おっさんのライフサイズ(classic)

- 過ぎていったこと 選ばなかった道 何もかも、覚めてしまった夢と同じ -  『この世界の片隅に』より

2007年度 阪神タイガース反省会 2

2007-11-01 22:23:42 | 阪神タイガース
中日ドラゴンズのファンの皆さん、日本一おめでとうございます。今日の試合は本当に素晴らしかったです。パーフェクトピッチングだった山井を8回から替え、最後は今年を支えた岩瀬を胴上げ投手に…さすが落合監督。
ダルビッシュは運が悪すぎたとしか言いようがない。ここまで打てなかったのは、2年前のタイガースの日本シリーズに似ている。とにかく来年はタイガースとガチンコで戦いましょう(笑)。

…というわけでそんな流れに構わず、引き続きタイガース反省会。前回は悪いところを挙げたので、今回はよかった部分を。

1 JFK!!!
この3人がいなかったら、今シーズンはどうなっていたんだろう?ジェフの防御率0点台にはド肝を抜かれたし、久保田は90試合で防御率1点台…脱帽。今オフは思いっきりゴネてもいいよ(笑)。そして藤川。もはやあのストレートはタイガースを超え、日本球界の至宝であるといっても過言ではない。2005年の優勝時、自分は「絶対1年だけの”確変”ピッチャーや」って言ってたけど…ごめんなさい。

2 若手の台頭
相次ぐ主力選手の故障も相成って、ついに林、桜井を覚醒させる時が来た。この二人は上出来じゃないでしょうか。投手では上園と渡辺には合格点をあげたい。狩野も前半はよく頑張ったけど…今後、矢野の後継者として頑張ってもらいたいなと思う。それに坂、赤松(代走だけで盗塁王を狙って欲しいくらい)、個人的にイチオシの庄田…タイガースの将来はそれなりに明るい。

3 やっぱりベテラン
エース不在の先発ローテーションを、一年通じて守ることができたのは下柳だけ。ここぞという時に”いぶし銀”の働きを見せてくれたのが野口。林がファームに落ちた時に大活躍したのが葛城。ヒーローインタビューで目を澄ませた高橋。そして…やっぱり桧山。まだこの人たちがいてくれるのなら。

4 中日戦(特にナゴヤドーム)勝ち越し
鬼門だった中日戦、そしてナゴヤドームでは7勝5敗。特にオールスターゲーム明けの3連戦で3タテ。クライマックスシリーズは残念だったけど、今までの結果を考えると(ここ数年とにかく酷かった)上出来でしょう。

今年のタイガースはパッチワーク(つぎはぎ)だった。誰かがケガしたり不調になると、救世主…とは言えないまでも、それなりにカバーができる選手が何人もいた。そういった点では「タイガースの選手層は厚い」と改めて実感することになった。まぁ総合すると、この状況でよく優勝争いに参戦できたなぁとつくづく思う。そして来年もきっと優勝争いを演じてくれるのは間違いない。

しかし…何回見ても、ファイターズのビジターユニフォームはタイガースとよく似てる。見えませんか?

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