おっさんのライフサイズ(classic)

- 過ぎていったこと 選ばなかった道 何もかも、覚めてしまった夢と同じ -  『この世界の片隅に』より

春だけど『秋そば』

2010-03-22 10:00:52 | aiko
昨年のライブ以来、久々にaiko様の話題…といっても、先日の”つぶやき”の補完ですが。

最近、aikoの2002年9月にリリースされた、4枚目のアルバム『秋そばにいるよ(通称・秋そば)』をかなりのヘビーローテーションで聴いております。この当時の自分…どうしてそうなったのかまったく記憶にないんだけど、ちょっとaikoから気持ちが離れていたような…だから発売よりかなり経って購入した唯一のアルバム。にもかかわらず手元には初回盤がしっかりとありますが(笑)。
そんなこともあって、他のアルバムに比べて、あまり聴き込んだ記憶がない…その反動が今になってきたのか?とにかくここ数日はこのアルバムの虜です。いろいろ小難しいことを書いても仕方ないんで…とりあえずこのアルバムに収録されている数曲を聴いてもらえますかね?

『赤いランプ』…この曲の疾走感がたまりません。ライブではさらに高速に。ノリノリ(死語)の明るい曲の割に、歌詞は結構切なかったりするんだけどね。昨年の名古屋で初めて聴いたけど…初ライブってこともあって興奮しすぎて記憶がない(笑)。



『おやすみなさい』…『秋そば』が発売されるずっと前(自分たちが結婚した直後だ)にシングル化していたこの曲は『さよなら、小津先生』っていう田村正和主演のドラマ主題歌だった。初めて聴いた時、どういうわけか「aikoの音楽もここまで来たか…」と感慨深く思ったのを思い出す。



『木星』…オイラがつぶやきすぎて、山梨の兄貴(爆)を洗脳してしまった曲(笑)。aikoはシングルのカップリングに名曲があるのはファンの中では有名なんだけど、アルバムにもこういった名曲がゴロゴロと埋もれております。「二人の時間は宇宙の中でいう塵のようなもの」っていうフレーズが自分は大好きです。



他にもPVも作られた1曲目の『マント(これがなかなか感動する)』、色々調べてたらタイアップが付いていた『それだけ』、私的には「ちょっと…」の『あなたと握手(すんません)』も含め全13曲。もうすぐニューアルバムも届くようだし、この春はaikoモード全開で行きますかね?


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2 Comments

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超銘盤 (Boaz@秋そば党)
2010-03-26 02:03:51
コメント遅れました。。。
思い入れが強いアルバムなので。。。

これまでに出したアルバムの中でも、個人的には一番の構成。
曲単体も、順番も、すべてが完璧だと思ってます♪

強烈な応援歌『マント』
fromゲームボーイ『赤いランプ』
痛すぎる『海の終わり』
チカラもらえる『陽と陰』
なんか気分が楽になる『鳩になりたい』
aikoの第2幕OP『おやすみなさい』
ただただ切ない『今度までには』
バックで参加したい『クローゼット』
可愛いPVが目に浮かぶ『あなたと握手』
攻めて攻めまくる『相合傘 (汗かきMix)』
一気に号泣、直球ラブソング『それだけ』
大きな大きなうた『木星』
〆はしっとり『心に乙女』

文句のつけようがない。

一度、この曲順で一人カラオケやったことあるよ(笑)


上がり3曲、この順番で生で聴きたいわー。


さてさて、BABYですよ♪
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原点回帰? (おっさん)
2010-03-29 01:02:16
一人カラオケはすごいなぁ…まさか原曲キーでってことはないよなぁ(笑)?

まさに兄さんのおっしゃる通り。
バラエティにも富んでるし、曲順も完ぺきだし、
なんと言っても『木星』が入ってる(笑)。

偉そうなことは書けないけど個人的に…このアルバムから2年前の『二人』まで、
もちろん”はずれ曲”もほとんどなかったし、『キラキラ』も売れたけど、
ミックスのせいなのか多用されるストリングスのせいかは分からないけど、
変に落ち着いてしまってたようなイメージがあるのよね。
「どうして?」って言われたらうまく説明できんけど。

そして水曜日に出る『BABY』は…『beat』を聴いてると、
その頃へaikoが戻ってくるような予感がしてならんのです。
とにかく早く来い来い『BABY』。
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