえなくなった。いまや人間は排除の対象になった」と、今進みつつある剥(む)き出しの「ワイルドな資本主義」を糾弾(きゅうだん)している。

さらにもう一冊挙(あ)げるとすれば📖『ターボ資本主義--市場経済の光と闇』(TBSブリタニカ)という本を書いたエドワード・ルトワク(米戦略国際問題研究センター上級研究員)は、
「経済は栄え、社会は衰退する」と言う。

(以上の)二人(の著者)はともに、経済・企業が繁栄すれば社会も豊かになる、景気がよくなれば人間も幸せになれる、そう信じられた「ハッピー・バランス」(幸せな予定調和)の時代はとっくに過去のものだだと警鐘を鳴らしている。
1989-90年の冷戦構造崩壊後は、グローバライゼーション(世界市場化)が激しく進むなかで、「あなたはもう不要ですよ」という「人間排除の経済」が世界をおおうようになった。
(📖『「人間復興」の経済を目指して』(朝日新聞社)
内橋克人、城山三郎 共著 より。)




作品4
❇️『浦島図』山本芳翠(やまもと・ほうすい) 画

作品紹介山本芳翠と明治美術会《浦島図》と《ガラテアの勝利》

作品紹介

今回の作品は山本芳翠(ほうすい)の《浦島図》です。

明治28年(1895年) 油彩画 H124cm×W170cm 岐阜県美術館蔵

先頭には、亀に乗り箱を持った青年。周りに豪華な髪飾りを付けた女性、子供、老人を引き連れています。青年が振り返る視線の先には、羽衣をまとった女性とその従者たちが、そしてその奥には豪華な城がぼんやりと浮かんでいます。

先頭の青年は持っているものからして主人公の浦島太郎です。なので、後ろの方にいる羽衣の女性は乙姫なのでしょう。でも何だか…テーマはとても日本的なのに、描かれているものはあまり日本的ではありませんよね?

周りの女性たちは、どう言ったらいいのでしょうか。これがヨーロッパのアートだったら(ギリシア神話の絵の中で)、間違いなく「ニンフ」と言えるのですが、これは日本昔ばなしだから…。仙女でしょうか?ちょっとカテゴライズに困る感じです。

この西洋絵画のような「浦島太郎」を描いた山本芳翠ってどんな人なのでしょうか?

山本芳翠と明治美術会

山本芳翠(1850-1906)は、最初から洋画を学んだ人ではありませんでした。初めは「南画」という中国の元、明、清の時代の画に影響を受けて江戸時代に発展したものを学んでいました。この南画は文人画とも呼ばれ、江戸時代では谷文晁(1763-1841)などが、明治期では富岡鉄斎(1837-1924)が活躍しました。

谷文晁 《緑青山水図》 江戸時代後期(1807年)

Mt.Penglai (Mountain of Immortals) - Tomioka Tessai - Google Arts & CultureMt.Penglai (Horai-san) is the subject that Tessai favored thrartsandculture.google.com

芳翠も南画をより学ぼうと中国留学を考えていたのですが、その途上でとどまった横浜で写実的な表現を持つ洋画と運命的な出会いを果たし、洋画に転向します。

転向からわずか6年後の1878年、パリ万国博覧会の事務局雇としてフランスに留学します。そこで芳翠は「エコール・ド・ボザール」というところで学びました。このエコール・デ・ボザールには教授として、当時のフランス・アカデミズム絵画を陣取っていたジャン・レオン・ジェロームがいたのです。

ジェローム《アレオパゴス会議のフリュネ》 1861年 油彩画 H80㎝×W128㎝ ドイツ、ハンブルク美術館蔵

芳翠が渡欧した頃、パリでは印象派が盛り上がっていました。しかし、師であるジェロームはアカデミー会員でサロンの審査員という立場もあり、この印象派が大嫌いでした。ジェロームの好き嫌いに関わらず、エコール・デ・ボザールは国立の美術学校なので、芳翠はアカデミズム的な絵画をみっちり勉強していました。

留学生活の中で、芳翠はある人と出会います。当初、法律を学ぶつもりで渡仏していた黒田清輝(1866-1924)でした。黒田に画家になるよう勧めたのは芳翠であるとされています。

黒田清輝《湖畔》 1897年 油彩 H69㎝×W84.7㎝ 黒田記念館蔵

そんなパリを後にして、帰国後に芳翠は後進の育成に尽力するようになります。フランス風の画塾を開いたり、洋画を排斥した東京美術学校に対抗して、浅井忠などと一緒に明治美術会を結成しました。今回の作品《浦島図》は、第7回明治美術会展の出品作品です。


《浦島図》と《ガラテアの勝利》

話は少し戻りますが、芳翠がフランスで学んでいたアカデミズム絵画とは、ラファエロの作品を1つの規範とするものでした。ジェロームより1世代前のアングルもアカデミズム的な性格を持っているのですが、彼はイタリア留学中にラファエロの《ガラテアの勝利》の模写を行ったりしています。

ラファエロ《ガラテアの勝利》1511年 フレスコ H295cm×W225cm

また、ジェロームと同時期に活躍していたアカデミズムの画家ブグローも《ガラテアの勝利》の構図を参考にしたと思われる作品を制作しています。

ブグロー《ヴィーナスの誕生》1879年 油彩画 H300cm×W218cm フランス、オルセー美術館蔵

《浦島図》の構図とこの2作品の構図を見比べて欲しいのですが、何となく似ている気がしませんか?帰国後、芳翠がフランス風の画塾を開いていたことを考えるとアカデミズム絵画にとって重要なラファエロの作品の構図を念頭に置いていたことは十分に考えられます。

そのため、浦島太郎や乙姫の周りにいる裸体の人々もニンフを意識したものと思われます。

さらにこの構図で、《浦島図》を描いたのにはもう1つ理由があると思います。この頃(明治中期)には、西洋文化の流入から、日本文化を尊重しようという「国粋主義」という動きがありました。《浦島図》だけでなく、日本的な題材を洋画の様式で描く和洋折衷的な作品が描かれていたのです。

山本芳翠「十二支」より《丑「牽牛星」》 1892年 油彩

また、フランスのアカデミズム絵画の中には、ジャンルの序列があったのですが、歴史画や神話画はその中で高く位置付けられていました。

芳翠にとって神話画の構図で浦島太郎の物語を描くことは、「自国の文化を尊重しつつ、自国の物語を高く評価される作品で表現したい」という気持ちが表れているように思えてくるのです。


今回、浦島太郎の世界を表現した作品を取り上げてみましたがいかがでしたでしょうか?よく知っている物語でも、こういった形で見るとちょっと新鮮ですよね。《浦島図》は岐阜県美術館に所蔵されているので、旅行した際にはぜひ行ってみてください!

以上、「No.17」「リアルな日本昔ばなし」山本芳翠の《浦島図》
スキ16 Kazusa(2020年5月16日 20:15)さんの解説より。

(👨『浦島図』のどこが好き❔
👩❇️決して晴れてはいない空と海。少し差す太陽の光。空と海が交わる部分。嵐が起きる前のような心がざわめく感じ。
❇️向こうに見える「竜宮城(りゅうぐうじょう)」のような形をしているもの。その中には一体何があるのか❔想像力を掻き立てられる。
❇️遠近法。
❇️天使たちが海の中から顔を出しているような感じ。
❇️油絵の絵の具を突き立てて載せてある絵画より
丁寧に細部まで描かれた絵画が好み。
❇️景色やモデルが自分の前にある(居る)のではなく、画家の想像力で描かれた絵画が好き。なぜなら観る者のストーリーの構築が楽しいから。
❇️意地の悪い子供たちに棒で叩(たた)かれたり、甲羅(こうら)を腹側にひっくり返されたりしていじめられていた亀(カメ)を助けた浦島太郎。弱い者を助ける人がごほうびをもらうのは当然の事だ。しかし21世紀のこの世界はまだそうなっていない。
❇️もらった金品の誘惑に負けて、きっと女性の誘惑にも負けて、自分が本来はどうあるべきか、自分に与えられた使命を忘れてはならない。
❇️この『浦島図』のB.G.Mは、なぜか、プロコルハルムの🎵『青い影』を流してみたい。
なぜならば、浦島太郎は日本の陸に帰って、乙姫(おとひめ)にもらった玉手箱を開けると、箱からはもうもうと白い煙が出て、浦島太郎は白髪のおじいさんになってしまうのだ。
❇️月日が経つのはあまりにも速い。
時はあまりにも速く過ぎ行く。
❇️浦島太郎は趣味と、その趣味を生かした使命を持てばまだまだ長生きできる。
❇️人間はただぼんやりと生きてはならない。趣味を持ち、自分の使命を自分で考えるのだ。
そうすれば長生きできるし、認知症にもなりにくい。
❇️上の言葉は、喫茶店で約3年ぶりに出会った93歳になられたおじいさん(きっと彼こそ浦島太郎さんなのだろうと思った。)に私が掛けられた言葉である。旦那さん、これからもどうぞお元気で☺️)


(👩好きな絵の話ではなく、先日、科学者でも情緒のある人間は大勢いるというお話をしたいと思った。そのなかで、数学者が著した素晴らしい作品は、岡 潔さんの📖『春宵十話』だ。
数学者とて、文学者と同じことを言う。
岡 潔さん曰(いわ)く、「数学者であれ誰であれ、人間の中心となるものは『情緒』である」。
情緒や道義的なセンス(これをしたらどうなるか❔何をしてよくて、何をしたら大変なことになるか❔相手がどのように悲しむか❔などということ)は、文学から手に入れる。知る。数学者だとて文学から手に入れる。
「これから世界は人口削減で、80億いる人間を5億に減らすつもりだ。自分たちディープステートが快適に過ごすために、そうしてあともう少し経ったら

「自分たちディープステートは脳だけインストールして肉体は消滅しても、脳で世界を牛耳るぞ❗」
などという考え方のどこに情緒があるんだ⁉️

👧おかあさんが言いたいことがわかった。
ディープステートとか頭の中はオール経済(おカネ)だから、まったく情緒や道義的なセンス(=観念)を持っていない、ということになるね。
👨世界を、情緒や道義的な観念の欠落した人間が統率するということは恐ろしいことだな。それこそ共産主義ではないか。
👴『どんどん下っ葉を切っていって、死んで堆肥となったエキスを吸って、俺たちは超豪華な花を咲かせるぞ』みたいな。そりゃ、きっと、プラスチックのような花だな。
👩「自分は、こんなヒドイことをしていいんだろうか❔」という一抹の『罪悪感を持たない人間』。それどころか『優越感を持つ人間』というのは、精神的に非常に問題な人間だな。
👧そんな狂気の人々に世界は支配されていると思うと、ふざけんなと思う。人間のことなんて、蟻ん子くらいにしか思っていない。人間を統計でしか考えてない。
👨やはり、ジョン・レノンが何十年も前に気付いてYouTubeで言った言葉に戻ってしまうな。
「世界は狂人たちが支配している」。
どうして100年もそれを放置したのかなぁ❔
👩手下にインタビューするしかない。

👨これからどうすればいいの❔
👴ジョセフ・E・スティグリッツという人が、📖『世界を不幸にしたグローバリズムの正体』(徳間書店)という著書の中で、「先進諸国には、
グローバリゼーションを支配する国際(経済)機関の変革と
考え方の変革をするつとめ(使命)がある。
これらの国際機関を設立した人間の責任として、
それをあるべき姿に戻してやらなければならないのだ。
グローバリゼーションへの不満をあらわす人たちのもっともな言い分に応えようとするならば、
またこれまでグローバリゼーションの恩恵を受けてこなかった何十億という人びとにとって、
グローバリゼーションを役立つものにするならば、
その人間の顔をしたグローバリゼーションを成功させようとするのであれば、
われわれは声をあなげなければならない。
手をこまねいて傍観していることはできないし、
そうすべきではないのだ。」
と言っている。

👩改革・革命って、いったん破壊することでしょう❔
👴「国際機関を設立した人間の責任として、自分の役目を果たしていない国際機関をあるべき姿に戻す作業をしなければならない。
👩もうね、国際機関のメンバーをいったん全員辞めてもらって、心機一転、全員新しいチームに作り替えるしかない。もう二度と、「自分たちが戦争をやりやすい国連」とかを作ってはダメだよ。
👨誰が命令を下すの❔命令って言葉はもうイヤだな。
誰が世界各国にお願いするの❔
👧やっぱり、アメリカの次の大統領しかいないかな❔)

👩二重三重に支持して、間接的に人間を殺すから罪悪感に苛(さいな)まれないんだよ。
イヤなこと、ヒドイこと、殺戮はみんなAIと末端の人間や兵士たちにやらせて。
自分たちは画面を見ているだけ。

👨僕たちは増えたり減ったりする『株』じゃないぞ‼️
1回死んだらそれで終わりなんだ‼️

👧やっぱりディープステートには、完全に情緒はないな。)

以下、ウィキペディアより。

ジョセフ・ユージン・スティグリッツ(英: Joseph Eugene Stiglitz、1943年2月9日 - )は、アメリカの経済学者、コロンビア大学教授。1979年にジョン・ベーツ・クラーク賞、2001年にノーベル経済学賞を受賞。IMFの経済政策を厳しく批判している世界金融危機の勃発を予言した数少ない経済学者の一人である[4]。日本では一時期慶應義塾大学で客員教授を務めていた。
クリントン政権では、米国大統領経済諮問委員会委員長(1995年-1997年)を務め、その後は世界銀行で上級副総裁、主席経済学者(1997年-2000年)を務めた。
その後、🌕️❇️米財務省やIMFと対立したため、2000年1月に世界銀行の上級副総裁を辞任した[5]。バラク・オバマ政権から非公式に経済問題への意見を求められたことを明らかにしている




作品5

📖『人魚の嘆き/魔術師』[美装復刻版]春陽堂書店
谷崎潤一郎 作 水島爾保布(みずしま・にほふ)
2020年12月18日復刻(👩挿絵の素敵なこと❤️)

芥川が讃(たた)えた挿絵本、オリジナルカラー原画とともに豪華復刻。
「古往今来此書と比肩すべき者、かのビイアズレエが挿画を加へたるワイルドの神品サロメを於いて未嘗有らざるなり」(大正8年「新小説」10月号広告より。一部常用漢字に変更)と芥川龍之介が讃え、名作稀覯本として名高い春陽堂の初版が百年の時を経て、オリジナルカラー原画とともに豪華復刻。

(👩かの芥川龍之介さんも この『人魚の嘆き』の水島にほふ さんが描いた人魚の挿絵を見たのか❗同じ絵を私も見て素敵だと感じるのが嬉しい。芥川さんも谷崎さんも『芸術史上主義』だったな。炎上する牛車(ぎっしゃ)の中で自分の美しい妹❔が焼かれて悶(もだ)え苦しむ地獄絵図を、美しいと感じて、火も消しとめず(消火活動をせず)、妹を助けず、鬼の形相で燃え盛る牛車の様子を絵に描き写す絵画師。芥川さんは、『火車』❔みたいなタイトルの小説を書かなかったかなぁ❔

👴李下、それは、芥川龍之介の📖『地獄変』だよ。
皆さん、『地獄変』の本当のあらすじと、わしの娘の李下の記憶と、どんなに違うか、笑ってやってちょうだい🤭)

芥川龍之介の短編・説話📖『地獄変』(『宇治周囲物語』より。(←👴こんな漢字に変換しおって、スマホどんもええ加減にしいや❗)

破棄されたと見られていた(芥川龍之介)直筆原稿のうち2枚が、2007年(平成19年)12月に岡山県倉敷市で見つかり、同時に未完作『邪宗門』の原稿も発見された[1]。

『地獄変』あらすじ(ウィキペディアより)

時は平安時代。絵仏師の良秀は高名な天下一の腕前として都で評判だったが、その一方で猿のように醜怪な容貌を持ち、恥知らずで高慢な性格であった。そのうえ似顔絵を描かれると魂を抜かれる、彼の手による美女の絵が恨み言をこぼすなどと、怪しい噂にもこと欠かなかった。この良秀には娘がいた。親に似もつかないかわいらしい容貌とやさしい性格の持ち主で、当時権勢を誇っていた堀川の大殿[2]に見初められ、女御として屋敷に上がった。娘を溺愛していた良秀はこれに不満で、事あるごとに娘を返すよう大殿に言上していたため、彼の才能を買っていた大殿の心象を悪くしていく。一方、良秀の娘も、大殿の心を受け入れない。

そんなある時、良秀は大殿から「地獄変」(地獄を描いた図のこと。「地獄変相図」の略。)の屏風絵を描くよう命じられる。話を受け入れた良秀だが、「実際に見たものしか描けない」と頭を抱える。彼は、地獄絵図を描くため、ある時は弟子を鎖で縛り上げ、またある時はミミズクに襲わせるなど、狂人さながらの行動をとる。こうして絵は8割がた出来上がったが、どうしても仕上がらない。燃え上がる牛車の中で焼け死ぬ女房の姿を描き加えたいが、どうしても描けない。つまり、実際に車の中で女が焼け死ぬ光景を見たい、と大殿に訴える。話を聞いた大殿は、その申し出を異様な笑みを浮かべつつ受け入れる。

数日後、良秀は大殿に都から離れた荒れ屋敷に呼び出される。恐ろしいことに、火にかけられる牛車には良秀の娘が乗せられていた。間もなく牛車に火がかけられ、燃え盛る炎の中に縛り上げられた娘は身悶えしながら、まとった豪華な衣装とともに焼け焦がれて行く。その姿を良秀は、驚きや悲しみを超越した、厳かな表情でただ眺めていた。娘の火刑を命じた殿すら、その恐ろしさ、絵師良秀の執念に圧倒され、青ざめるばかりであった。やがて良秀は見事な地獄変の屏風を描き終える。日頃彼を悪く言う者たちも、絵のできばえには舌を巻くばかりだった。屏風を献上した翌日、良秀は部屋で自殺する。

(👩天才と狂気は紙一重。
なんか、ディープステートの親分に言ってやりたい気持ち。世界はあなた方のものじゃない‼️
👨ママ、コラッ❗
👩なんで私が叱られなきゃならないのよ、パパ⁉️理由を言いなさいよ‼️
👨理由なんて別にないよ。なんか、恥ずかしいよ。それに報復されたらどうするの⁉️
👩そんなこと言ってるからパパはダメなのよ‼️
👴まぁまあ、ふたりとも、そこまでにせんかい。
👧駅前で「原発反対‼️」とか、
「ウクライナ戦争、いい加減にやめろ‼️」(そんなこと街頭でやってる❔)とか真剣に訴えている人々を冷ややかに無視して通りすぎる人たち。)

~🐂~🐬~🐂~🐬~

水島爾保布(みずしま・にほふ 1884-1958)の代表作ともいうべき挿画を国立国会図書館デジタルコレクションでさえ、白黒でしか見られなかった貴重な彩色口絵2点、収録。②
唯美主義の傑作、当時の風合いをそのままに美装復刻。
「此れ程までに美しい物が、水底に生きて居ようとは」(『人魚の嘆き』より)

巨万の富を相続し、贅に倦んだ(=贅沢に飽きた)南京の貴公子のもとに人魚を連れた異人が現れる。
(大枚で人魚を)買い取った貴公子は、人魚の族に堕じたいと念……(『人魚の嘆き』より)

挿絵本『人魚の嘆き・魔術師』は、大正八年(1919年)8月、春陽堂から版行された。
「人魚の嘆き」の初出は「中央公論」大正六(1917年)の新年号。
大正6年4月には、他の4篇も併せて、春陽堂から短編集『人魚の嘆き』(挿絵は名越国三郎)が刊行されたのですが、それから2年を経て、今回復刻した挿絵本が刊行となった。
なぜ2年後に挿絵本が刊行されたのか❔
また、挿絵が水島爾保布となったのはなぜか❔
前田恭二氏(読売新聞編集委員)が解説。


(👩なにしろ、挿絵の人魚の肢体が弾(はず)むように肉感的で豊満で、人魚だから触(ふ)れれば海水のように冷たいかも知れないけれども、人魚の血と心臓はきっと真っ赤に燃えている。人魚に抱擁(ほうよう)されて、その厚い唇で接吻(せっぷん・くちづけ)されたら、貴公子の心はきっと溶けてしまうだろう。吸い付くような人魚の肌が想像されて苦しい。
人魚が、自由になったお礼に、自分の重量のある大きな肢体を、さながら鯱(シャチ)のように海中から海上に跳(と)び上がって見せた姿は、圧巻だ。

👴女性の肉体美の好みは男性(ひと)それぞれだが、わしは『人魚の嘆き』を読み、人魚の肢体の挿絵を見るたびに、彼女の豊満さに神々(こうごう)しさと海洋の神秘を感じる。
繊細で大胆な美しい挿絵だ。人魚の顔も目鼻立ちの均整が取れてあまりにも美しい。

👧おじいちゃんが人魚に惚れてしまった。

👩心は、どんなに金品を積んでも買えはしないのよ。
芸術史上主義への警鐘ね。

わかった❔中ごくと名指しはしないまでも、東洋の貴公子よ❗
美しいものがすべてカネで買えると思うなよ❗

👧なんでもおかあさんは中ごくのウイグル問題にくっつけたいんだね。

👩つづく。今日のところは、ありがとうございました。

👨プラス4。
今日、僕の家族がそれぞれ気に入った本を紹介します。

まず、おじいちゃん。

👴わしは、📖「ブルース&ソウル・レコーズ
特集 映画『エルヴィス』を観る🌕️ファンタスティック・ネグリート🌕️[別冊付録]エルヴィスと黒人音楽 no.166 2022』(株)トゥーヴァ-ジンズ 1,980円。
小出斉(こいで・ひとし)さんのコメントが良かった。この方の演奏は流石じゃ。

👨僕からは、📖『中央公論 7月号 帝国の復活 覇権主義の亡霊』2022. 950円。

👩私からは、📖『日本タレント名鑑 2022』VIPタイムズ社 9,900円。

👧わたしからは、 
📖『SEIBIDO MOOK 今がわかる 時代がわかる
2022年版 世界地図』
成美堂出版 1,760円。
①重大ニュースと2022年の予定
②世界のパワーシフト
統制を強める中ごく。停滞する「一帯一路」。
③アジア情勢1
統制を徹底強化し、台湾統一を狙う中ごく。
台湾の領土
④アジア情勢2
米軍撤退、タリバン復活で南アジアに大きな転機。
⑤アジア情勢3
中東から退くアメリカ。核保有国に近づくイラン。
ロシアと中東。
⑥アフリカ情勢。
中ごくから金を借りるアフリカ諸国。
⑦ヨーロッパ情勢1
新型コロナ危機が欧州諸国にもたらす新たな危機。
⑧ヨーロッパ情勢2
メルケルが引退し、試練にさらされる新時代のEU。
⑨オセアニア情勢
中ごくの影響が拡大で、波風強まる太平洋。
太平洋に今も残る「植民地」。
⑩北アメリカ情勢
アメリカが迎える民主主義のリーダーとしての正念場。
コロナで深刻化する米国の薬物か。
⑪中央アメリカ情勢
「アメリカの裏庭」で激しくなる米中の勢力争い。
中南米で争う中ごくと台湾。
⑫2021年の世界の選挙
⑬🌕️主要国リーダー(顔写真付き)
⑭国家のガバナンス(統治体制)
民主主義と権威主義。
⑮国家のODA(政府開発援助)
⑯🌕️世界の軍事費
軍事費の増減。
⑰🌕️世界の核問題
核兵器の保有状況。
ロシアの核弾頭数4315発。
アメリカ核弾頭数3800発。
中ごくの核弾頭数 320発。
中ごくは、今後10年間で倍の 640発に。
(👧地球上に8000発以上の核兵器があるんだな❗
何百回も地球は滅亡出来るんだな。男たちなんかに地球を任せるんじゃなかったな❗(イヤミで言っております。)


(中略)


宇宙開発 企業名と(創業者)
スペースX(イーロン・マスク)
ブルーオリジン(ジェフ・ベソス)
ヴァ-ジン・ギャラクティック(リチャード・ブランソン)
スペース・アドベンチャーズ(エリック・アンダーソン)

文化の記録

文化遺産

etc…

👦お姉ちゃんの見付けた本がぼくは読みたい。
👧ほら、世界に目を向けて、世界に意識を広げて、絵本のようにして読みなさいな。
👨圧倒的な情報量の世界地図だな。
👧📖『なるほど知図帳』という世界地図もあるよ。
👨どちらの地図も、それぞれの良さがあるんだ。📖『今がわかる 時代がわかる 2022年版 世界地図』は、🌕️世界の核問題 核兵器の保有状況を読者(僕)に教えてくれて勉強になった。
👴なるほど知図帳 世界📖『ニュースがわかる世界地図』のほうもインタレスティングなんだよ❗
巻頭特集 特集1『なるほど知図帳 世界・日本』連動企画
世界の宇宙新時代……p.5~のところがまたいいんだ❗というか悪いんだ。


👩ねぇ、バパ、今さらだけれども、中ごくってすごい『監視社会』を強めているのね。
👨そうね。新疆ウイグル自治区の監視だけではなかったんだね。
中ごく国民全体をAI機器を駆使して監視しているんだね。
『監視国家』。
👧何のために国民を監視するの❔
👩これを未来の日本にしないためには❔
コメントも興味深い。↙️↙️
👨スマホから情報を抜かれる。
中ごく製品やひいてはアメリカ製品、外国製のスマホを持たない。
日本製だって、本当はどうなっているのか❔
携帯電話なんてもともと、情報収集が目的。)↙️↙️
↘️↘️
YouTube
【中ごく】監視社会の実態【深層NEWS】
日テレニュース (2022年7月1日)
中ごく国民の監視・統制の強化。
顔を隠しても、歩き方でAIが判断。
わざわざ左右の形状の違う靴を作る。
歩き方で個人を判断できるように。
(👨まさか⁉️と思うようなことの連続だった。)



エピローグ


「中ごく製スマホに監視機能」報道から考察する、車の電動化と情報漏洩の危機 

前田雄大
2021年09月28日
EV
エナシフTV

リトアニア政府が中ごく製スマホに監視機能がついているとして不買運動を呼びかけるというニュースが報じられた。国内ではいまのところごく一部のメディアしか報じていないが、デジタルはもちろんのこと、実は今後の脱炭素化にもかなり関係する。どのフィールドかというと車だ。国家の安全保障も含めてさまざまな問題を抱える中ごく製通信機器について、ゆーだいこと前田雄大が解説する。


リトアニア国民は中ごくに監視されている?
アメリカによる対中ごく戦略とは
なぜ、アメリカは対応が早いのか
ホンダはなぜAndroidを搭載するのか
リトアニア国民は中ごくに監視されている?
今回の報道は、「情報を抜き取る」というところに問題の根源がある。

国内ではあまり危機感は高まっていないが、筆者としては国家の安全保障も含めてかなりの問題を含みうると、常々思ってきた論点でもある。

また車産業の今後を考える上でも重要なニュースになる。そこで今回はリトアニア政府が中国製スマホに監視機能がついているとして不買運動を呼びかけたというニュースをもとに、次の3つの論点を解説していきたい。

アメリカはどのような対応をとってきていたのか
なぜアメリカは対応が早いのか
ホンダはなぜAndroidを搭載するのか
まずは、リトアニア政府が中ごく製スマホに監視機能がついているとしたニュースから紹介したい。

バルト三国の一つ、リトアニアにおいて同国の国防省(日本でいう防衛省)が、リトアニア国内で流通する携帯電話のうち、中ごくスマートフォン大手、小米科技(シャオミ)の製品に、中ごく政府が警戒する用語を検出する機能が入っており、そこから利用制限がかかるようにも設定してあるとして、リトアニア国民に「中ごくに監視されているぞ!」と警告したというものだ。

具体的には、国防省が発表した報告書があり、その報告書曰く、シャオミのスマホには「自由チベット」や「台湾独立万歳」など、中ごく政府が警戒する用語を検出する機能が内蔵されている、という。しかも監視対象用語は400以上にのぼると見られている。

ここまでですでに不快な気持ちにさせられるのだが、報告書は更なる機能があると報告している。携帯の使用者がダウンロードするコンテンツにそれらの用語が含まれる場合、自動的にダウンロードなどが妨害される仕組みになっている、と指摘した。

つまり、中ごく政府にとって都合の悪い情報に、リトアニア国民がアクセスしないよう、中ごくが携帯を通じて間接的にモニターしながら、言論にも誘導をかける、そんな機能が携帯に内在されているというのだ。

「なんだ、内蔵機能でしょ、だったら携帯電話で完結して終わりじゃないか」と思われた読者も少なからずいるだろう。しかし、当たり前だが、そんなに甘くはない。国防省が調査したところ、暗号化されたスマホの使用データが、別の国にあるサーバーに送信されたことも確認されたという。

つまり、携帯を通じて、リトアニア国民の情報が国外に流出、普通に考えれば、中ごくに情報が筒抜けになっていくという格好になる。

(👨「リトアニア」という文字を⇒「日本」に変えてみると❔問題の重大さが身に沁みた。)


YouTube
【対立?協調?】緊張緩和を探る米中の思惑とは?【深層NEWS】日テレNEWS
6月30日(2022年)
▼人権や台湾問題で対立が続くアメリカと中ごく。実は水面下で歩みよりの動きを見せています。
いま、何が起きているのか?米中両首脳の思惑にきょうは迫ってまいります。

NATO(北大西洋条約機構)首脳会議の開幕を前に、大きな動きがあった。
北欧スウェーデンとフィンランドのNATOへの加盟をめぐり、これまで反対してきたトルコが6月28日(2022年)支持を表明し、両国の加盟が実現する見通しとなった。
(👨ロシア、プーチン大統領は、ウクライナにNATO加盟してほしくないし、スウェーデン、フィンランドにも加盟してほしくない。ロシアはNATOに囲まれてどうなるのだろう❔

👩突然ですが、)
📖『北朝鮮 拉致問題』
極秘文書から見える真実

有田芳生(Arita Yoshifu) 著
集英社新書1117 A 902円

第一部 極秘文書
・第一章 政府の「極秘文書」を分析する。
・第二章 横田めぐみさんは「極秘文書」に 
・・・・・どう書かれているか

p.175
「総理のリーダーシップ」こそがポイントなのだ。
私が菅直人総理から聞いた印象的で忘れられない言葉がある。(それは、)
「(日本の)総理が支持しないと、外務省は動きません。」
「総理がリーダーシップをとってやるしかないんです。」(p.174)

小泉訪朝から20年間
なぜ解決
できなかったのか?

第二部 外交の問題
・第三章 拉致問題解決への道筋を検証する。
・第四章 拉致問題は解決できるのか。
・解 説 高世仁(たかせ・ひとし ジャーナリスト=📖『拉致 北朝鮮の国家犯罪』のなかで、拉致当日に付近でいくつかの不可解な出来事が起きていたことを明らかにしている。そのあらましを取材も加えて紹介する。
(中略)
高世仁さんは、めぐみさんがたまたま工作員を見てしまったから拉致されたのではなく、「若い女性」が最初からターゲットにされていたのだと判断している。何人かを物色したのち、めぐみさんを背後から襲い、白い車に押し込み、寄居浜ではない海岸まで運び、そこからゴムボートに乗せ、工作員支船、工作母船と乗り換えて、北朝鮮へと連れていったのだろう、と。(中略)土地勘があり、車を運転していた何者かは、国内の協力者だろう。曽我ひとみさんから聞き取りを行ってまとめられた「極秘文書」にはこう(書いて)ある。

めぐみさんはあまり明るくはなかったが、自分(曽我さん)が来て落ち着いた様子だった。(当方の質問に対し)心身ともにいたって健康だった。めぐみさんは、拉致の状況について、「部活からの帰宅途中、友達と別れてから、突然、後ろから男につかまれた。その後ここにいる。」と述べていた。(曽我ひとみさんは、)自分も拉致されてきたことを話して、「二人とも同じだね」と言って打ちとけた〉
(〈曽我ひとみさんに対する聞き取り(概要)〉)



ウクライナとロシアの戦争は、
アメリカのネオコン、ディープステートとロシアの戦争。
ウクライナに武器を支援して戦争を長引かせ、ロシアと戦わせている。
それからネオコン、ディープステートは、発展途上国から富を奪う。(馬渕睦夫さん)
(YouTube)
【桜無門関】馬渕睦夫×水島総 第40回 グローバリストとの勝負は米中間選挙後に!


(YouTube)
スリランカが破産して、ロシアに支援を頼んでいる。
(見返りは、スリランカがロシアに兵を送るのか❔)
国民によりよい指導者を選ぶために選挙は本当に重要だ。



(YouTube)
2022.7.7.【英】ジョンソン首相退任
ジョンソン首相は、ディープステートなのか❔
ウクライナを一番応援していたからジョンソン首相はディープステートなのだろう。

(👩いつも金髪の荒馬のようなボサボサの髪型をして。
落ち着きのないイメージだった。悩み事が沢山あったのだな。)

(YouTube)
退役軍人124人がバイデン政権に公開書簡
(👨この書簡が、馬渕睦夫さんがおっしゃっている公開書簡だ。


(👧
①奈良県だけ宿泊ホテルの割引率が高かった。
②警察の警備が非常に手薄だった。
講演台も作らず傍聴者と同じ高さで講演していた。
うしろから撃たれやすかった。
③警察の中に内通者はいなかったか❔
④不手際で安倍さんが亡くなる重大事件が起き、お前らはどこを見てたんだ‼️と処分されるSPが大勢いるだろう。)
⑤平然と嘘ばかり言い続けた政党。「民主主義への挑戦❔」それはお前ら(あなたがた)のほうだろう‼️」と。ひいてはジョージ・ソロス氏らのディープステートへの、人々(国民)の怒りからこういう事件が起きた。
⑥亡くなられた安倍さんには大変申し訳ないが、新しい時代の幕が開けた。
⑦今回の事件をきっかけに、ウソのつけない新しい時代が来てほしい。さぁ、このあと、どうなるでしょう⁉️
(YouTube)安倍元首相、襲撃さる!(KoJi.s DEEP MAX)

(👨7月9日(土曜日)朝7時、コンビニの朝刊は、ほぼ売り切れだった。
本当は何紙か買って、内容を比較して読みたかったが、
結局産経新聞を買った。
『民主主義の根幹の現場で』
この期に及んでまだ国民を騙すのか❔と思った。

小沢一郎議員が安倍元首相銃撃事件について「この災難はむしろ自民党に有利に作用するかもしれない」と発言したらしい。
安倍さんの死去を政府が悪いことをする理由に使いませんようにと願った。
安倍元首相のご冥福をお祈りいたします。

👩朝日新聞を買ってみた。
容疑者「宗教団体に恨み」なんて書いている。
「(宗教)団体のトップを狙おうとしたが難しく、安倍氏が(その団体と)つながりがあると思い込んで狙った」という趣旨の供述をしている。一方で「👉️安倍氏の👉️政治信条に👉️恨みはない」とも話しているという。👈️と、朝日新聞は書いている。
犯人(容疑者)が、安倍元首相を狙撃した理由を『安倍氏の政治信条に恨みはない』としてしまっている。
👨でも、朝日新聞の社説のほうには「銃弾が打ち砕いたのは民主主義の根幹である」と書いてある。

👩アメリカの政治家も日本の政治家も、自分たちのしていること(ディープステートと中ごく共産党両方への加担)が最悪なことに気付いて、世界の、気付いた人たちと共に自分の国を守り、戦争に引き込まれないでほしい。日本が戦争させられるのは対中ごく。
またアメリカ・ディープステートが日本に武器を支援して、中ごくと戦わせるだけだ。ウクライナのように。

👧朝日新聞より産経新聞が素晴らしいのは、
❇️(安倍元首相の死により、)
❇️『防衛費増と改憲(日本国憲法第九条の)改憲 推進力に影(が落とされた)
(=日本から戦争がこれでしばらく遠退(とおの)いた)』、と書いてくれたことだ。
産経新聞の人たちは、馬渕睦夫さんらと話して、アメリカ・ディープステートによって日本が戦争をさせられる愚かさに気付いたのだろうと感じた。

👨いや、ママ、それは誤解かも。産経新聞は、改憲が遠退いて、真実がっかりしているのかもしれないよ。

👩それでもいい‼️日本から戦争がしばらく遠退いたのたから、いいの。ホッとしたわ、わたし。)

「安倍首相は、安全保障関連法案が施工され、集団的自衛権の行使をしても、自衛隊員に死者が出るリスクはないと発言している。戦争とはそんなに甘いものではない。日本のどこかにミサイルを撃ちこまれれば「国家存続の危機」ということで、日本の自衛隊も撃ち返すのだろう。そうなると住民にも死者が出るのは避けられない。安倍首相は、そういう事態に対し、あるいは住民の犠牲に対し、どんな責任の取り方をするのか。国会での議論はまるで進んではいないではないか。(p.379)

「戦争に行きたくないという若者は利己的だ」などと発言した人物もいた。(p.380)」
(📖『この国の危機管理 失敗の本質
ドキュメンタリー・ケーススタディ』
柳田邦男 著 毎日新聞出版 2,090円

徹底的な調査と検証で、日本の組織を蝕(むしば)む「負の遺伝子」をあぶり出す。
危機の時代のゆくえを追う、痩身(そうしん)のドキュメント。
破局か、再生か
作家活動50年の総決算❗
戦争、災害、事故、感染症。
その時、現場で何が起きていたのか。

「1 人災
被害の全容調査を❗(p.254)
(中略)
🌕️なぜ被害の全調査が必要なのか。冒頭にも書いたが、その理由は、原発が事故を起こすと、いかに広域にわたって人間と環境に致命的な被害が生じるかを具体的に把握しなければ、その後にとるべき諸々(もろもろ)の対策がすべて中途半端(👧=いい加減)なものになるからだ。」
(👨👆️この文章が僕が一番聞きたかった一言(ひとこと)だ。
「日本の組織を蝕む『負の遺伝子』」か……。

👴中ごく当局などは、もっとひどい。
その点、日本政府は変わることができると思います。)

🌕️戦争で、唯一の勝ち組は軍産複合体(p.45~54)
(📖『ウクライナとアフガニスタン この戦争の裏に何があるのか』
西谷文和 著 日本機関紙出版センター 880円)

(👩もう、「以上のような書籍を、日本国民が読んでよい、読むべきだ」というおふれが出たのだな。
👧誰からの御触れ❔
👩その筋。
👧その筋って❔
👨国語辞典より。
「その筋」は、「その筋のお達しにより、この場所で政府批判を口にしてはいけません」のように、その道の専門家、そのことを取り扱う官庁、特に警察関係の機関をおぼろげに指し示す語として使われる。
 類似の言葉に「当局」があるが、「当」という語は「当社」「当家」のように「私どもの」という意味あいもあり、強い権力機関であることをうかがわせるその「局」が、私の側にあることを暗示しており、自分が権力の手先でないことを示したいなら、「その」という語で自分とは多少距離を置いた感を漂わせる「その筋」の使用をお勧めする。
ex.(中ごく)当局

👩日本機関紙出版センターと、
毎日新聞出版☺️❤️
やっぱり私らだけでは変えられないよ。
あなたがたが私たちに教えてくれなければ。
メディアの中で、こういう内容で教えてくれる出版社が一番信頼できる。
👧教えて、おじいさん🎵ハイジより。
👴拉致問題も原発問題も、「日本政府は始めっから解決する気がない」という結論。)


👩大好きな本
📖「図説 アルプスの少女ハイジ
『ハイジ』でよみとく19世紀スイス」
ちばかおり・川島 隆 河出書房新社 2,112円
ハイジの世界へようこそ❗
感動の名作の歴史的背景を探り、
物語の名場面が新たな解釈でよみがえる
増補改訂版 🦉ふくろうの本 🌍️世界の文化🌎️