「車はやっぱ助手席だよね♪」なんて、どこぞの高飛車なオンナノコみたいな
ことを言ってたわたくしですが、愛する子供のため心機一転(?)一念発起して
免許をとることに決めたのが、今年の6月くらいだったでしょうか。
「今年は夏休み返上でちゃちゃっととっちゃうぞ!」そう考えたわたくし、
最短14日でとれる!と書いてあった某自動車学校のコトバを鵜呑みにして
夏休みを決めちゃったんですが、よ~く話を聞くと、仮免の試験は平日だけとか
予約とるのが大変とか何とかで、わたくしの夏休みだけでは、すすんでも仮免の
実地試験までだとわかり、青ざめました。
「これじゃ、何回も平日に休みをもらわにゃいかんではないか…」
そこで、社会人としては無謀とわかりつつも、上司に13日間の休みを要望(笑)。
なんとかオッケーをもらって、いまわたくし、遠い山形の地でこのブログを書いてます。
まあ長い前フリはさておき、本題へ。
昼前に駅に到着し、迎えの方を見つけます。
「んじゃ、いきましょかー」
予想されたことではあったが、本日入所するのはわたくし一人。
ここがわたくしの学び舎です。
受付をすますと、14時から適性試験なので、それまで休憩しててくださいと
言われたので、用意されたお弁当を食べつつ、テキストをぱらぱら。
最初はちょうど授業中だったので、ほんとに室内は静か。
「人少ないなー。ま、気楽でいいかな」
なんて思ってたら、チャイムが鳴って、急にざわざわしだした。
すると室内にはどんどん、髪が赤いのやら金髪やらがわんさかと…。
「げげっ。浮いてるな、オレ」
すこし不安と寂しさ、自分のトシを感じた瞬間でした。
適性検査で単調な試験をこなし、その結果は「運転的制度:5」。
「すばらしい!」とお墨付きをいただき、まずは無難なスタート?
その後車の運転席だけ置いてある部屋で、ハンドル周りのものを
がちゃがちゃと動かす。
「おー、オトナな感じじゃ~ん」
ウインカーを中指であげてはおろし、おろしてはあげて悦に入る33歳(笑)。
さて、そんな程度の知識で、いきなり実習がはじまります。
初めての、ホンモノのクルマ。
子供の頃は興味あったんだけど、オトナになってからはまったく興味が
もてなかったクルマというものを、はじめて自分の力で動かすわけです。
「む、むずかしいぃ~!!」
まずは右カーブのコースを走ったんですが、目の前ばっかり見ちゃって
クルマがふらふら。挙げ句の果てにハンドル持ってる手がからまるわ、
それを直そうとしてハンドルばっか見てるわ(笑)、がっちがち。
まずいつハンドルを切りはじめていいかわかんないし、
どれくらいハンドルきればいいかわかんないし、
いつハンドル戻せばいいかわかんないし、
ブレーキ踏むタイミングもわかんないしああもうどうしようー!!!!
と思ってる間に「ハイじゃあ次は左カーブ」って!
やっとつかみかけた感覚がまた戻っちゃって、さらに左カーブは
運転席から遠いからか曲がるタイミングがますますつかみにくい。
「もっとハンドル切って!」「手の位置!」「どこ見てんの?」
「正面向いて!」「ハンドル強くつかみ過ぎ!」「ブレーキもっと踏んで!」…
終盤には自分でもどこ見てるのかわからなくなってきて、
頭が真っ白になって、さらに強くハンドル握りしめてしまってまた怒られ、
終わった後には脱力感と緊張でグッタリ、のどはカラカラでした。
いやあ、すいすいと運転している世のみなみなさまって、すごいんだなーって
思ってしまいました。
そんなこんなで、なんとか初日終了です。
バスでホテルまで送ってもらい、ようやくほっと一息。
合宿とは言っても、泊まるのはホテルのシングルルームなのです。
いわゆる相部屋でワイワイなんてのは、30過ぎのオッサンには
かなりキツイので、このプランで正解でしょう。
いちおうホテルですから、ディナーもけっこういいものを出してくれます。
(エビフライ3本と、真鯛?のムニエルでした)
明日は、右折と左折の手順を、教科書読んで頭に叩き込んでおくように、
と言われたので、これから勉強します!
叱咤激励、冷やかし、なんでもいいので反応を待ってます。
ことを言ってたわたくしですが、愛する子供のため心機一転(?)一念発起して
免許をとることに決めたのが、今年の6月くらいだったでしょうか。
「今年は夏休み返上でちゃちゃっととっちゃうぞ!」そう考えたわたくし、
最短14日でとれる!と書いてあった某自動車学校のコトバを鵜呑みにして
夏休みを決めちゃったんですが、よ~く話を聞くと、仮免の試験は平日だけとか
予約とるのが大変とか何とかで、わたくしの夏休みだけでは、すすんでも仮免の
実地試験までだとわかり、青ざめました。
「これじゃ、何回も平日に休みをもらわにゃいかんではないか…」
そこで、社会人としては無謀とわかりつつも、上司に13日間の休みを要望(笑)。
なんとかオッケーをもらって、いまわたくし、遠い山形の地でこのブログを書いてます。
まあ長い前フリはさておき、本題へ。
昼前に駅に到着し、迎えの方を見つけます。
「んじゃ、いきましょかー」
予想されたことではあったが、本日入所するのはわたくし一人。
ここがわたくしの学び舎です。
受付をすますと、14時から適性試験なので、それまで休憩しててくださいと
言われたので、用意されたお弁当を食べつつ、テキストをぱらぱら。
最初はちょうど授業中だったので、ほんとに室内は静か。
「人少ないなー。ま、気楽でいいかな」
なんて思ってたら、チャイムが鳴って、急にざわざわしだした。
すると室内にはどんどん、髪が赤いのやら金髪やらがわんさかと…。
「げげっ。浮いてるな、オレ」
すこし不安と寂しさ、自分のトシを感じた瞬間でした。
適性検査で単調な試験をこなし、その結果は「運転的制度:5」。
「すばらしい!」とお墨付きをいただき、まずは無難なスタート?
その後車の運転席だけ置いてある部屋で、ハンドル周りのものを
がちゃがちゃと動かす。
「おー、オトナな感じじゃ~ん」
ウインカーを中指であげてはおろし、おろしてはあげて悦に入る33歳(笑)。
さて、そんな程度の知識で、いきなり実習がはじまります。
初めての、ホンモノのクルマ。
子供の頃は興味あったんだけど、オトナになってからはまったく興味が
もてなかったクルマというものを、はじめて自分の力で動かすわけです。
「む、むずかしいぃ~!!」
まずは右カーブのコースを走ったんですが、目の前ばっかり見ちゃって
クルマがふらふら。挙げ句の果てにハンドル持ってる手がからまるわ、
それを直そうとしてハンドルばっか見てるわ(笑)、がっちがち。
まずいつハンドルを切りはじめていいかわかんないし、
どれくらいハンドルきればいいかわかんないし、
いつハンドル戻せばいいかわかんないし、
ブレーキ踏むタイミングもわかんないしああもうどうしようー!!!!
と思ってる間に「ハイじゃあ次は左カーブ」って!
やっとつかみかけた感覚がまた戻っちゃって、さらに左カーブは
運転席から遠いからか曲がるタイミングがますますつかみにくい。
「もっとハンドル切って!」「手の位置!」「どこ見てんの?」
「正面向いて!」「ハンドル強くつかみ過ぎ!」「ブレーキもっと踏んで!」…
終盤には自分でもどこ見てるのかわからなくなってきて、
頭が真っ白になって、さらに強くハンドル握りしめてしまってまた怒られ、
終わった後には脱力感と緊張でグッタリ、のどはカラカラでした。
いやあ、すいすいと運転している世のみなみなさまって、すごいんだなーって
思ってしまいました。
そんなこんなで、なんとか初日終了です。
バスでホテルまで送ってもらい、ようやくほっと一息。
合宿とは言っても、泊まるのはホテルのシングルルームなのです。
いわゆる相部屋でワイワイなんてのは、30過ぎのオッサンには
かなりキツイので、このプランで正解でしょう。
いちおうホテルですから、ディナーもけっこういいものを出してくれます。
(エビフライ3本と、真鯛?のムニエルでした)
明日は、右折と左折の手順を、教科書読んで頭に叩き込んでおくように、
と言われたので、これから勉強します!
叱咤激励、冷やかし、なんでもいいので反応を待ってます。