おっさんのライフサイズ(classic)

- 過ぎていったこと 選ばなかった道 何もかも、覚めてしまった夢と同じ -  『この世界の片隅に』より

くるりのライブに行ってきた2 @2009高松

2009-06-15 00:10:30 | quruli
ということで、くるりのライブの続き。

本編終盤には再び初期の曲から『窓』『虹』…岸田くんが『窓』のイントロをギターでつま弾いた時のファンのため息にも取れる歓声がなんとも言えなかった。自分はくるりの音楽をここ最近聴くようになったんだけど、おそらく古くからのファンにとってはより感動的だったんでしょう。『ベベブ』で本編は終了。そしてアンコールへ。

アンコールでまず、アルバムのタイトル曲『魂のゆくえ』をギターの弾き語りで…このアルバム一番の名曲であります。その後はベースの佐藤くんがTシャツやタオル等の物販紹介…これがまたしつこいくらいに(笑)。そして岸田くんはここでは書けないような下ネタを連発…オイラと同じ、”下品道一筋”であります(爆)。そして今年9月にくるりが主宰者として行う『京都音楽博覧会2009』の宣伝も兼ねて、そのゲストとして出ることが決定した石川さゆりさんの『津軽海峡冬景色』を鼻歌交じりに唄う。

「事前にアンコール曲を決めること自体、アホかと思う」みたいなことを岸田くんは言ってたけど、曲目は本当にほとんど何も考えていないようで、ファンからリクエストを募る。もちろん『ハイウェイ』とか『リボルバー』とか、自分も聴きたいいろんなリクエストが場内を飛び交う。そんな中で採用された『すけべな女の子』(女の子が「スケベ!!」って叫んで、会場が笑いの渦となり採用)は『トレイン・ロック・フェスティバル』とのメドレーで。チューニングの合間に『ピアノガール』をギター一本でやる岸田くんもカッコよかった。

「最後にもう一曲やるんで、終わったら琴電乗って帰ってください(笑)」といって、メンバーが相談して最後にやった曲は…『ブレーメン』。まさかこの曲が生で聴けるなんて。ここで書いたことがあるんだけど(詳しくはこちらを)、ここ最近にくるりの曲を聴くようになった自分にとっては最高のアンコールでした。3人編成のライブと事前から聞いていたから、多編成を要すべきこの曲はまったく期待していなかったけど、足りなかった音は自分の頭の中で埋めながら…とにかく本当に感動した。ここでライブは終了。

他の会場へ行かれた方のブログを見ていると…今回のセットは場所によって全く違うようで、『ばらの花』や『HOW TO GO』『東京』といった曲もセットインされていたところもあったようで…初めて観る自分にとってはその辺もあって欲しかったところだけど、また次回に…昔からのファンにとってはレア曲連発だったのでは?とにかく良いライブでした。9月の『京都音楽博覧会』…都合がつけば行こうかな??

基本的にライブを観に行ってもグッズはほとんど買わないんだけど、今回はついつい買ってしまいました…Tシャツ。ベース&物販担当の佐藤社長の説得に負けました(笑)。でもカッコイイでしょ?

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3 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
ブレーメン (AttaKaBoaz)
2009-06-15 00:30:01
『ブレーメン』演ったんだねぇ。
生は感動的だったろぉなぁ・・・。
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初めまして (こおろぎ)
2009-06-16 20:46:11
くるりファンのものです。

僕も大阪行くんですが今回は初期の曲満載だし、柔軟なセットリストみたいで楽しみです。
ブレーメンうらやましいです
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♪君が残した唄 (おっさん)
2009-06-17 00:28:15
AttaKaBoaz兄さん

あのイントロ(分かりますか?)が流れた瞬間、
先日の『SAKURA』のように涙腺が…最近弱くなってきたなぁ(笑)。
次は…aiko様!!!

こおろぎさん

ご訪問ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
今日の広島はヒットチューン全開だったようですよ。
もう一度このツアーを観たとしても、
おそらく全然セットは違うでしょうね。
ブレーメン…大阪でもやりますように。
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