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📖絵本『あなたがもし奴隷だったら…』

2021-10-01 15:44:29 | 日記

 

 

 

📖『あなたがもし奴隷だったら…』

ジュリアス・レスター 文

片岡しのぶ 訳

ロッド・ブラウン 絵

(あすなろ書房)

1999年2月発行

 

 

感想レビュー

~想像することの大切さ~

 

私たちは、歴史上のいろいろな事実を知識として持っていますが、

その一つひとつの出来事について、

一体どれほど想像することができるでしょうか。

また、一体どれほど想像したことがあるでしょう。

 

頭の中に「ドレイボウエキ(奴隷貿易)」という用語は浮かんでも、

実際どれだけ当事者たちが苦しい思いをしたか、

考えてみもせず、想像できないままなら、

それは学んでいないに等しいのではないでしょうか。

 

この本は、奴隷制度の悲惨さを伝えるだけでなく、

私たちがどう、歴史に向き合うべきかを教えてくれます。

また、一人の人間としての自分を見つめなおし、

他人とどう向き合っていくべきか、考えるきっかけを与えてくれます。

                 

想像することができたとき、人は他人に対してもっとやさしくなれると思いました。

 

この本は、子どもだけではなく、

中高校生や大学生、大人にも読んでもらいたいすばらしい本だと思います。

2005/07/07

 

 

 

~誰でも奴隷になり、奴隷の主人になる可能性がある~

 

アフリカから奴隷として黒人がアメリカ大陸に連れてこられた。

どのように船で運ばれ、売られ、働かされたか。彼らの生活はどのようだったのか。それらを迫力のある絵と、魂に響く文章で表現した絵本。

絵本、というメディアの可能性に敬意を払い、多くの人に、特に若い世代に歴史の事実、人間の愚かさ、自分自身もこのような酷い状況になりうる可能性を訴えた作品。1998年、アメリカで発行されたが、この本は時代を越えて人に請求力を持ち続ける力がある。

 

人間がどこまでも残酷になり、愚かになり、自分勝手になれるかを、この絵本で知ることができる。これは、重い作品だから、読み進めるのも、絵だけを見続けるのも苦しい。しかし、直視しなければならない事実があったことを教えてくれる貴重な本だ。

 

NHKカルチャーラジオ(芸術)の放送で、ゴスペルシンガーの人が紹介してくださった絵本。これを子どもたちに教えた時、彼らは現実のものとして理解できなかった、という。

絵本だから作り物だと思った、自分たちと違う国や人種・外見だから関係ないと思った、歴史の理解が足らなかったから話の内容が理解できなかった…など、いろいろな理由で子どもたちは理解できなかったのかもしれない。

 しかし、現在も残る人種差別や、人権問題を直視して欲しい。

日本では黒人や奴隷貿易というとあまりピンとこないかもしれないが、いじめや大勢の人と違った個性を持つ人を排除するなどの人権侵害は多々発生している。

 

 この話は、自分も人間である以上、このように愚かで残酷なことをする側になる可能性もあり、また虐待される側に回る可能性もあるのだ、と訴え続けている。

とても真摯な態度で、控えめな表現ではあるが、直視し続けるのが難しい厳しさを感じた。

 辛い話だが、勇気をもってページをめくって欲しい。

2019/11/03

 

 

 

結構、辛い作業です。

10歳の息子と読みました。

 

一般的な絵本のように、読んで、理解する。

だけではなく、

どのページからも常に問いかけられるため、

常に、頭の中で想像して、そして、考えなければならない。

 

奴隷だったら

奴隷船の中はどんなだったか

家族が離ればなれになったら

 

を考えるのは、結構、辛い作業です。

 

そして、ムチを打たれるのではなくて、

ムチを打つ側だったら・・・。

 

昔は黒人が奴隷として連れ去られた、と文字で理解するだけではなく、実際に頭の中で想像して、

そして身震いしてみる。

とっても辛い絵本でしたが、よく考えて作られた絵本だと思います。

これは子どもだけでなく大人にも、

そして全世界の人たちに読んでほしい一冊です。

2017/06/13

 

 

 

衝撃です。本当に人として扱われてない!

これは絵本です。絵本としてまとめれられた「アフリカ系アメリカ人たちの記録書」でした。

歴史の中で、当時のヨーロッパの人々がアフリカ大陸に住んでいた人たちを売買し、新世界アメリカへ“奴隷”として連れてきたことは知っていました。でも、それはただの知識でした。

当時3か月かけて船で運ばれたそうです。

時代的にそこまでは仕方のないこどだと想像できます。

けれども、その時の運び方は知りませんでした。

絵を見ると、人に対してこんなことしていいの?良心は咎めなかったの?と、聞きたくなります。

この絵本を手にした人は、P6・P7を見てください!

この本の中で一番衝撃的な絵でした。これではまるで養鶏場です。

(って、養鶏場も、よく考えると鶏たちにとって、とてもひどい状態…ということですよね……)

3か月もこんな状態なんて、本当にあり得ない!って、思います。

 

アメリカの奴隷制度のこと、南北戦争のこと、黒人解放運動(公民権運動 含む)のことなど、

今年の高校生向け課題図書『ハーレムの闘う本屋 :ルイス・ミショーの生涯 (あすなろ書房)』を読んでから、いろいろな関連本も読みたくなりました。

もしも、2016年度の課題図書でこの『ハーレムの闘う本屋 :ルイス・ミショーの生涯 (あすなろ書房)』を選んだ子どもたちがいたら、ぜひ、本書も読んでください。

ルイス・ミショーがやっていた本屋のこと、ニューヨークにあるハーレムのこと「黒人解放運動」の根底にあるものが見えてくるのではないでしょうか?

 

私はこの本に出会えて、本当に人間として勉強になりました。

2016/06/08

 

 

 

~見ながら語り合いたい絵本~

インパクトのある絵。悲惨な現実。突きつけられる責任。読んでいて息苦しくなってくるような重い本です。

 

たぶんすんなりとは伝わらないと思いながら、小学5年生のやんちゃな男の子たちに読んで聞かせました。案の定、リアルな絵や奴隷たちの裸に大笑いしながら見ていましたが、それを咎めることもなく、ゆっくりページをめくっていきました。

 

長いので全文は読まず、わかりにくいところは補足し、絵を見せること、ゆっくり想像させることに重点を置いて、見せていくと、少しずつ子供たちの表情が変わっていきました。

 

どこまで伝わったかはわかりません。できれば、一人二人を相手にもっとじっくり絵を見ながら語り合いたい。高学年から中学生のお子さんとはぜひ一緒にページをめくって欲しい絵本です。

2009/01/19

 

 

 

~知るべきこと・・・~

重い、重い内容です。

先日、図書館で何気なく手にとってみた本です。

アフリカ人たちがいかにして奴隷にされていったか・・・

そして今なお続く人種差別。

あなたがもし奴隷だったら・・・

残念ながら平和な日本に住んでいるので想像がつきません。

でもどこの世界でも大なり小なり差別はあります。

自分の身の周りが幸せであればあるほど、知るべきではないかと思います。

こういう時代があったこと、そして現在があること・・・。

差別は社会が起こすものではなく、一人一人の気持ちの中にあるということ。

子供たちにぜひ読んで欲しい絵本です。

2008/01/12

 

 

 

~想像してみて・・・~

恥ずかしながら、奴隷制度については映画を通して観た

映像だけが私の知識。

今までは、目をそらせてきてました。

 

船の中で鎖につながれた人々の気持ち、

馬に引きずられ傷を負った、体中を鞭で打たれた人々を。

想像すると恐ろしく、動けなくなってしまいます。

 

文中にも、“想像する練習”がたくさん出てきますが

想像できてはじめて人々の痛みを感じることができ、

自分の立場に置き換えて考えることができるのではないでしょうか?

 

後世へこの歴史上の過ちをしっかり伝えるには

私たちがもっと、しっかり事実に目を向けて想像し、

考えながら伝えないといけませんね。

 

子どもたちがもうすこし大きくなったら一緒に

読み進めていきたい。

2007/05/01

 

 

 

絵本だけど、身につまされます。

おもしろい絵本ないかな~と図書館を気軽に探しているときに、この絵本に出合いました。

衝撃的なタイトル。「え?見間違えた?」と一瞬思うくらいでした。

内容は非常につらく、人間としてこんな事があったと言う事実を受け入れたくないようなものでした。

こんな悲しい事はもう二度とあってはいけません。そして、日常生活の中でも,些細な事で人を見下したり,差別したり,のけものにしたり…そんな事してはいけない!と大人ながら気をひきしめて考えされられた絵本でした。

2007/04/18

 

 

 

~目をそらさずに、読んで欲しい~ 

ワタクシは、映画等でしか、奴隷制度のお話は知らない世代です。

ですが、アメリカでは、奴隷制度を始め、南北戦争や民族等の歴史の傷跡。世界的には、今も絶える事のない戦争問題を目をそむけずに大人が子どもに語り続け、歴史から学ぶ過ちを決して繰り返す事のないよう、考え続けなくてはいけないと思っております。

人が人を、動植物のように扱った愚かさに深い悲しみでいっぱいになります。

この作品の中で描かれている奴隷と呼ばれた人々とその血を引き継ぐ、子孫にとっては、決して癒える事のない深く悲しい傷であり、記憶は薄れても消える事の無い魂の怒り!であり続ける事でしょう。

この時代に生き、奴隷として扱われた人の中にも、逃げ切り生き長らえる事が出来た人もいたことでしょうが、人目を逃れ、働く場所や住む場所も、容易く見つけられたはずもなく・・・・・・胸が張り裂けそうな気持ちになりました。

ワタクシたち日本人にとっても、戦争で捕虜となった人や口減らしの為に奉公に出された人、民族のお話からも、大人は、目をそらさずに、読んで頂きたい作品だと思いました。

2006/06/26

 

 

 

~人を思いやるココロ~

 この本をソファーに座って読んでいたら、息子が寄ってきた。「どんなお話?」と聞かれて、ちょっと説明できなかった。小学校にあがったら、自分で読みな、といっておいた。

 難しいかもね。子供には。大人にだって難しい。自分の身を奴隷に置き換えて想像れば、なぜこんな理不尽なことを、と誰もが怒り感じるだろう。しかし、これは人類が現実に犯してしまった過ちだとおもうと、そのほうが怖くなる。

 🌕奴隷の制度があった時代でさえ、一人一人が冷静に判断することができれば、おかしいことに気づくはず。だけど、それを麻痺させてしまう、集団としての結論というか、誤った常識というか、そういうものが存在することが怖い。

 🌕現代のいじめなんかも、それに通じるものがある。みんながやっているから、それは本当に正しいのか?立場を変えてみると?

 🌕この本が投げかけているテーマ、人を思いやるココロをもてば、現代社会の抱える悩み、差別や孤独やいじめや、そういったものの解決にもつながるかも?

2004/10/24

 

 

 

🌕~自分のことに置き換えて真剣に考えよう~

ロッド・ブラウンの描く絵は、実に写実的で見事である。それだけに、この奴隷の歴史の現実が、リアルに伝わってきて、胸が苦しくなってしまうのである。

かつてアフリカからアメリカへ何百万ものアフリカ人が船に乗って運ばれました。過酷な船の中の状況に絶えて・・・。しかし、実は、途中で何百万人もが海に投げ捨てられて死んでいったのです。そしてアメリカに着いた者は、人間なのに物のごとく売り買いされ、働かされたのです。

かつて、アメリカのテレビドラマ「ルーツ」(黒人奴隷の何代にも渡るルーツのお話)を見た時以来の衝撃を受けました。

そう、私には、すでにわかっていた事実なのですが、この深く悲しい歴史に、改めて愕然としたのです。

(👩わたしも📺『ROOTS(ルーツ)』、全部の回を観ました。)

もし、自分が奴隷だったなら・・・真剣に考えると、本当にぞっとしてしまいます。自分なら、アメリカまで身がもたずに、きっと海に捨てられてしまったかもしれません。

こんな非人間的なことは、二度とあってはならないのです。しかし、人身売買は、現代においても世界のどこかで行われている現実があります。人事だと、考えがちですが、もしも自分の身におきたら・・・。

ちょっと難しいので、小学生中学年以上でしょうか。

2004/09/23

 

 

 

👧現在の黒人のみなさんの祖先は、このような扱いを受けてアフリカから拉致されてきた。

👩いまだに黒人問題があり、黒人を嫌う人がいる。アメリカで働かせようとして、アフリカ人を奴隷船にくくりつけて連れてきたのはあなたたちの祖先なのに。人を人と思わず、人間として扱わずに。

👨でもいまはもう黒人は解放され、人間から人間への残虐な行為は終わったと思っていた。

👴ナチスドイツのホロコーストにしても、人間はこんなに人を殺して、ああ、いけなかったな、と反省して学んだものだと思っていた。なのに、中●共産党のウイグル、チベット、南モンゴル、香港、台湾への弾圧だ。

ナチスドイツのホロコーストを真似た残虐行為が、民族浄化が現在進行形でいまだに行われている。

負けた国の男性を全部殺して、負けた国の残した女性を勝った国の男たちと交配させる卑劣なやり方は、戦争に勝つと かつてはどの国もやっていた。

欧米諸国は昔その蛮行をやってしまったが、21世紀のいまはもうやらない。レイプも国を上げて、国の命令ではもうやっていない。それは🎥📖『風と共に去りぬ』の南北戦争の時代のことだ。

 

ところが、中●共産党と習●平らは、この21世紀に、人種差別、人種差別するがうえの民族浄化、レイプなどを国をあげて、政府が命令して自国民に他民族に対して堂々と行っている。

 

いったいわたしたちは、そのことに対して何という言葉で怒りを伝えれば全世界に理解してもらえるのか⁉️

 

人種差別、人種差別するがうえの民族浄化、レイプなどを絶対にしてはならない(これはすべての人種差別に共通することである。)のだが、なぜしてしまうのか⁉️が知りたい。

 

 

A国がB国を占領した。

A国民のA君が、A国の王様に、

「となりの国は占領したので俺の物だから、となりの国の、C氏という旦那さんがいるB子さんをレイプして良いですよ。C氏は殺すから。」

 

▼そこで、A君は「はい、ありがとうございます❗B子さん、綺麗だし、自分は嬉しいです。」と言ったとする。

👨おいおい、そこで喜んじゃうのかよ~(怒)⁉️

「誰かに『やっていい』と言われたから」と、他人の家庭に無断で入り、あろうことか、他人の幸せを自分のものにする。それを「いけない‼️と思う心が中●人に欠けている」。

親からも国からも誰からも、人として絶対にやってはいけないことは何かを教わらなかったんだね、きっと。

命令された時に罪悪感とか拒否反応はないの❔

👴罪悪感と拒否反応が出る中●人は居るだろう。

しかし中●は表向きは共産主義。経済は民主主義の方式を少し入れている。政府に対して思考・言論で反発した者は徹底的に排除される。

さて、本来 夫の居るチベット・ウイグル人女性に漢人A君は「俺を愛せ‼️何で俺を愛せないんだ‼️」なんていう命令と質問をする。

もともと君(A君)のほうがB子さん家族にとって侵入者だろうがっ‼️

👴中●共産党政府と習●平は、そういう「あり得ない・非常識な」『家族計画』を推進・実施している。

👩そうしろと言われて「間違っている。自分の妻がレイプされたら自分は烈火の如く怒るし許さんぞ‼️まったく相手の人間の尊厳を軽視した愚かで卑怯な政策だ(怒)‼️」と思わんのかね❔❔❔

👴さっき言ったじゃろう、真実は何にも言えん国なのじゃ。

👧日本の秋葉原に電化製品を大量に買い付けに来る中●人の男性もみんな平気なのかな❔自分が不思議に思う感覚ってのは無いのかな❔❔❔

👴中●の都会人は、中●共産党政府と習●平が漢人にさせている「ウイグル人への民族浄化政策」を全く聞かされていなくて知らないのだ。(情報統制)

👨一党独裁政権下の国民って、言われるままなの❔自分の頭で それが良いか悪いか考えることを忘れたの❔考える力は(が)無いの⁉️中●人は勉強はものすごくよく出来るのに……。もしそうなら中●国民は民度が低いことになる。みんな一党独裁政権のせいかな。政府に都合の悪いことは一切国民に伝えない。

「民度が低い」とは、「人間にはもともと、上・下、偉い・偉くないなど差はない」「その人の意思に反して、その人の体に傷を付けたり、その人の心に傷を付けたり、その人のアイデンティティー・自分らしさ・尊厳を奪うことは絶対に許されない」ことを知らないことを、「民度が低い」というのだと思う。

「自分の物は自分の物。勝てば官軍。他人の物も自分の物」「人間も戦利品と考えるから人間を物のように扱う」なども21世紀に生きる僕たちから見れば最低に民度が低い国と国民ということになります。

そして、長い独裁政権下で暮らしたせいで、「誰かが右と言えば右。左と言えば左に傾き、傾いた理由も知らない。」つまり「自分(の考え)」というものが無い」。

👩それは、何十年も前からずっと魯迅が嘆き、母国中●の国民の行く末を心配していたね。

「独裁政権下に長期間生存しているということは、

狭い、四角い、頑丈な鋼鉄でできた(外に出られない)、

真っ暗な、光の一筋も差さない暗闇のなかに居て、

四六時中、眠らされている。眠って居るんじゃないよ、眠らされている。

遠くで勇ましく「行くぞーっ‼️」という ときの声(「とっかん」)がしても、100人のなかで2、3名が 眠い目をこすりながら むくっとゆっくりと起きるくらいで、またすぐに眠りに就いてしまう……。中●は それの繰り返しだ」と。

それが100人なんてものじゃなく、14億人も居る。

中●国内から劉 暁波のように どんなに民主化を呼び掛けても、中●国民自体が民主化の意味を知らず。

👩ある意味、砂の上の楼閣じゃないか。国民と世界中に虚勢を張って、あまりにも中身が無さすぎる。

👨だから外側に居る中●人の方々が伝え教えるしかないと感じます。外側に行った人々は自分の国の様々なことがイヤで出ていったのだから。

👴いま、外側に居る中●人の方々が様々な努力をされていると存じます。

👧わたしだって中華街に中●人の友だちがいる。

中華街には中●本土が故郷の中●人と、台湾が故郷の中●人が協力しあって生きている。

それはきっと萬珍楼などの社長さんたちが、「日本のお客さんから見たら俺たちは、中国本土も台湾もない。中国の美味しい料理をお客さんに食べてもらい喜んでもらうために、みんなで力をあわせて中華街を盛り上げよう‼️」と言ったかどうかはわからないが、中華街の社長さんたちの教育のしかたが素晴らしい(上手い)と思う。中華街では中国本土も台湾も仲良く生きているじゃないか‼️

👨中●共産党は、中華街の華僑を見習うべき✨

👧中●共産党政府と習●平さん‼️あんたらが居なかったら、中●人は香港や台湾の人々を攻めたりしないんだ‼️ウイグル人やチベット人や南モンゴル人に民族浄化なんかしないんだ‼️「仲良くしよう‼️隣接する国や世界のためになりたい‼️なろう‼️」というリーダーに今すぐ代われ‼️

👨郷美‼️

 

👩わたしにだって、大好きな、中●人の胡弓奏者が居る。

CDをPRしたい💿💿💿

大好きだからおんなじCDを3枚買っちゃった✨

普段用と、壊れたとき用と、聴かないで取っとく用。

👨ママ、そんなに好きなの❗あの人のCD💿❗

👩そうなの🎵楊興新(ヤンシンシン)さんの💿『黄砂』というCD。

黄砂、だから黄色CD。

天井からたくさんの黄色い反物(布地)を垂らした真っ白い舞台で、ヤンシンシンさんが白い立方体の箱に坐って、胡弓を弾くポーズをとりながら こちらを見ているアルバム・ジャケット。

 

いま、わたしはたまたまハンドバッグの中にこの『黄砂』のCDを持っているので、ライナー・ノーツをご紹介します。

 

 

楊興新さんからのメッセージ

 

このアルバムから音が流れ出し、皆さんのお耳に達する瞬間が、

私の一生のなかで いちばん幸せな時と言っていいかもしれません。

収録した曲は、どなたにも聴いてわかりやすく、イメージしやすいものを選びました。

私の胡弓に色を添えてくれたのは、日本の一流のミュージシャンと、日本で活躍ちゅうの中国の仲間でした。彼等と共に新しい胡弓のイメージが創り上げられたことを嬉しく思います。

これからも胡弓1500年来の伝統や歴史にとらわれず、未来に向かって 今、この瞬間が、私の新たな出発点です。

 

胡弓演奏家・作曲家    楊興新(ヤンシンシン)のプロフィール

中●で

🔷父の冤罪

1955年9月28日、中●北東部遼寧省の丹東に生れた。2歳の時、父が、反革命分子のレッテルを貼られて、無実の罪で投獄された。彼は父の顔の記憶もないまま、24年間父不在の生活を送った。

🔷胡弓との出合い

6歳の時、長兄・楊興林の弾く胡弓の〈競馬〉に感動した彼は、兄の留守中、無断で胡弓に触れて弓を滑らせてみた。自分が出した音に、体の震えが止まらない程の愛着を覚え、以後30数年、片時も胡弓を身辺から手放したことがない。

🔷天才少年

長兄から胡弓の手ほどきを受け、自己流ながら、相当の腕前になったが、もっと技を磨きたいと、当時の胡弓演奏家の第一人者、陳景勝先生に師事、めきめき腕を上げ、11歳でソリストとしてデビューし、各地の演奏会で絶讚された。その後、偉大な中国の芸術家、○修文先生の紹介で、当時、神様のように崇(あが)められていた○明源、王国○、陳耀星の各氏に師事し、より一層磨きをかけ、一躍脚光を浴びた。

🔷文化大革命

しかし、文革中は、父の罪のあおりを受け、艱難辛苦(かんなんしんく)を余儀なくされ、胡弓演奏活動からはシャットアウト、ついには農村へ追放されてしまう。10年後、文革が終了し、まもなく父も無実を証明され、名誉回復がなり帰宅した。心も晴れ晴れとした彼は、演奏活動を再開でき、更に、政治審査で不許可続きだった大学入学も、すんなりと許可され、念願の大学生となる。

🔷賞・賞・賞

中●国立○○音楽大学に入学し、10年の遅れを取り戻すべく、ソリストとしての技術向上に励み、作曲法を学び、貪欲(どんよく)に吸収した。そして、民族音楽の道一筋に〈創新・感動〉を求めて、全精根(せいこん)を傾け演奏・作曲活動を続けた。その結果、中●で高い評価を得、中●国家大賞、○○省音楽年賞、音楽家協会金賞等々、次々に賞を獲得した。

🔷胡弓改良

胡弓は元来ニ弦で、弓を弦の間に通すものだった。何とかして和音を出してみたいと考えた彼(楊興新)は、三弦にして、弓を解放した。自らの改良創作した"三弦板胡"での独奏は、中●全土を驚かせ、胡弓の発展に歴史的貢献をした。

🔷落胆

時代が変り、中●の改革解放政策で経済活動が活発になると、所属の楽団も"聴かせる音楽より売れる音楽"に終始するようになり、彼の理想とは大きなズレが生じた。将来を暗中模索(あんちゅうもさく)する彼を、見るに見かねた恩師が、「ここで鬱々(うつうつ)しているより、一度蘇とへ出て、気分転換した上で考えてみたらどうだ。日本へ行ってみないか。君ならどこでも通用するよ」と助言してくれた。

日本で

🔷結婚・妻倒れる

1088年5月28日、ふらりと日本へ来た彼は、思いのほか早く日本に好感を持った。一年後、日本女性房子と出会い1989年7月7日結婚、胡弓を忘れる程幸せな日々を過した。しかし、思いがけず、その三年後、彼女がクモ膜下出血で倒れた。一命はとりとめたが以後不自由な身になり、治療、リハビリ、介護の必要な日々が続く。

🔷演奏活動にダッシュ

妻のリハビリの日々を励ます意味で、日本での胡弓演奏を決意、本格的に活動を開始した。演奏家として長年切磋琢磨(せっさたくま)してきた高度なテクニック、作曲家としての即興的アレンジ力、不遇な時代を味わった者特有の陰影や憂(うれ)い、そして日常の苦悩…、それらが背景となって、人間的深みを増した彼が、独特のユーモアを混(まじ)えた語りで弾く胡弓は、日本人の心の琴線(きんせん)に触れ、魂を揺さぶり、魅了し、あっという間にファン層を広げて行った。定着したファンを軸に縦横にチケットが売れ、演奏会は長時間の立見を覚悟で地方から駆けつける人々が増えた。

🔷CD制作

1994年一年間の活動には目覚ましいものがあった。自主・以来を問わずコンサートを精力的にこなし、その間に来日初のCD〈草原情歌〉を自主制作販売し、ファンを大いに喜ばせた。ファンのマイカーは、誰のに乗っても彼のCDが流れていると噂される程の人気になった。

🔷自伝出版

又、ファンの一人から自伝を書くようにすすめられた時、1994年の七夕コンサートで発売したいと思ったが、ソニー・マガジンズの協力で翻訳出版できた。(7月7日)当日の会場、日比谷公会堂のロビーは、本を買求める人々が群がり大混雑した。自伝❇️📖『胡弓よ、わが思いを語れ』は、淡々と綴(つづ)られているだけに、彼(楊興新)の端正な顔立ち、いたずらっぽい大きな眼、たどたどしい日本語ながらユーモアたっぷりの舞台でのトーク…、その姿からは想像もできないい苦難の生い立ちに、ファンは感動の涙を滂沱(ぼうだ)と流しながら読んだと感想を寄せて来た。演奏を聴いた人が本を買い、本を読んだ人が演奏を聴きに来るといった相乗効果で、今も売れ続けている。

 

(👧私とおかあさんは中華街が大好き。いまどの店でも大人気の「ザーチーパイ」第1号店でザーチーパイをパクついたのも私たちは早かったね☺️

おかあさんがヤンシンシンさんの📖『胡弓よ、わが思いを語れ』を見つけたのはどこでだったっけ❔

👩それが、中華街にはクレイジーケンバンドの横山剣さんのお土産ショップがあるんだけど、そのお店でたまたま古本で見つけたの。価格は半額だったな。

👨…ということは、中華街の誰かが読んだってことで、中華街の皆さんもヤンシンシンさんの胡弓を聴いているんだな。)

 

🔷テレビ放映

1994年春から夏にかけての数ヶ月間、テレビ撮影隊の密着取材が続けられていたが、9月3日、N●K相互テレビ〈プライム11〉で、「胡弓、わが人生の調べ」として放映された。番組中の二胡の音色に感動した全国各地の人々から、励ましの電話や手紙が寄せられ、コンサートやCDの問い合わせがあり、コンサートをやっていない地方にも新たにファンが増えた。大小様々な団体やファンクラブから演奏会依頼の打診や申込みが続いている。

🔷悠久の歴史を超える

来日後の彼は、胡弓1500年来の歴史や伝統にとらわれることなく、常に改革にチャレンジして来た。1994年7月7日の七夕コンサートでは、立って弾く胡弓のスタイルを発案確立した。この器具によって、演奏しながら舞台を自由に歩き回り、いわば、これまでの「静」の世界から「動」の世界の胡弓演奏を可能にし、胡弓の歴史上、輝かしい業績を残した。この日、作曲家としての彼は、独奏曲としてはな難易度の高い〈黄砂〉を作曲し披露した。胡弓曲の芸術的価値を高め、十年一日の如く沈滞した胡弓界に新風を吹き込んだら。

🔷胡弓の真髄に迫る

希代の胡弓奏者が自ら日本に来て、日本に惚(ほ)れ、日本を愛し、日本に熱き想いいを抱いて日本に根をおろした。彼の胡弓の音色の虜(とりこ)になった人々は、国籍・有名・無名を問わない。多くの人々と胡弓を通じて交流しながら、かれは一歩一歩、常に胡弓の真髄に迫ろうとしている。その過程のコンサートで、彼は胡弓の音色を、日本の隅から隅まで、そしてアジアへ、世界へと根気よく広げ響かせていきたいと考えている。鬼才 楊興新の今後が楽しみだ。

 

 

曲目ノート

🎵草原情歌(青海民謡・楊興新 編曲)

誰の耳にも親しまれている曲。広大無限の大草原に繰り広げられる、大らかで素朴なラブソング。

楊興新のコンサートでは、幕開けの曲として人気が高く、この曲が始まると、会場はシーンとして、早くも涙を浮かべる人が多い。時には俗歌と正調を弾き分けている。(楽器:二胡)

 

🎵正調・五木の子守唄(熊本県民謡 )

日本へ来て、沢山の民謡を聴いた彼は、特に五木の子守唄の哀調に惹(ひ)かれていた。1994年の夏休みに九州へ旅行をした時、五木村へ足を伸ばした。

その時、五木の子守唄正調保存会の人々が、彼に正調節を歌って聴かせてくれた。彼はそのメロディに感動し、涙が止まらなかったと言う。以後、コンサートでは、この正調節を弾くようになり。ファンのリクエストも多い。(楽器:二胡)

 

🎵競馬(楊興新編曲)

「スーホの白い馬」というモンゴルの民話に出て来る、モンゴル民族の夏祭の曲。男の子たちの勇壮果敢な馬の競争を表現したもの。この競争に勝つと、好きな女性にプロポーズできるという。ゴールを目指して沢山の馬が砂煙をあげ、全速力で疾駆する様子が、彼独特のアレンジによる馬のいななきや、ひずめの音でよくわかる。彼のコンサートでは大人気の曲。等々。

 

(👨👩いつも読んでくださってありがとうございます。私たちは、他力の風を受けるためにブログにいつも帆を張って待っています 。

まだ1万4000文字数だから、 意地悪して打たせなくしては、ダメです。)