プンプイ的生活

ウワンな 【プンプイ@オーサカ】 がお届けする
 分かる人にしか分からない少々マニアックなタイ専門のブログですが。。。

プンプイ的タイ語会話

2004年10月12日 | ★プンプイ的タイ語★
私のタイ語は全く我流で、まともに教わった事はありません。 『旅の指さし会話帳』 が、私のバイブルですから...

仕事でタイに通いだし、かれこれ15年ですが、昔は今の様に英語が通じる事は全くなく、スカイトレインや地下鉄なんて便利な乗り物もないばかりか、タクシーは 『交渉制』 しかありませんでした。 従って、タイ語が出来ないと、時間があっても行動範囲はホテルから徒歩で行ける圏内に限られていました。
これでは面白くないと思い立ち、 『簡単な挨拶』 と 『数字』 だけを丸暗記しました。 それによって、タクシーに乗る為の 『料金交渉』 が可能となり、自動的に買い物の際の値段交渉も出来る様になり、イッキに行動範囲が広がりました。 それどころか、私の片言のタイ語に対して、タイ人達が必ず、 『お前は日本人なのに、どうしてタイ語が話せるんだ!?』 と驚くと同時に、非常に親切にされる事ばかりで、毎回帰国後には 『もっと勉強して、次回はもっと話せる様にしよう!』 と思い、タイ語の本を買うのですが、直ぐに断念する事ばかりでした。 

真剣に勉強は始めたのは、ここ5年程度でしょうか?
現地にタイ人の友人が増え、彼らとディスコやローンビアーをハシゴする様になったのですが、やはり英語が堪能な友人は少なく、彼らとのコミニュケーションの為に本格的な勉強を始めました。 本格的と言っても、タイ語の本を見て、使いそうな単語や文章を丸暗記し、それを実際に使った上で、友人達に発音やアクセントを指導されながら覚えました。 また、ディスコ通いからタイの音楽にも興味が出て来て、CDを買い漁りカラオケを歌う様になった事も上達を早めたかと思います。(でも、会話の口語と歌詞の文語は結構違いがありますよ)
相変わらず、外国人がタイ語を使うと非常に親切にされるばかりか、本当に便利です。 特にタイ語は熟語が非常に多いので、ある程度の単語を覚えると、その組み合わせだけで語彙が非常に広がります。 料理名なんて、見た事も食べた事もない料理であっても、その名前から食材や味付けから調理方法まで分かります。 さすがに発音は難しいのですが、似た意味の言葉を2つ同時に使えば、相手は理解してくれ、また発音を訂正してくれます。 この繰り返しだけで、現在に至ります。 従って、私の知っているタイ語は、自分の興味がある事と現地で数日間過ごす為に必要な言葉だけなんで、普通に政治経済の話なんかをして来られたら全く理解出来ません。

今は 『文字』『方言』(イサーン語)を勉強中です。 イサーン(東北地方)語を始めたのは、イサーン地方の料理と音楽に興味があったからなのですが、教材が全くありません。 しかし、貧しさ故にタイの全土から日本に至るまで、どこに行ってもイサーン出身の出稼ぎ労働者があらゆる所にいるので、彼らに直接教えて貰い、自分自身で 『イサーン語会話集』 を作成しています。 都市部では田舎者扱いされる彼らですが、非常に明るく人情味に溢れ、彼ら相手にイサーン語を話そうものなら 『その瞬間から親友』 になる事が可能です!!!

このブログにて 『プンプイ的タイ語会話』 を小出しに紹介していくつもりです。
では、早速次回よりは 『レッスン』 を開始します。 期待しないで、お楽しみに

PS : 私の彼女はタイ人ですが、会話は100%日本語です。 タイ語での会話は全くありません...

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