第10回 ジャパンカップダート
阪神1800M、ダート・右、3歳以上、オープン、定量
◎メイショウトウコン昨年のJCダート(阪神ダ1800)では、勝ち馬カネヒキリにアタマ差まで迫る脅威の追い込みで7番人気ながら2着に入りました

昨年は絶好調だったメイショウトウコンでしたが、今年3月に管理していた安田伊佐夫調教師が亡くなり、武田博厩舎へ転厩したとたんに成績が下降

厳しいレースが続きました

それでも、前走JBCクラシック(名古屋ダ1900)では、勝ち馬ヴァーミリアンからコンマ1.8秒差の4着と大健闘

本来の調子に戻りつつあると見ました

信頼できる抜け出た実力馬がいない今回、この馬が最後に突っ込んできても、不思議はないと思います
○エスポワールシチーマーチS(中山ダ1800)、かしわ記念(船橋ダ1600)、南部杯(盛岡ダ1600)と目下3連勝中の上がり馬

ダート路線に変更してから9戦、(7、1、0、1)の成績には驚かされます

ちなみに、今年のフェブラリーS(東京ダ1600)が4着でした

基本的には逃げ馬ですが、前々走かしわ記念(船橋ダ1600)では、後ろからの競馬でカネヒキリに先着し、器用な一面を披露しました

最内枠でレース運びが難しくなりそうですが、前からでも後ろからでも行ける器用さは大きな武器になりそうです
▲ヴァーミリアンJRA所属馬で、G1勝ち最多記録8勝の記録を保持するヴァーミリアンが、9勝の新記録を目指します

昨年のJCダート(阪神ダ1800)では、他馬と接触するアクシデントもあり3着でしたが、1着馬カネヒキリ、2着馬メイショウトウコンとの差はわずかでした

今年は、ちょっと元気のない武豊騎手騎乗なので、一抹の不安も感じますが(以前だったら、考えられない

)、実績馬に敬意を表し、新記録を期待する意味でも▲に

本命馬メイショウトウコンとは7歳で同級生

カンパニーの例もあるし、オジサンパワーを炸裂させて頑張って欲しいです
△ワンダーアキュート斤量利はあまりないものの、3歳馬が活躍するレースなので、やはり注目しておきたいところ

3走前のオークランドCT(阪神ダ1800)では、2着馬に5馬身差をつけて快勝し、素質開花

その後も、シリウスS(阪神ダ2000)、武蔵野S(東京ダ1600)と連勝

その実力は、まったく底を見せていません

中間の追い切りでは、さすがに連戦の疲れが出ているように見受けられるので、それだけが心配
注サクセスブロッケン今年のフェブラリーS(東京ダ1600)でレコード勝ちし、JRAのG1を初制覇しました

春秋ダートG1制覇の記録がかかるこのレースですが、不可解な前走武蔵野S(東京ダ1600)10着が気になるところ

昨年のJCダート(阪神ダ1800)でも2番人気に推されながら8着に敗れているし・・・

心配の種はつきませんが、斤量が前走から2キロ減となるなどプラス要素もあるので、無視できない存在です
「ひろりん指数」を基に予想しています

指数も見てね!!

01年ジャパンカップダート勝ち馬
クロフネ
私が、初めて本気で好きになった馬です

この写真は、昨年の北海道馬産地めぐりの時に撮ったものです

見学台から一番遠い放牧地で、こんな写真しか撮れなかった
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