まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

2018.5.26~27 太平洋フェリーきたかみ もくじ 兼エピローグ

2018-07-18 23:33:20 | Weblog
太平洋フェリーに乗りたい。かつ、仕事を休まず土日のみで行ける旅を。という2つの要求を満たす
ミニマムなプランを思いついたので実行してきた(笑)
土曜朝イチのピーチで仙台IN、日曜最終のピーチで新千歳OUT。そして宿泊を兼ねて仙台から苫小牧まで
太平洋フェリーに乗るという、効率のよいプラン。仙台でも北海道でも結構遊べたし満足した~~
但し、旅の前日は早く寝るべし・・・(汗)

太平洋フェリーの旅 プロローグ
白石のまちをうろつく
白石のまちをうろつく その2
鎌先温泉 最上屋と湯主一條
日本製紙岩沼工場の引込線
太平洋フェリー きたかみに乗ってきた!
太平洋フェリー きたかみ 続き。


エピローグとして船ひいきの独り言を。。。
私は船旅好きで、なかでも定期航路と渡し船が好きである。クルーズのように一生に一回きりのイベントでなく、
交通機関としての航路。中長距離フェリーは夜行も多く、旅のプランを組むときもできるだけ移動にフェリーを
うまく使えないかと考える。(もちろん行き先や日程によるが)

夜出て寝ている間に目的地に着きたいという「夜行」の需要は、現在はほとんどバスが引き受けているだろう。
しかし、最近のバスは進化しているとは言え、私はほとんど眠れないのだ。。。歳のせいか(爆)
パーキングエリアでの休憩以外動けないのも苦痛。寝不足のせいで翌日にフルパワーで動けないのは困る。
近年鉄道においては定期便の寝台特急が軒並み廃止され、現在夜行の定期便は東京と出雲・高松を結ぶサンライズ
しか残っていない。選択肢がどんどん狭められ、今やピンキリの「キリ」の方は切り捨てられた感がある。

それに比べ、フェリーは私のような庶民にも優しい(笑)。
実際、フェリーはめちゃくちゃ快適である。スピードは遅いけれど、平らなところで眠れるし、
お風呂も入れるし、レストランで温かい食事も食べられるし、デッキで風に吹かれながら景色も楽しめる。
離岸、着岸時のワクワク感、旅情はたっぷり。部屋のクラスはお客それぞれの要求に合わせて2等から
スイートまであるが、上記の楽しみは全員が享受できるのだ!こんな優しい移動手段が他にあるだろうか!?

千円高速など偏った政策のせいでフェリーは壊滅寸前まで追いやられてしまったが、その後船会社はたくましく
営業努力を行い、その甲斐あって近年は再び人気を盛り返して来ており嬉しく思っている。
また災害時の海路の有用性にも注目が集まっており、今こそが船の勢力を広げるチャンス!!
しかし航路によっては依然閑散としているところもあり、設備の切れ目が航路の切れ目にならないかと心配になる。。。
船好きの私としては実際に船を使い船旅の魅力を伝えることによって、微力ながら応援したいと思っている。
皆さん、船に乗ろう~~~!
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