おっさんのライフサイズ(classic)

- 過ぎていったこと 選ばなかった道 何もかも、覚めてしまった夢と同じ -  『この世界の片隅に』より

風のように流れていた音楽

2007-11-28 22:04:19 | K.ODA & OFF COURSE
今回も音楽の話題。

本日、ベストアルバム『自己ベスト2』が発売された小田和正。自分は小田さんが本格的にソロ活動をはじめた時からのファンで(というのも、ファンになったその年にオフコースが解散した)、リリースされたソロアルバムはすべて持っております。当時の自分は小学6年生…たくさんの人たちに「ませてる」と言われたなぁ(笑)。自分はこのおっさんのどこに興味を惹かれたんだろう?

中学2年生の時に初めて小田さんのコンサートに行ったんだけど、当時の担任(女性だ)がオフコース時代からの小田さんのファンで、そのコンサートの話を毎日提出する日記に書いて以来、仲良しになった。『さよなら』が大ヒットした時にコンサートへ行ったことがあるらしく、自分はその先生が受け持っていた授業やホームルームが楽しくなり、大の苦手のはずだった数学の成績がその時だけ上昇した。あの『ラブ・ストーリーは突然に』が大ヒットしたのは3年の終わりの頃。その先生はすでに転任していた。いろいろな話をしたかった…と、当時の自分を振り返ると思い出した。

高校1年生の時の国語の先生(やっぱり女の先生だ)も同じような理由で仲良くなった。その先生は小田さんがオフコース時代に書いた曲『ひととして』という曲を授業で取り上げていた。授業の後で聞くと、大学時代サークルの送別会で唄った思い出の曲らしい。その曲を自分は知らなかったから、『over』というその曲が入ったアルバムを探して買った。「♪出会いは風のようで 別れは雨のようで すべてのことあるままに 流れてゆくもの」…簡単な歌詞だけど、その本当の意味は未だに理解できていないような気がする。

過去の自分を音楽とともに振り返るなら、一番多いのは小田さんが書いた曲だと思う。その時とともに”風のようにうたが流れていた”から。

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3 Comments

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はじめまして (maco)
2007-11-30 00:07:00
こんばんは。
うちのブログのトラックバックにそちらのブログが
あったので、拝見ついでに足跡をつけにやってきました。
オフコースの解散当時に小6・・・すごい感性の
持ち主だったんだなとびっくりしました。
(私が小6の頃はピンクレディーに夢中でしたから)
私はその頃は確か二十歳位だったと思います(歳わかっちゃうな(^_^;))。
いい歳のオバちゃんの私ですが、今も小田さんの
ファンです。オフコースはどちらかといえば5人の
バンド時代よりも鈴木さんと二人でいた時の頃の
音楽が好きです。今耳にしても胸がキュンとしますね。

ざっとここのブログを拝見しましたが、なかなか
面白いと思いました。私の好きなタイガースの話題
もあったりして(*^_^*)
またちょくちょく拝見させて下さい。
よろしくお願いします。


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メガネ部 部員です (MAY)
2007-11-30 07:13:54
はじめまして!
ash部長率いる メガネ部 部員のMAYです
音楽って その当時のことを 鮮明に思い出しますよね
普段は かけらも思い出さないような思い出を・・・

小田さんの声 とても優しくてキレイで ワタシも好きです
一時的でも 成績が上がるとは すごいですね
返信する
はじめまして。 (おっさん)
2007-11-30 22:45:08
macoさん

このブログ、気に入っていただけたら幸いです。
ビデオやCDで聞いたことはあるけど、
一度でもオフコースのステージを観たかったな…と思っています。
ヤスさんと二人の頃…自分も好きですよ。
アルバム『ワインの匂い』と『FAIR WAY』はよく聞いてます。
タイガースネタはしょっちゅう書いてるんで、その時もぜひ。

MAYさん

おぉ!またまたメガネ部からの訪問者が!!
うれしいなぁ。
小田さんの歌の思い出は、ここに書ききれないくらいたくさんあります。
しかし…あんなに苦手だった数学の成績が上がるとは、自分でもビックリでした。
きっと色んな事が作用して、リラックスして勉強できたんでしょう(笑)。

お二人様、これからもよろしくお願いいたします。
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