まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

苫小牧から大洗へ。さんふらわあだいせつ

2021-12-31 18:23:45 | 川・橋・船
苫小牧からの続き。

帰りも同じく商船三井フェリーで大洗へ帰るんだけど、夕方便だと18:45発なので北海道滞在時間は約5時間。
さすがにそれは短すぎるな・・・
そして、夕方便と深夜便は船のタイプが違っていて、深夜便はやはり旅客が少なく貨物の割合が大きいからだろう、
旅客向けの設備が簡素化されたシンプルなフェリーなのだ。どうせならそっちも体験してみたい。
深夜1:30に苫小牧港発だが、21:00からターミナルでの受付開始、22:30から乗船できるというので
深夜に路頭に迷うことはないだろう。それにカーシェアだから港まで車で戻って来れる。
・・・ということで帰りは深夜便に乗ることに。これなら滞在時間は7時間あるな。・・・しかしよく考えたら、
日が暮れてから知らない土地をガンガン走り回れるほど運転に自信はない。それにどこか行くにしても営業時間は
夕方までなので、結局4~5時間だ(苦笑)。まぁいいや、船に乗るのがメインなんだから。
というわけで、ぴゅーっと栗山町の小林酒造へ見学に行って、そこから江別のセラミックアートセンターへ行ったら
もう閉館時間で、またぴゅーっと苫小牧へ戻ってきた。第一洋食店で夕食にしようかと思ったら臨時休業で(涙)、
雨が降って来たので近くのチェーン店で適当に食べて港へ戻ってきた。


帰り便は、さんふらわあだいせつ。大洗着は夕方の19:30なのでそれほど遅くならずに家に帰り着ける。


隣には八戸行のシルバーティアラが停泊中。
苫小牧~八戸便は以前シルバーエイトとシルバープリンセスに乗ったことがある。
→シルバーエイトに乗ったときの記事「シルバーフェリーに乗る。


ターミナルで時間をつぶしてからようやく乗船。




おぉ・・・レトロ!これは往路のさんふらわあふらのとはずいぶん違うぞ。面白いな!


でも中に入るときれいなフロントがあってタオルやお土産なども売っている。


階段などはかなり簡素で飾り気は全くなし。ま、そんな必要もない。深夜発だから基本寝るだけだもんね。


さて、カジュアルルームへ。
うぉっ、これは・・・2段ベッドではなく開放的な1段ベッドだ。そして窓もあるじゃないの♪
1室には4つのベッドがあるものの他に人がいないので個室状態。


窓際のテーブルセットも独占だ~~
共用スペースが少ないだけにこれがとてもありがたくて、翌朝置きてからおやつを食べたりパソコンで遊んだり
優雅なクルーズを楽しむことができた。


夜遅いけどデッキも探索。








シルバーティアラがすぐ横に。




深夜の港にはトラックがいっぱい。乗っているお客はほとんどトラックドライバーだろう。


さぁ、探索が済んだら出港までにお風呂に入ろう。お風呂も簡素だが15人ぐらいは入れる大浴場だ。
女風呂は他のお客が誰もおらず貸切状態だ。


レストランはちゃんとあるんだな。しかし、やってない。


そのかわり自販機が充実。なるほど。ま、私はもうとんかつを食べてきたので(笑)


ゲームセンターもある。


出航の時間になったので再びデッキへ出て離岸を楽しむ。さらば、北海道。


もう2時前だ。もう寝よう・・・

翌日はほぼ1日かけてクルーズ。窓辺のテーブルでおやつを食べながらゆっくり本を読んだり、旅の計画をたてたり、
お風呂に入ったり。。。

日が暮れてから大洗に到着。
大洗はアニメの舞台になっているらしく、アニメ一色。


かわいい書体の鹿島臨海鉄道の大洗駅の駅名標。


水戸駅のホームのかわいい売店。


金曜の夜に出て日曜の夜に帰って来れる、とってもお手軽なクルーズ。日の長い夏なら北海道での滞在ももう少し
ゆっくり遊べるだろう。また旅に組み込んでみよう~~
関西からではなかなか乗る機会のない大洗~苫小牧航路に乗れて満足満足!!

終わり。

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