軽くヤバイ?!30過ぎの合宿免許日記

13泊の最短コースで免許を取ろうと、30過ぎのオトコが悪戦苦闘してます。

想い出。

2005-10-30 00:08:57 | Weblog

ここが学び舎でした。何かにつけてよく揺れる校舎です(笑)


先生方が自らの手でつくったというテラスとテニスコート。
ここでお弁当を食べたりしました。
写ってないけど右側にはバスケのコートとフットサルコートも!


ここが合宿者用の控え室。校舎の2階にあります。
最初はここの片隅で、ずっと音楽聞いて孤独な休み時間を過ごしていました…


1階の待合室。ここは通いでここに来てる子たちも集う場所。
後半は、授業が終わるとみんなここに集まって、ああだこうだ話してました。
いろんな話みんなでしたなあ。
空き時間が楽しくなったのも、この場所のおかげです。

14日目。安堵。

2005-10-28 01:06:10 | Weblog
朝8時集合。卒業検定。

って一番盛り上がりそうなもんですが、特に盛り上げて書けそうにも
ありません。
まるで、日本シリーズよりプレーオフの方がずっと手に汗握った
ロッテの試合のよう(笑)。
仮免の方が、何倍も緊張したし、何倍もしんどかった。
落ちちゃまずいってプレッシャーもずっと大きかった。
きょうの卒検、決められたコースを走り、その後は自主経路、最後に
車庫入れ&方向転換というものでしたが、自主経路も今まで通ったコースで
オッケーでしたし、車庫入れも一番かんたんな右後ろに入れるもの。
縦列じゃなかったので、楽勝でした。
ほんとに、すいすいっと終了。試験官の先生も、まったくチェックなし。
持ってるペンがぜんぜん動くことなく、あっさり合格。

あっけないもんです。

卒業証明書をもらって、米沢駅へ。
みんなと同じバスで、僕だけ駅で降ろしてもらう。

「おめでとう!」「また会おうね」「メールします!」
拍手で送り出される。
はあ~、ちょっとさびしいなあ。
ちょっと学生に戻った感じで、すごく楽しくなってきたとこなのに!
みんなが見えなくなるまで手を振って、ぼーっとバスを眺めながら、
この短いけど濃密な14日間を思い出してました。

感傷的にいろいろ書きたいとこですが、なにせすでに職場復帰しちゃってますから
思うことも書きにくい…。
家に帰ってから、整理して書き加えることにします。

とりあえず、受かったぜ! いぇい。

13日目。うるうる。

2005-10-26 21:15:16 | Weblog
いよいよ教習最終日。

まずは切り返し、車庫入れ、縦列駐車の2回目。
前回と違う車だったこともあり、どこで切り返しを始めるか
イマイチ感覚がつかめない。まずいなー。

2時間目は高速講習。とはいえ高速のないこの米沢、
シミュレーターでの講習でした。本物に乗りたかったなー。

最後は、今までのおさらい。
路上にでて、指定された経路を回り、幅寄せ。
帰ってもう一度、切り返しの練習。
あっという間に終わってしまいました…。

今回僕の担当だった先生は、非常に厳しいという評判通り、
細かいし、口うるさい人でした。
乗ってる間、一度もほめてもらえませんでした。
とはいえ、そんな無口なカタそうな人が、路上に出て長時間
乗るたびに、ちょっとずついろんな話をしてくれるように
なりました。
お子さんがもうすぐ結婚すること、お酒が大好きでジョッキ12杯
親子で空けたこと、いまは胃潰瘍でお酒を止められててつらいってこと。
いつしか僕の仕事のこととか子供のこととかも話しながら
まさに「ドライブ」って感じになってきて。
最初は苦手だなって思ってたけど、いつしか打ち解けてきてました。
明日は同じ先生は試験に参加できないんで、先生は見てくれません。

「帰ってくんなよ」
すべての実習が終わって、先生に言われたことです。
そんな憎まれ口みたいな物の言い方に慣れてきただけに、言われたとたん
ちょっとうるうるしてしまいました。



帰り際、先生に聞きにいきました。
「先生、明日に向けてアドバイスください!」
先生は言いました。
「今まで通りでいいよ。大丈夫」

一度もほめてもらえなかっただけに、すごくうれしい言葉でした。

いよいよ明日、卒業です。
油断するにはまだ早いですが、仮免のときほどの緊張はありません。
(学科がないから、という説もありますが…)
振り返ると、孤独を痛切に感じ、ほんとにこんなへたくそでいいのかって
悩んでも相談できる人もいなかった、入りたての頃が懐かしい。
ずっとiPodで音楽ばっか聞いてて、10分って長いなーって思ってた休み時間。
いまは愉快な仲間たちとワイワイ話してて、あっという間にすぎていく。
人にえらそうにアドバイスできるようにもなったし(笑)、
どんどん卒業していく人たちを見て、すごく寂しい気持ちになってきてた。
ここで仲良くなった奴らとは、また東京に戻ってからもつきあいが続くと思う。
そんなに人付き合いが上手な訳じゃない僕ですが、ここはやっぱり共通の目的があるから
お互い励まし合い、慰め合い、笑い合うことが出来る。
…まさかこの年になってこんな青春ぶったことを言うようになるとは思わなかった(笑)。

うまく言えないけど、合宿に来てほんとよかった。

12日目。感傷。

2005-10-25 19:19:34 | Weblog
朝晩ホテルで使う食券が、ほんとに残り少なくなってきた。
ちょっと寂しい気もする。

きょうも実習、学科目白押しだが、実習は自主経路(といっても
「この信号右な」とかいわれるんで自主的ではないのですが…)
を走り、同じくらいの進み具合の人と走り、学校のそばとか
危険なところを走り…。
もうだいたい路上での走行はやりつくしたかんじです。
あす、高速講習と見極めで縦列駐車のおさらいと。

いよいよ、終わりが近づいてきました。
ここまできてみるとあっという間だったけど、ほんとに濃密な
時間だったなー。たった2週間という時間で、一生つかえる
免許を手に入れられるって、すごいことだなって思う。

ようやく、身分証明所の提示って時に保険証を出さなくて済むな(笑)。

10日目。中だるみ(笑)

2005-10-23 23:31:57 | Weblog
6時半起床。朝から大雨。
きょうはW講習と言って、同じくらいの進度の人と同乗して
お互いを分析する、ってやつです。
一緒に乗ったのは、最近いろいろ話をするようになった人で、
一度免許とりにいってたけど事情により中断、今回再度挑戦って人で、
「おめえ、乗ってただろ?」と教官につっこまれるくらいうまい(笑)。
スムーズな交差点のカーブ、的確なスピードコントロール。
それに加え、わたくしといったら、大雨の中疾走して泥水を思いっきり
歩行者のほうまで飛ばすわ、雨で見えにくいのをいいことに
中央線の上を走りそうになるわと、まさに大暴走!
いやはや、雨のドライブは難しい。
あと、うまい人と乗ると、負けるもんかって思うのがよけいな気負いになって
かえって力が入ってよくない。
人は人、自分は自分、と改めて思った1日でした。

というわけで、きょうはあっという間に講習終わり。
なんとなく打ち解けてきた合宿仲間と、みんなで例のミスドへ。
あれやこれや雑談したりして、ひとりぼっちが当たり前だった講習が
ちょっとにぎやかになってきました。

帰ってからうとうとしてしまい、昼寝してたらあっという間に夕方。
まさに中だるみだけど、歯茎に3つもできてた口内炎もおさまってきて
いい休養になったんじゃないでしょうか。

9日目。オトナな感じ。

2005-10-22 18:58:13 | Weblog
きょうは午後から高齢者講習ということで、朝8時から。
最初の2時間は、路上実習。
先生の忘れ物をとりにいっしょに家まで行ったり(笑)、
くねくねした山道を走ったり。
カーブが続くとこで速度をある程度キープしながら、
対向車を怖がらずにカーブを曲がっていくのは、結構怖い。
やっぱり対向車来ると、どうしても意識してなくても、
左側に寄っちゃうんです…。
ただ、山形ですから、隣はすぐ路肩&溝ってとこが多く、
ハンドル操作を誤ると、あっという間に溝にはまってさあ大変、
ってなるので、緊張します。
田舎道は田舎なりの難しさがあるんです。

3時間目は、ついにきました最難関。車庫入れ&縦列駐車です!
ポールとポールで区切られた狭い場所に、どう停めるか。
道路にひいてある線をたよりに、そろりそろりとバック。
先生に言われた通りにやると、不思議ときちんとはいるんですよねー。
これをほんとの道路で、ガイドもないとこでやれるかというと
今はまだ無理ですね…。
しかし、あの窓から体乗り出して、ハンドルぐりぐりやるあの感じが、
たまらなくオトナ~な感じで、これはマスターせねば!と思っちゃいます。
縦列駐車とか、さらっとやれたらかっこいいもんね~。

で、あっという間に授業は終わり、昼ご飯のお弁当でてたにもかかわらず
飽きてきたこともあって、最近合宿にきた子たちと、米沢牛のすきやきを
食べにいくことに。
ハイソな感じのお店に入っちゃったもんで、1人前4500円ですよ!
ま、すっごくおいしかったんでいいんですが…。
一緒に行った2人は、2人とも仕事を辞めてここに来てる、いわゆる「ニート」。
しかたないんで、かなり多めに払ってあげました…。

帰ってからコインランドリーへ。待つ間置いてある「タッチ」を久々に読んで
ややうるうるしながら(笑)帰路に。
きょうは日本シリーズ第1戦。ゆっくり観戦しようと思います!

あすも朝練のみ。6時半起きです。

8日目。初体験。

2005-10-21 22:39:44 | Weblog
路上にもすっかり慣れてきた今日この頃。
懲りずに気づいたら80km/hも出してました(笑)。
いやあ、山形の道は見通しいいし広いし車こないし、
運転には最適です。
初心者は、教習所のコース運転するより、路上にでた方が
うまくなると思うくらい。

3回路上にでたあと、夕方からは応急講習。
皆さんもされたでしょう、恥ずかしいあの講習を。

(教材の通称「ニートくん」(笑))

きょうの参加者は8名。
合宿生で知った顔が多かったので、恥ずかしさもちょっとは
やわらいだものの、なかなか照れくさい。

あの人形相手に行う人工呼吸、いま「キューマスク」といわれるものを
使うって知ってました?

(これがキューマスク。なんかヒワイな形に見えたあなた。反省してください(笑))

これは人工呼吸を受ける側の息が戻ってこないように、そして
B型肝炎やHIVウィルスからの感染予防のために使うんだそうです。
ま、直接口をつけるよりは抵抗少ないかな?

やり方はしっかり理解したし、そういう場面に出くわしたらしっかり
役目を果たさないと、と思ってはいるけど、ほんとに事故現場を見て
血だらけで息たえだえのけが人に出来るか、と言われると難しいと思う。
それじゃダメだよ、といくら言われても、きれいごとを言える人間ではないので
難しいとしかいえません。
ただ、もし自分が事故を起こして、嫁さんやこども、もしくは友達がケガをしてしまって、
ってときに、自分が覚えた応急処置はきっと役に立つと思う。

あすは、朝8時から実習です。
土日は朝早いんで、けっこうしんどいですが、その分早く帰れるんで
日本シリーズをたっぷり楽しもうと思います(笑)!

7日目。折り返し。

2005-10-20 22:28:33 | Weblog
7時起床。外は霧。寒い。
いよいよ最初の関門、修了検定の日。
かるく朝ご飯を食べて、いつもより30分早く出発。

教習所に着いたとたん、ハイ、と1枚の図面を渡される。
きょうの検定のためのコース表だ。
前半は昨日までの難コース、後半はその前のコースって感じで
頭に入れようとすると、今までの記憶がごっちゃになってくる。
「…まあ、ここまで来たら普段通りやろう」
今さらジタバタしても仕方ないんで、開き直って臨もうと決める。

実技の前に、教室で説明を受ける。
「えー、脱輪したら必ずバックして戻ること。
 戻らず進んだら、即試験中止です。
 あと、ポールにちょっとでも触れたら、その時点で不合格…」
あ、きのう言われたことと一緒だ。
失敗しても、ちゃんと戻ってやり直せば、救いはある、ということらしい。
人轢いちゃったら、きちんと処理しなさい、ひき逃げは罪重いですよ、
ってのといっしょか?(え、違う?)

午前10時、試験開始。
乗るとこからチェックされるっていうんで、わざとらしく車の前方を
指差し確認しながら(笑)乗車。
隣には教官、そして後ろにもひとり検査員みたいな人が乗る。
後方確認をちゃんとしてるかチェックするために乗ったみたい。

スタート。まず外周を1周する。
きちんと直線ではスピードあげて、カーブではいつもより強めにブレーキ。
無難な立ち上がり。
と思いながら2周目、入りを間違え、「そっちじゃないよー」の声。
いかん、やっぱごっちゃになってる。
しかしコース間違いは減点にならないって聞いてたので、平然を装う(笑)。

問題のS字カーブ。
いつもよりぐっとスピードを落として、慎重に慎重に…。
ってやってたら、何のことなくあっさり通過。教官もうなずいてる。
「よしよし、ひとつクリア!」

あとは、もうひとつの難関、クランクカーブだ。
これも慎重に慎重に、ガマンしてガマンしてスピード落として通過。
ポールも微動だにしてない。
「よーし!これでなんとかなるな」

あとはコース通り走って、狭路に無事停車。
10分ほどであっさり終了。
…何も言われない。
「あれ、合格、とかいってくれないのかな?」
と思いつつ、待合室へ。


待つこと10分。
「仮免実習受けた方、学科試験ですので第2教室へどうぞー」
と事務の方の声。

実技不合格の人は学科試験にすすめない。ってことは…
あ、受かったのね。

なんともあっさりしたもんです。

学科試験も、昨日ちゃんと教本読んだおかげか、学生時代から得意な
一夜漬けの効果か(笑)、特に迷うことなく終了。
満点で無事仮免ゲットです!



7日目。折り返し。のつづき

2005-10-20 22:26:44 | Weblog
とれてみれば、「こんなもんかぁ」と思うけど、やっぱそれまでは
それなりに緊張するもんだよね。
「努力は、しすぎることはない。練習は、裏切らない」
野球部のとき、顧問の先生から言われた根性論を、久しぶりに思い出してみたり。



午後からは、初の路上。
教習所をでて、山へと一直線(笑) ほんと一直線。
とちゅう、松茸やぶどうがとれるなんとかロードってのを抜け、
山道を上って、下って。

「速度をキープしてな」といわれていたのに、下り道で「(スピード)あげ過ぎ!」
っていわれてメーター見たら、75km!
「やべえ、なんかでてきたら、確実に轢くな…」
前に路上でこの道を走った人から「動物でるよ」といわれてたので、ドキドキ。
(とちゅう、タヌキがひかれてました…かわいそう)
同じ速度で走り続けるのなんて、難しくないだろうと思ってたけど、
ほんとにまっすぐの道なんてないし、ずっと同じスピードってのもない。
今までは「ずっとスピードいっしょならラクチンでしょ」って思ってたけど、
そうするには微妙なアクセルやブレーキコントロールが必要なんだな、と。
何でも、経験しないでガタガタ言っちゃいけません。

教習所に戻ってから、「こっちおいで」と言われて、ある機械に乗る。
『シートベルト締めて」といわれて従うと、
「これで10km/hだから。いいか?」

がっしゃ~~~~ん!!!!!

衝突実験でした。

ぼく:「えっ、10km/hでこの衝撃ですか?」
教官:「んだ。おめえさっき何キロ出してた?」
ぼく:「え~、50…キロ?」
教官:「うそこけ! 70キロこえとったわ!(ばればれ)
    そしたら、衝撃は何倍だ?」
ぼく:「え~、速度の2倍だから…」
教官:「そう、49倍。 こなごなになって死んどるわな」
ぼく:「……」

皆さん、ほんと初心に戻って、安全運転、お願いします。

このあと、雪道なんかのシミュレーションを、ゲーセンにあるような機械で行い、
学科『交通事故の対処』を受ける。

ある若者が事故を起こし、相手の男性を死亡させてしまう。
保険に入ってなかったばっかりに、父親は金策に翻弄するが万策尽き、
最後には「家を売るしかない」。
泣き崩れる母。
見舞いにきた妹(高校生)に「母さんは?」と尋ねると「パートに行き始めたの」
あげくには「わたし、大学行くのあきらめて就職するの」ときたもんだ。
くっさ~いドラマではあったが、現実にこういうことあるんだろうな。

クルマを運転するのって、ほんとに「オトナ」じゃなきゃだめだよ。

18時から、きょう最後の路上実習。もちろんまっくら。
時間的には、帰宅ラッシュまっただ中。
交差点で右にカーブ切るのが、結構怖い。
対向車がびゅんびゅん来るので、ついつい左寄りに走ってしまう。
左は田んぼの路肩になってるとこが多いので、あぶない。
「もうちょい、真ん中走ってくれー。あぶないぞー」
と先生に何回も言われる。
が、基本的にはこの段階まで来ると、あまりどうこうしろとは言われない。
走ってる間、いろんな雑談をする。
米沢のことをいっぱい教えてもらった。
紅葉のこと、雪のこと、食べ物のこと。先生の失敗談も。


「…楽しいなー」

たった1週間前のこの時間、ぼくは落ち込みまくってた。
こんなにクルマを動かすのがむずかしいのかってガク然としてた。
憂鬱だった。
1週間後、こんな姿でいられるなんて夢にも思わなかった。
それもこれもみんな、合宿で毎日乗れるからだと思う。
通いで教習所に行く人で、途中で挫折しちゃった人を何人も知ってる。
実際ここでも、そういう人は多いみたい。
やっぱり、忘れないうちにどんどん吸収できる環境に飛び込んでよかった。
このワガママを許してくれた上司に感謝しなきゃ。
そんなことを思いながら、無事終了。

夕食は、仮免合格のごほうびに、スペシャルディナー!
(ていうのはウソだけど、たまたまきょうスペシャルデーだったのです)

わらじくらいの大きさの、米沢牛ステーキ!
おいしかったです、ごちそうさま。

PS
ここに励ましとか嫌がらせとか(笑)書いてくれてる方々、ほんとにありがとうございます。
修了検定終わって、ますます夜ヒマになりそうです。
どうか秋の夜長につきあってください!

【追記】

2005-10-19 22:02:41 | Weblog
さっき「大きな事件事故が起きないことを祈ります」って書いたとたん
地震がありましたねー。
大きく揺れた場所があの東海村に近いからか、もしくはネタ薄だからか(笑)
けっこう長時間を割いてニュースやってますね。
お疲れさまです…

ここ米沢でも、結構揺れたんですよ。
ゆっくりした横揺れが、1分くらいかな。
「ん、こういう揺れ方はどっかで大きい地震あったときだ。マズイな…」
案の定、震度5弱の地域があったんですが、こっちのローカル見ると
米沢の震度は、2。 けっこう大きく揺れたのに!
「ん、2であの揺れ方ってことは、このホテルやばいかも…」

地震、こわいです。

教本よむのが進みません。



なんて言い訳してる場合じゃないですね。

6日目。そわそわ。

2005-10-19 19:17:54 | Weblog
きょうはいつもより1時間遅いスタート。
なのに、6時過ぎに目が覚める(笑・しかし8分ではなかった…)。
生活のリズムを考えて、いつもと同じ時間にベッドからでることに。

ホテルの朝食にも飽きてきたので、近くのミスドで朝ごはん。
入ったとたん、なんか普通のミスドと違う雰囲気。
そう、早起きのじいちゃんばあちゃんがいっぱい(笑)。
朝7時から、ばあちゃん3人が普通におしゃべりしてたり、
ゲートボール帰り?のじいちゃんたちがドーナツかじりながらワイワイ。
確かに朝7時から開いてる店は、この周辺半径2kmにはここしかありません…
寄り合い所みたいな雰囲気の中、ひとりこそっとドーナツを食う。

コーヒーをおかわりして、ひさしぶりにじっくりと新聞を読む。
みんな忙しいんだろうな、と思いながらも、せめてここにいる間くらいは
あんまりいろいろ考えないで、こののんびりした時間を満喫しようと思う。
(とはいえ、大きい事件事故がないことを祈ります)

さて、きょう2時間の実習を終えたら、あすは仮免試験。
最初の無線教習で、改めて丁寧な運転を心がける。
「ひとりで練習できるのはこの時間が最後だ…」と思ったので、
時間が終わりに近づいてきたらコースを少々無視(笑)。
自分の苦手なクランクカーブまで間をすっ飛ばして、最後の練習。

なんとかなるかな、と思いながら、最後の実習。
これは「見極め」というやつで、教官の先生を隣に乗せた最終チェックです。
(明日はぜんぜん知らない先生が採点することになってます)
快調に運転し、2周目には先生も口数少なく、ウトウトしだしてて(笑)
「おっ、先生が安心して乗れるレベルになったかー」
と思ってたら、S字カーブを曲がってると突然ブレーキ!

「ハンドル切りすぎだべ、見てみぃ」

確かに、クルマの右となりはガラガラ。カーブの左に寄り過ぎだったんです。
バックしてやり直し。
今まで脱輪せずに通れてはいたんですが、それはまさに綱渡り状態だったみたい。
ちょっと焦ります。

「じゃ、つぎ1コース」
「えっ?」

1コースは、今のコースの前に覚えたコースで、3日前から走ってません。

「は、はい…」
とは言ったものの、もう頭に入ってません(笑)
必死に思い出しながら走ってるとまたフラフラ。
明日の仮免試験は、どんなコースになるのか、走る30分前までわかりません。
適応力というものも大事なんですねー。

ついさっきまで走れてた道も、入り方とか入る位置が違うと、また感覚が違う。
S字やクランクの入りを何度も繰り返して、第1段階の実習はすべて終了。
「脱輪したら、バックで戻るんだぞ。ハンドルはそのままでな」
先生の最後のお言葉。うーむ、どうとればいいんだ?!
実技試験は、70点が合格点だそうで、脱輪するとマイナス20点。
てことは、巻き込み確認を怠ったり、合図を出すタイミングなんかが遅れると
すぐ不合格になっちゃう。
ま、美しく走ることは大切ですが、あすは堅実に、鼻につくくらいわざとらしく
左右確認、巻き込み確認をして、なんとか合格したいと思います!

学科の方は、問題を覚えちゃうくらいパソコンの問題を解きまくって(笑)
コンスタントに合格点をとれるようになってます。
が、仮免試験は言い回しなんかがパソコンの問題や問題集とは微妙に違うらしく、
こういう手癖で問題解いてる状況はかえってよくないかな、とも思ってます。

夕食おわったら、もういちど教本を頭から読み返して、再確認です。
明日ここに喜びの日記を書けるよう、できるだけの努力をしないと。

5日目。油断大敵。

2005-10-18 19:12:13 | Weblog
ここんとこ毎朝、ぴったり6時8分に目覚める。
きのうも、きょうも。すごい偶然だが、起きるには早すぎる。
が、待ちきれず近くのコンビニへ。


(4紙しかないのが悔しい!山形にいるのをやや悔やむ)

うーん、感慨深い…。
ほんとについ最近まで、スポーツ紙にロッテの記事なんて
ほとんど載ってなかった。写真があったら「おー」なんて思ってた。
だから、こんな日が来るなんて夢みたいです。
でも、じっくり読むのは後回し。まずは教本を読み込まないと!
(ですよね?パンジーさん!)

きょうは実習は昼過ぎと夕方の2回。学科は最後の2つ。
ということで、昼間比較的余裕があったので、教本を読み直しつつ
パソコンで実力チェック!
最初は合格点に届かなかったけど、ひたすらこなすうち、引っかけの部分が
なんとなく読めてきました。あとはケアレスミス、読み間違いとかを
なくせば、きっと9割はとれる、はず、だけど…。

実習は、まずは無線教習。
ひとりで走るので、難関のこのコースをきちっと頭に入れとかないといけない。
走る前もずいぶんじっくり見てたんだけど…。
走り出すと、次のコースのことばかり考えだして、運転が雑に。
順番を考えすぎるあまり、カーブの曲がり方がかっこわるくなったり、
今まで一度も脱輪したことのなかったクランクカーブで脱輪しちゃったり、
いいとこなし。
「ふー、ひとつ覚えると、ひとつ忘れるなー。お前はニワトリか!」
自分に喝を入れつつ、無線教習が終わってからもう一度頭にコースを叩き込む。
とにかく、コースのことを考えなくてもハンドルが自然に動くくらい
しっかり記憶しておけば、きれいな運転が出来るはず。

夕方、日も落ちてきて、2時間目の実習。
はじめて自分でライトつけての運転です。
(ウインカー出すのが雑なので、しょっちゅう消えちゃってましたが)
予習の効果か、コースについてあまり悩まずに運転できたものの、
「合図が遅い!」「ここでアクセルだ」「もっとハンドル切らないと」
と次々に厳しい指示。
言われてすぐに、それに応えることが出来るようになったという点では
成長なのかもしれませんが、負けず嫌いのわたくし個人としては、
何も言われずに運転したい!言われる前にきちっとやって、認めてもらいたい!
のです。
悔しい、という感情が出てきたということを、成長だと思って、
あす仮免前最後の実習に臨みたいと思います。

さ、新聞読むぞー(笑)

4日目。ステップアップ。

2005-10-17 22:52:58 | Weblog
きょうは学科4時間に実習2時間、模擬テスト1時間とめいっぱい。

実習は、最初の時間が無線実習といって、教官は同乗せず、無線で
指示をうけるというもの。つまり、ひとりでコースを回るということ。
つまり、コースを覚えてないと運転できない、ということです。

…結果、終わりまで1度も指示来ず(笑)
「コース間違ったかな?」という場面もあったけど、どうやらちゃんと
回ってたみたい。やれやれ。

しかし、次の時間には、また新しいコースに挑戦!
このコースをきちっと回れるようになったら、仮免へのチャレンジが
出来るという、とっても大事な実習なのです。
覚えるとこがいっぱいあって、1周するのに15分くらいかかる難コース。
(教官いわく『このコースはうちらでも覚えんの大変だったべ』とのこと)

1回見本を見せてもらってすぐ『はいどうぞ』。
最初は無難に運転できてたものの、コースが頭に入ってないから、ふらふら。
先生は「もっと右に寄って」「もっと左」「実線踏まない」と厳しい言葉。
なにせ、もうすでに美しい運転を求められているのです。
きちっと右カーブの前にはコースの中央寄りを走り、きちっと合図を出し、
左カーブでは左に寄せて素早く小回り、とやらないと、「だめだめ」とお叱りを受けます。
第1段階最後のコースでもあり、このコースをきちっと頭に入れない限り
仮免合格はないので、明日以降はまずきちっとコースを頭に入れないと!
「あれ、この道曲がるんだっけ?」とか思ってると、絶対ふらふらするから。
美しい運転はもちろん、まずは基本が大事、と改めて肝に銘じたのです。

さて、きょう初めての模擬テストをやりました。
結果は、40点。つまり不合格。
まだ習ってない学科が3つもあるとはいえ、そんな言い訳は通用しません。
「まずい…」
すごい引っかけ問題が多くて、それを見極めるには、やっぱり数をこなすしか
ないようです。問題集も買ったし、バリバリ解いていきまっせ~。

それよりきょうは、ロッテ優勝ですよ。
帰ってすぐヤフーの動画配信をチェック!(山形はテレ東系映らんのです…)
ひさびさの胸のドキドキ、興奮、そして涙!
試合もほんと息詰まるものだったし、3、4戦の嫌な流れを完全に断ち切っての
31年ぶり優勝。
選手の力をこんな緊迫した場面でも信じ続けたバレンタイン監督。
そしてその信頼にきっちり応えた選手たち。
本当におめでとうございます!

明日の新聞は全紙買います(笑)