今年は例年になく、メディアが「沖縄復帰40年」を取り上げている点、基地削減に向けて一歩前進でしょうか?
日米共に良い関係を保ちたいのであれば、沖縄の基地を減らすこと。
朝日新聞 2012-05-15 沖縄復帰40年
http://digital.asahi.com/20120515/pages/tokushu.html
「同級生は怒っている」 作家 池澤夏樹
非常に的確に沖縄を言い表していると思います。
以下引用
>>>照屋林堅が率いる・・・・・・どこでも均一化の圧力が強いが、沖縄はそれをはね返した。沖縄が加わることでこの国の間口がぐんと広がった気がした。
そうです!
>>>特派員の仕事は沖縄の現況を本土・・・・・・・いちばん広い平らな土地を基地に取られているからまともな産業が育たない。
そうなのよ!
>>>帝国主義のイギリスは力づくで香港を租借したが、条約に従って99年でちゃんと返した。
悲しいかな。アメリカは軍国主義なのですよね~。信じられないですよ。
いずれにせよ、67年間も沖縄に米軍基地が居座っている。もう充分です。沖縄県民に返してください。
>>>2004年には基地に隣接する沖縄国際大学に米軍ヘリが落ちた。ラムズフェルドまでが普天間は危ないと言った。
>>>2001年の9月11日、ニューヨークがテロの標的になった。全世界の米軍が臨戦態勢に入った。沖縄への修学旅行が軒並み中止になった。そんな危ないところへ子供をやれない、と親たちは言った。そこで生まれ育ってどこへも逃げ場のない沖縄の子供たちのことは話題にもならなかった。
悲しいです。心の寂しい日本人ですよね。
>>>ぼくは67歳で少しは丸くなり、沖縄も復帰40年で丸くなった。だが丸くなっても怒らなければならない時は怒るのだ。だから基地に対しては差別だと怒る。基地は早々にお持ち帰りいただきたい。それが沖縄の人々の40年目の本音だろう。
そうです。池澤さん、私もそう思います。沖縄県民の思いを代弁してくださりありがとうございます。
「沖縄を返せ」You tube
http://www.youtube.com/watch?v=wkDN9LAAPk0
以下、子どもたちの真っ当なスピーチです。是非ご覧ください。
Severn Suzuki's Speech at RIO Summit 1992
(模範的なスピーチとして指導用にも取り上げられます。)
http://www.youtube.com/watch?v=C2g473JWAEg
What About the Iraqi Children? by Charlotte Aldebron