まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

名古屋ビルめぐり 中央マンションビル

2017-01-30 23:13:21 | ディテール
去年の春に18きっぷで名古屋に日帰りで行ってきたのだが、地下鉄名古屋駅のモザイクをアップしたのみで
その後ほったらかしになっていた。
先日mayumamaさんが名古屋へ行ってきた記事を見て思いだしたので、今更ながらアップすることにする(笑)

常滑に行った時に入手した「タイル・陶壁プロジェクト」の「街あるきマップ 名古屋 栄・白壁地区編」に
載っているスポットを順にたどることにし、久屋大通駅から歩き出す。


オフィス街の中にあるこぎれいなビル、どこに魅力的なタイルがあるのかと思ったら、サンクンガーデンの
内側の壁に陶製のオブジェが。これはタイルじゃないけれど、じっくり見ると、タイルにしても素敵そうな
テクスチャーも。




東袋町ビルディング。あみだくじみたいな模様のモザイクタイルの床がマップに載っていた。


かなり古いビルで、ガランとしていた。建て替え間近なのだろうか?




ゆるくカーブを描いたこの階段もいいね。


しかしその向かいにあったこのビルの方が私は気に入った!


「中央マンションビル」というのがこのビルの名前らしい。
左側のこのエントランス部分がとても素敵!!


右側は徳倉建設の事務所のエントランスと駐車場の出入口になっている。
徳倉建設が自社ビルを兼ねて建てたのだろう。




この美しい色合いのタイルを見て!!遠くから見ると落ち着いた藍色に見えるが、見る角度によって
紫や水色にも見える窯変タイル。光が反射してなかなかうまく色を映し出せないのがもどかしい。。


これが壁いちめん、いや、2面にびっしりと貼られているのだから、ひとり、うぉ~~~っと唸るばかり(笑)


そして徳倉建設側は、一転、炎のような赤色の同じタイルがこれまたびっしりと貼られている。
中央の柱を境にして左はマンション、右は企業ビルとして明確にイメージを分けてある。


マンションの入口の上にはこんなステンドグラス(と言うのか?)もある。
中を覗きこんではいないがおそらく吹き抜けの階段ホールになっているのだろう。カッコイイなぁ!

定礎は昭和39年12月、とあった。高度成長期まっただ中。この時代のビルの質感が好きだなぁ。

続く

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