おっさんのライフサイズ(classic)

- 過ぎていったこと 選ばなかった道 何もかも、覚めてしまった夢と同じ -  『この世界の片隅に』より

おっさんの勝手に”月イチくるり” 9 『人間通』

2010-11-29 19:55:59 | quruli
いかん、これが今月3回目の更新(爆)。もちろんブログを終えたり、放ったらかしにするわけじゃないんで(まぁある程度は放ったらかしだったけど)、来月からも”チマチマ”と続けていきますよ。

今回はここ数カ月飛ばしてしまいましたが…その間にアルバムも来年からのツアーも発表された、久々の”月イチくるり”は『人間通』。2006年にリリースされた二枚組のベストアルバム『Tower Of Music Lover』の初回盤にのみ添付されたボーナスCDに収録されたトラック。ちなみにこのボーナスCD、歌詞が掲載されておりません。
残念ながら動画サイトにアップされていなくて、ちょっと「ヤバい」と動揺しておりますが…構わず続けます(笑)。ひょっとしたらどこかに落ちているかも知れないんで、良かったら探してみてください。で、一通り聴いたことにしてみて…。





歌詞カードなんぞ当然要りまへんわな。こういうのって”オルタネイティヴ系”って言えばいいの?自分は初めて聴いた時「これって本当にくるりの曲?」って思ったもん。でも紛れもなく『ハイウェイ』や『ブレーメン』を書いた岸田くんの曲であります。そういや『図鑑』っていうアルバムにも数曲、この曲のような“カオスの権化”的な曲があったなぁ。みんなにはこの『人間通』、どんな風に聴こえるんだろう?

…この曲の意とするものは何ぞや?ってか、意味を求めたらいかんのかな?個人的にはこういった「前衛芸術的」な曲はすごーく苦手なんだけど、ここ最近クセになって、何気に繰り返して聴いてしまう自分がいます。今も…これで六回目(笑)。きっとくるりの曲じゃなかったら聴いてないんだろうけど。そして毎度思うこと…ライブではどのようにして演奏するんかな?昨年の岡山のライブではリクエスト曲として挙がっていたけど、今思えば聴きたかったなぁ。

というのも…今の自分の頭の中も色々あって、この曲のようにごちゃごちゃしております。季節の変わり目で狂ってるんじゃないですよ(笑)。さぁ…ひとつひとつ整理していかないと。

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4 Comments

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ある意味、タイムリーな選曲です。 (照葉子)
2010-12-07 23:44:12
こんばんは

「人間通」。ドロっとしたくるり臭が…。
ライブで聴いたら、本能的に楽しめそうですね。(←あくまで推測ですが)

先日のみやこ音楽祭の「アナーキー・イン・ザ・ムジーク」あたりはこの曲のようなカオス状態になってました。圧倒されました。
昔からのファンと思しき方も「狂った岸田が戻ってきた!」と狂喜乱舞したはりました。



(くるりとは全然関係ないですが、京都つながりで)
ツイートの文字が目に入ったのでひとこと。
顔見世興行は連日大盛況です。
どこぞのあほボン(名前は伏せます^^)が降板になり、急遽三日でマスターした片岡愛之助の代役の演技が評判になっているとか。
むしろそちらの評判を報道してほしいものです…




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あほボン(笑) (おっさん)
2010-12-08 23:14:54
ご無沙汰しております。

もうプンプンしてますよ(爆)。
でも『人間通』を生で聴いたら、どんな反応するんだろ(笑)。
「みやこ音楽祭」、『ムジーク』やったんですねー。
いいなぁいいなぁ。
来年のショートツアー、行きたいけどチケットが取れませんでorz

ABさん(爆)、まぁ仕方ないですわな。
歌舞伎のことは正直よく分からないんですが、
今頑張ってる姿をもっと取り上げて欲しいですよね?
今のこういった報道の在り方が、日本を歪曲させてると思うのです。
返信する
Unknown (Boaz)
2010-12-10 19:27:26
久々にやってまいりました・・・(ゴメン)

「ドロっ」としたの、聴いてみたいなぁ。
上の写真は、初期のふかわりょうだよね?
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いやいや (おっさん)
2010-12-17 00:26:11
ツイッターではいつもどーも(笑)。

もうドロドロですよ。
上の写真、ふかわりょうなくて、ベースの佐藤くんです。
よくそっくりって言われてるみたいだけど。
返信する

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