先ほど、ある同業ショップさんから電話をいただき相談を受けました。。
最近商品の返品が多く、改善方法を悩まれていました。
とても真面目なショップさんなので、
今後お客様のご迷惑にならないように商品を細かくチェックされていらっしゃるようです。
恐れ多くも僕は偉そうにアドバイスをさせていただけるような立場ではありませんが、
相談を受けると当然「もしも自分だったら・・・」と置き換えて考えるので、
話をしている間に、良いアイデアが生まれることもあります。。
皮肉なことに、
一生懸命に検品して、「完璧だ」と思うときに限って、ミスがあると思っています。
検品は、返品にならないための作業でもなく、ご迷惑をおかけしないためのものでも
ないと思います。
検品は、商品を手にしたお客様にお喜びいただけるためにやる仕事だと思います。
「どうチェックして、どう記載すれば、返品にならないか？」ではなく、
「どうチェックして、どう記載すれば、お喜びいただけるか？」だと思います。
「ご迷惑にならないために」と思いながら仕事をすると、
不思議と「ご迷惑」を引き寄せてしまいます。
意識の方向を変えて、「喜んでいただくために」と思いながら仕事をすると、
不思議と「喜び」を引き寄せると思います。
いくら命をかけてやってる商売でも、
自分の感情にウソをつけない場合は、
自分で切り替えのスイッチを作っておけばいいと思います。
ウソでも何でも、とりあえずプラスの言葉を使って、
良いことへ意識を向けたほうが良いと思います。
なーんてことに、電話しながら気づきましたが、
僕ら自身もまだまだのショップですので、
明日からの仕事をがんばりたいと思います。
返品にならない方法なんてありません。
喜んでいただける方法があるだけです。
某ショップさん、きっかけをいただき、
ありがとうございました♪♪
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