正直、見る人を選ぶと思う。
俺はかなり好きな部類だな。
腕が無くなったり、頭が飛んだり、内蔵とか平気で出しているし、そういうのが駄目ならまず駄目だし。
そして、話が時間をさかのぼったり行ったり来たり、現代(1994年)に戻ったりで、つかみにくい。
主人公は3人だということをしっかり頭に叩き込めば、大丈夫だけど外国人と言うこともあるのか、誰が誰か迷うことも多い。特に最初に出てくる年寄りになった人との、関連づけがわかりにくいと言えばわかりにくいかも。
戦争の皮肉と言うよりは、それを行っている人間への皮肉がおもいっきり込められている。
戦争ってくだらないんだな、というのがよくわかる。政治の道具でしかないというのがわかるともっと悲観的にもなれるだろう。
アメリカの正義感というのを根底からなぎ倒すような話。こういう映画を作れるアメリカの自由というのは凄いと正直思う。
人を1人殺せば犯罪者、1000人殺せば英雄という言葉があるが、人をそんなに殺さずに英雄になってしまった人たちの話。
戦争のドンパチもみせてくれるし、大量の軍艦からの艦砲射撃や狙撃、火炎放射などの武器も出てくる。
「痛くない」大量殺人兵器として描いている。
そして日本兵の姿をはっきり写さない。
なんか、ゲームみたいだな、というのが感覚でした。人の命が凄く軽い。ゲームのキャラクターのように。
ただ、反戦映画というのとも何かが違うんだよな。凄い作品ではあるけど、娯楽性は全くないし、淡々と事実を記録した話を見せられているような、何とも不思議な映画。
「戦争ってこういうモノ」という、それだけなので、そこに戦争というモノに対する個々人の考えが入ってそれぞれまた違った感想になっているんだろうな。
後編に当たる硫黄島からの手紙も見ないと繋がらない部分もいくつかある。
見ないと。
俺はかなり好きな部類だな。
腕が無くなったり、頭が飛んだり、内蔵とか平気で出しているし、そういうのが駄目ならまず駄目だし。
そして、話が時間をさかのぼったり行ったり来たり、現代(1994年)に戻ったりで、つかみにくい。
主人公は3人だということをしっかり頭に叩き込めば、大丈夫だけど外国人と言うこともあるのか、誰が誰か迷うことも多い。特に最初に出てくる年寄りになった人との、関連づけがわかりにくいと言えばわかりにくいかも。
戦争の皮肉と言うよりは、それを行っている人間への皮肉がおもいっきり込められている。
戦争ってくだらないんだな、というのがよくわかる。政治の道具でしかないというのがわかるともっと悲観的にもなれるだろう。
アメリカの正義感というのを根底からなぎ倒すような話。こういう映画を作れるアメリカの自由というのは凄いと正直思う。
人を1人殺せば犯罪者、1000人殺せば英雄という言葉があるが、人をそんなに殺さずに英雄になってしまった人たちの話。
戦争のドンパチもみせてくれるし、大量の軍艦からの艦砲射撃や狙撃、火炎放射などの武器も出てくる。
「痛くない」大量殺人兵器として描いている。
そして日本兵の姿をはっきり写さない。
なんか、ゲームみたいだな、というのが感覚でした。人の命が凄く軽い。ゲームのキャラクターのように。
ただ、反戦映画というのとも何かが違うんだよな。凄い作品ではあるけど、娯楽性は全くないし、淡々と事実を記録した話を見せられているような、何とも不思議な映画。
「戦争ってこういうモノ」という、それだけなので、そこに戦争というモノに対する個々人の考えが入ってそれぞれまた違った感想になっているんだろうな。
後編に当たる硫黄島からの手紙も見ないと繋がらない部分もいくつかある。
見ないと。