おっさんのライフサイズ(classic)

- 過ぎていったこと 選ばなかった道 何もかも、覚めてしまった夢と同じ -  『この世界の片隅に』より

『踊る大捜査線』

2007-10-15 12:53:34 | ドラマ、映画、アニメ、芸術
週末にテレビで放映された『踊る大捜査線』見ました?何回見ても面白いんだね、これが。

大学時代(1997年)、夜の連続ドラマの時にも少しだけ見ていた覚えがあるんだけど、その後に放映された再放送から本格的にハマりだした。今となっては関係する作品は全部見ているし、自分なりの解説もできるし、多少の”オタク”といってもいいほど(笑)。

『踊る大捜査線』の面白いところは、大小問わず様々な伏線をいろいろな場面で張って、その”糸”をぐちゃぐちゃに結ぶ。それを終幕に向かってひとつひとつほどいていく。今回放送された『MOVIE2』なら―事件にはじまり、閃光弾から献血まで。終わってみればその”糸”を引っ張ると、すべてがまっすぐに戻っている。この例え…分かってくれるといいんだけど。それに急ぎもせずまったりもせず、ほどよいテンポで進行していく。自分がこのドラマの好きな理由はそんなところにもある。

そして、ドラマ版から続く和久さんが青島に託す夢―。いかりや長介さんの亡き後、このドラマの続編はあり得ないなと考えていたけど、先日見ていて「やっぱり見てみたいな」と思ってしまう。「来年には『MOVIE3』が撮影…」とかいう噂もあるけど、本当のところはどうなんだろう?
劇場版も十分面白いんだけど、個人的には…ドラマ版の10話と最終話。”踊る”ファンの間ではかなり評判が高く、ご覧になられたことのない方はぜひ一度見ていただきたいものです。

しかし、恩田すみれ役の深津絵里が…とにかくカワイイ(爆)。以前紹介したBSニュースの平尾由希さんと並んでここ数年、自分にとっての不動のタイプであります(笑)。


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2 Comments

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Unknown (鯉人)
2007-10-15 14:23:20
自分も踊るファン。自分が好きな理由は、青島の、『事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!』とか、『事件に大きいも小さいもない』とか、和久さんの『正しい事がしたけりゃ偉くなれ!』とか…。社会人の自分にとって教訓になる言葉がちりばめられてるところ。自分にとって素晴らしい人生の参考書ですよ。
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さすが。 (おっさん)
2007-10-17 19:07:37
自分にもこのドラマには、そんな思いがあります。
その教訓を嫌味なく伝えてくれてるような気がする。

「正しいことがしたけりゃ偉くなれ…」
鯉人くん、偉くなって色々なことを変えてください、ちょっとだけ真剣に書いてるつもりだけど。
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