夜間開園の植物公園に「サガリバナ」を見に来たのですが、
やっと開き始めたところで、まだほとんどツボミです。
一回りして、また後で来てみましょう。
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スイレン温室では、夜開性の「オオオニバス」の花が咲いています。
(毎年8月に、オオオニバス試乗体験会が開かれていて、
1200名の募集に応募して孫が外れた、例のオオオニバスです。)
とても頑丈な葉っぱだと思っていましたが、この葉っぱは非常に柔らかく、
直接乗ると破れてしまうので、葉っぱの上に板を載せてその上に乗るそうです。
原産地・中南米のアマゾンなどでは、魚が好んで葉っぱを食べるので、
それを防ぐためにトゲを持っているとか。
花は、一日目には白く咲き、
一旦閉じて、2日目には赤く咲くそうです。
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そろそろ、「サガリバナ」に戻りましょう。
「サガリバナ」は夕方から夜にかけて開花し、
朝には散ってしまう、とても儚い花です。
自生する南西諸島では、
落下した花が水面を白く覆って流れる幻想的な光景が、観光客を楽しませているそうです。
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夜の植物公園、無事に歩くことができました。
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