記憶のスクラップ・アンド・ビルド

当然ながら、その間にタイムラグがあり、
それを無視できなくなることこそ残念です。

確率とそのモデル

2009年08月10日 05時42分08秒 | Weblog
かつて確率論の本を読んだとき、簡単な問題が紹介してあって、古典力学と量子力学で確率の値が異なるというようなことが書いて有りました。 確率はモデルがあってこそ成り立つ。 適用範囲が広く、平明なのは「壺と紅白の玉」のモデルでしょう。 壺の中にm個の紅玉とn個の白玉が入っていて、手を入れてh個掴みだしたとき、その中にx個の白玉がある確率を計算する、など。 紅白の玉は総て感触が同じで、取り出すまで区別がない。 . . . 本文を読む