＜屋久島２日目＞①白谷雲水狭

森めぐりのスタート地点「白谷広場」から「飛流落とし」へ♩



花崗岩の傾斜を滑り落ちる落差50ｍの滝♡

滑走する水量は年間ほぼ変わらないそうです。

本当に豊かな水の森なんですね～。



巨大な花崗岩がゴロゴロ。平なのもあり、座ってボーっとするのに良い感じ。笑


いきなり緑に囲まれて、グングン登っていく。



緑の中は息しやすい♡




大きな大きな木　「二代大杉（にだいおおすぎ）」



一代目の切り株に新たな杉が着生して生育しているのだそうです。

根の部分は空洞になっていて、なんか住めそう。笑

わたしのお腹もズドンとでっかいですが、これポケットにいろんなモノいれてるのもあるから、と言っておきたい。笑



写真が横向きになっちゃう💦

樹高32ｍ　胸鷹周囲4.4ｍ　標高730ｍ　大きすぎて全体が写せません💦



登ったり、下がったり



アップダウンを繰り返しながら



苔や植物をルーペで観察し、



朽ちてる木もある道をズンズンとゆっくり歩いていく。

森本レオもとい、小原氏が湧き水をヒョイと汲んで差し出してくれました。



ここの森の湧き水は軟水でキレイ。飲みやすく美味しい♪

微生物がいないので森の川には魚がいないそう。



ここでお昼タイム♪　お弁当を頂きます。



おにぎりとから揚げ、さつま揚げ、トビウオ揚げ　お味噌汁

自然の中で食べるおにぎりの美味しいこと！！！！

普段　苦手な梅干しが超美味しく感じます。


「植物をプロファイリング」していく小原氏

ものすごく博識で色々なことを教えてくれます。

森本レオさんに、林　修先生を加えた感じなのです。笑

森については脳内ファンタジーの私は、それはそれは頭を使いました。笑

もう、ガイドさんの枠を超えて植物の「博士」「研究者」「学者」さんです！


三本足杉



（↑また写真が横向きになっちゃいました）



根が三方向に分かれていて（逆光で、わかりづらい写真ですみません）まるで大地に踏ん張ってる足に見えます。




あ～～～木漏れ日の光が美しい✨

びびんこ杉　↓



鹿児島弁で「肩車」を意味する「びびんこ」

切り株に新たな杉が生育し、肩車してるように見えるからなんですって。（写真では表現できていない。涙）

三本檜杉　↓



斜めに倒れた杉に別のものが着生して育成し一体化してる！

倒木更新の中でも珍しいのですって。

樹木の粘り強さを感じます。


奉公杉　↓



（また横になってしまう💦）

どっしり構える老樹だそうで、樹皮に多くの着生植物が生育してる。

ゴッツイ木肌が人間の顔に見えるんです（目と鼻が彫の深い顔）



根が大地をしっかり掴んでるみたい。

木の「意志」を感じます。





そして、景色がガラッと変わります。


つづく