有名インフルエンサーらの「千羽鶴批判」

■AERA.dot：
https://dot.asahi.com/dot/2022042800088.html?page=1

ロシアから侵攻されているウクライナのために、
ある団体が千羽鶴を折ったことについて、
ひろゆき氏、DaiGo氏、堀江貴文氏らが、
「無駄な行為」「そんな暇あるならバイトをして送金して」
「善意押し付け」と批判し、西野亮廣氏も、
「阪神淡路大震災で千羽鶴の処理に困った体験」を発信したそうです。

しかし実際、折り鶴を制作していた方々は、
障害者就労移行支援施設の利用者であり、
バイトをして金銭的な支援をするのが難しい立場の方々であったこと。
そして、千羽鶴の送り先は、戦禍にあるウクライナではなく、
日本国内にあるウクライナ大使館であるとのことです。

まさか、有名人諸氏が、そういう実際の事情を知りながら、
そのような批判的な発信をした、とは思いません。
ただ、自分がしたこと以外のモノゴトを自分の想定内で「断定」し、
断片的なデキゴト情報だけで「批判」的な発言をすることの危険性は、
私たち（特に影響力のある有名人は）一人ひとりが、肝に銘じたいところです。

秋葉原の惨劇

■秋葉原の惨劇～孤独な鬼を生み出したのは、
親・社会？または本人？

Unow?Yes/No で遊ぼうに参加した記事です

★「孤独な鬼の心」は誰もが抱えてる問題だと思いますが、
「鬼の行い」をする・しないの選択は本人の責任だと考えます。

彼を「孤独」な状況に追い込んだのは、
親も社会も彼自身も・・・あらゆる全てだと思います。
それは、誰ソレがワルイとか、その責任を一人には特定できないし、
また、ネット環境がどうとか、そういう問題でもないような気がします。
そもそも「孤独」というのは、人によって内容と程度の差こそあれ、
人間としてこの世に生きる者、全ての人の人生と心に、
「必然的に生ずる」人類の宿命みたいなもの・・・と、思うからです。

そういう状況で、彼の心が「鬼」に傾いたのは、
彼自身の生まれつきの資質のバランスの問題もあると思いますが、
彼に対する母親・父親・弟らの接し方（参考：弟さんの手記）、
更に、級友らの彼へのからかい（参考：生徒文集？）など、
彼にとっては、とてもツラかった少年期の運命的な影響も、
少なからずあると思われます。

こういうこと（不幸な生い立ちとか不遇の運命とか）もまた、
多くの人が経験する苦痛であり暗闇であり葛藤なんですけれど、
ここまでのことで、あえて「誰が」というなら、
（弟さんの手記を読んだ限りでは）彼の母親の資質と行為に、
やはり「異様なイキ過ぎ」を感じるところがあり、
その故に、彼の心がゆがんでしまったと思われること、
・・・ここまでに関しては、犯人に対して同情を禁じ得ません。

しかし、彼が最初に供述した、リストラうんぬんは、
溜め込んだ鬼心のエネルギーを、
爆発させるキッカケになったとは思いますが、
それは、当初、マスコミが分析していた、
いわゆる格差問題への抗議行動などではなくて、
単に自分の蛮行を、あわよくばヒーロー化しようとしたのでは？

また、恋人が居れば（犯行には及ばなかった）とか、
携帯の書き込みに誰かが反応して（犯行を止めて）くれていればとか、
そんな供述も、その孤立無縁な状況が凶行に走った動機というよりも、
結果的に、自分がタガを外し、通り魔・無差別殺人という表現で、
ウップン晴らしをやらかしてしまったコトの言い逃れ（責任転嫁）、
のような気がします。

弟さんの手記によって、
彼らの母親は「シツケに厳しい」とか「教育熱心」とか、
そういう言葉の範囲からは、かなり外れた・・・というか、
この母親も「大切な何かが欠落した人格では？」と疑いたくなるくらい、
そういう「パワーハラスメント」的な接し方や育て方を、彼ら兄弟、
特に長男である犯人にしていたことが暴露されています。

御近所の方からも「虐待」に思えるような「シツケぶり」を、
証言されていますし、これまでの情報を総合して、
私の個人的な推測なんですが、
あの凶行の、彼の動機の源と究極の目的は、
結局「母親への恨みと復讐」の一点だったのでは？・・・と。
「親は殺しても足りない」と供述していた、
あれが、彼の心の闇のキモかな・・・と。

そして、そこにイロイロな要因が加わって、
それは、更に深く深く強い強いマグマ状態になり、
あの時、モロモロの伏線を導火線にして、
噴火したのかも・・・と。

・・・で、今の時点での私の「YES、NO」は、
そのイロイロモロモロの苦境・試練により、
彼がひとり自爆する道を選んだのなら、
親・社会がそこまで追い込んだ、
と言えるかもしれないけれど、

どんな動機や目的、あるいは情状があるにしても、
関係のない無抵抗な人に、武器を持って襲い掛かり、
恐怖と苦痛を強いて、無念きわまりない死に至らしめた、
あの、彼の、理不尽で、残虐な凶行は、
「彼自身が自分の心に宿る鬼心に鬼行を命じた」と、
・・・そう判断するしかありません。

Unow?Yes/No で遊ぼうに参加した記事です

・・・呆れた。

■asahi.com（ニュース特集：年金記録問題）：
http://www.asahi.com/special/070529/

「ねんきん特別便」が発送された・・・というニュースが流れた翌日、
私にも厚生労働省年金局からの封筒が届いた。

その到着の早さに感心しつつ封を開けると、
国民年金の保険料に国民年金基金の掛金を６０歳まで加算払いすれば、
６５歳になったら国民年金プラス基金の上乗せ給付金をもらえる、
という「国民年金基金」のパンフレットだった。

・・・呆れた。

こんな状況で、なんて「ＫＹ」な勧誘（パンフ）を・・・！
こんな状況で、なんて「無駄」な（郵便送料）出費を・・・！

年金記録を怠ったのは誰か？
特別便にかかる莫大な費用を賄うのは誰か？

まったく、何をしてもしなくても、
税金を食いつぶすパラサイトだよな～。

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笑えない「天才！志村どうぶつ園」

テレビ番組「天才！志村どうぶつ園」では、
レギュラー出演者が、ゲストのペット飼い主さんを当てると、
豪華料理を口にできるというコーナーがあり、

それを食して味を堪能したバラエティタレントたちが、
毎度毎度、超満足の表情と何らかのコメントを大袈裟に発して、
スタジオ客の羨望の叫びと笑いを促しているが、

肉食が苦手な私としては、ちっとも羨ましくないし、
何より「笑えない」のである。
だって、牛も豚も鶏も魚介類も動物ですよ～。
あの番組は「動物の愛育」が主旨でしょう？

野暮なことは言いたかぁ～ないが、
番組の冒頭で、肉料理を前にして生唾を飲み、
ウットリした表情で肉を噛み噛みしたニンゲンたちが、
その後、動物のＶＴＲを観て「かわいい～」を連発したり、
いくら動物の飼育に励まれても「ナンだかなぁ～」って思ってしまう。

笑いをとるため、タレントは「おいしい～」と素っ頓狂に叫び、
エキストラは「いいなぁ～」と応えてスタジオを盛り上げる、
あの演出に疑問を感じ、あの繰り返しにウンザリしてるのは私だけ？

■「天才！志村どうぶつ園」（goo Wikipedia）：
http://wpedia.search.goo.ne.jp/search/93287/%C5%B7%BA%CD%21%BB%D6%C2%BC%A4%C9%A4%A6%A4%D6%A4%C4%B1%E0/detail.html?mode=0