現役の頃のヴォクならばこんなセリフを吐いた奴には必ず噛みついていたであろうセリフが、東京タラレバ娘を読んで頭をよぎった。
「結婚して良かった、結婚っていいよ」
とか、
「独り身の人は誰かいい人見つけた方がいい」
はい、出ました。このありがちなセリフ。
速攻切り返したでであろう現役のころのオレのセリフは以下の通り。
うるせー何上から目線で物言ってんだごルぁ!!ヽ(`Д´)ノ
上から目線で心配されても、うれしくもなんともねーんじゃヽ(`Д´)ノ
オレより年収が下の奴に言われたくねー!ヽ(`Д´)ノ
オレはお前らよりよっぽど幸せなんじゃいヽ(`Д´)ノ
云々。。。
と言っていたかと思います。
苦情やご意見等はたくさん出るでありましょう、
が、齢40を過ぎ、20代後半でヲタやってて人生を謳歌してた頃の自分には決して起こることのなかった感情。
それは、将来への不安(孤独氏とか、親の問題とか)と、1人でいることの虚しさ。
東京に一人で3か月くらいの時、仕事から一人の部屋に帰って、
ぼーーっとソファに座ったときとか、
あんだけ大好きだった週末に予定がなくてただ寝てるだけの時間を過ごしたと気に
あれーオレなんのために仕事してんだべ??とか思ったわけですよ。
結局、人はいやさ、私は誰かのために生きることに生存意義を求める人間であると気づいた。
お金があって、地位があって(ヴォクはないが)それは何のためなのか。
多くのお金を使い、虚栄心をみたしても、
地位を使って多くの人間を動かしても、
その行為に意味がなければ最終的には虚しさが残る。
北斗の拳のケンシロウも最終的には一人になったけど、
そこには多くの強敵との想いがあったわけだ。
碇ゲンドウは人は想い出を忘れることで生きていけると言ったけど、
最終的にはそれを捨てきれなかったから、人類補完計画をやろうと考えた。
まあ、御託はともかくとして、
この年齢で一人でいたとしたら、
自分の中で生まれてくるであろう虚しさと、
外部から飛んでくるであろう、多くのコメントやらアドバイス。
その一つ一つに自問自答し論破を試み無駄に脳みそを使うことになっていたでしょう。
タラレバ娘の苦しみはそういうことなんだと思う。
それを考えると、自分もそうなっている可能性はあった。
でも今は、それから解放されている。
遅咲きながら結婚をした。
そして「おたくは嫌いです、以上。嫁」は厳しい。
そんな夫婦のネタ話をすると、結婚してよかったんですか?と聞かれることがある。
まあ、それはネタ話で自虐ネタを多く含むからそう取られるかとも思う。
が、まったく後悔はないし、むしろ良かったといえる。
なぜか、誰かがいることで自分に存在意義が生まれるから。
そう少なくともタラレバ娘が悩むようなことで悩むことはないのだから。
なんて、パソ的なことを言うようになったもんだと思うけれど、
もし仮にこんな不安に駆られることを現役のとき恐れたならば、
藤本美貴熱愛発覚時に地中海に身を投げて死ねば良かっただけのことだ。
タラレバ娘たちが悩み苦しむのは、覚悟が足りないからなんだと思うんですよ。
そして自分の不幸を外部に言い訳を求めることにある。
てか、周りと自分を比較することで幸せの尺度を決めるから
苦しくなると思うんですよ、人は欲深い生き物なので。
それを振り払った時に自分なりの、てかそこに生きていることの幸せを見いだせると思います。
それが嫌なら、デスティニープランに乗るしかない。
ーデスティニープラン by wikiー
プラント最高評議会議長ギルバート・デュランダルにより提唱された社会システム構想。プランの推進者であるデュランダルの口から詳しい概要が語られることはなかったが、人間の遺伝子を解析する事でその人が持つ先天的な適性と能力を調査し、その解析結果を基にその人を最適な職業や役割に就かせて、より効率的な社会運営を目指すと言うもので、その結果として個人間の諍い、しいては国家間の争い事が無くなるという人類救済措置であり、そぐわない者は淘汰、調整、管理される世界というのが、クライン派の見解である。これにより決められた運命の中で、未来に対する不安が解消され、悩み、苦しむ事無く生きられる世界であるとされる。一方でこれが実現すれば職業選択[1]における個人の自由意志が一切認められない徹底的な管理社会となるが、最終的には全ての人間が平和で幸せに生活できる、とある。
恋愛も結婚も焦るとロクなことないと思うわけですよ。
人生を点で考えれば、クリスマスに、バレンタインに、誕生日に一人だとツライとか。
そのときだけ繕うために相方を見つけても幸せになれませんて、虚しさが待ってる。
人生を長い目でみて、臨終の際に一緒にいれて良かったって相手がいることが幸せだと、
そんくらいどっしり構えた方がうまくいくと思うんですよね。
いやー今日は説教っぽい、
27歳のヴォク的に言えば、上から目線な内容ですいませんでした。
でもほんと、嫁にはいろいろな意味で礼を言いたいと思いました(//▽//)
なんとなくですが。
では、この辺で失礼します。。。
「結婚して良かった、結婚っていいよ」
とか、
「独り身の人は誰かいい人見つけた方がいい」
はい、出ました。このありがちなセリフ。
速攻切り返したでであろう現役のころのオレのセリフは以下の通り。
うるせー何上から目線で物言ってんだごルぁ!!ヽ(`Д´)ノ
上から目線で心配されても、うれしくもなんともねーんじゃヽ(`Д´)ノ
オレより年収が下の奴に言われたくねー!ヽ(`Д´)ノ
オレはお前らよりよっぽど幸せなんじゃいヽ(`Д´)ノ
云々。。。
と言っていたかと思います。
苦情やご意見等はたくさん出るでありましょう、
が、齢40を過ぎ、20代後半でヲタやってて人生を謳歌してた頃の自分には決して起こることのなかった感情。
それは、将来への不安(孤独氏とか、親の問題とか)と、1人でいることの虚しさ。
東京に一人で3か月くらいの時、仕事から一人の部屋に帰って、
ぼーーっとソファに座ったときとか、
あんだけ大好きだった週末に予定がなくてただ寝てるだけの時間を過ごしたと気に
あれーオレなんのために仕事してんだべ??とか思ったわけですよ。
結局、人はいやさ、私は誰かのために生きることに生存意義を求める人間であると気づいた。
お金があって、地位があって(ヴォクはないが)それは何のためなのか。
多くのお金を使い、虚栄心をみたしても、
地位を使って多くの人間を動かしても、
その行為に意味がなければ最終的には虚しさが残る。
北斗の拳のケンシロウも最終的には一人になったけど、
そこには多くの強敵との想いがあったわけだ。
碇ゲンドウは人は想い出を忘れることで生きていけると言ったけど、
最終的にはそれを捨てきれなかったから、人類補完計画をやろうと考えた。
まあ、御託はともかくとして、
この年齢で一人でいたとしたら、
自分の中で生まれてくるであろう虚しさと、
外部から飛んでくるであろう、多くのコメントやらアドバイス。
その一つ一つに自問自答し論破を試み無駄に脳みそを使うことになっていたでしょう。
タラレバ娘の苦しみはそういうことなんだと思う。
それを考えると、自分もそうなっている可能性はあった。
でも今は、それから解放されている。
遅咲きながら結婚をした。
そして「おたくは嫌いです、以上。嫁」は厳しい。
そんな夫婦のネタ話をすると、結婚してよかったんですか?と聞かれることがある。
まあ、それはネタ話で自虐ネタを多く含むからそう取られるかとも思う。
が、まったく後悔はないし、むしろ良かったといえる。
なぜか、誰かがいることで自分に存在意義が生まれるから。
そう少なくともタラレバ娘が悩むようなことで悩むことはないのだから。
なんて、パソ的なことを言うようになったもんだと思うけれど、
もし仮にこんな不安に駆られることを現役のとき恐れたならば、
藤本美貴熱愛発覚時に地中海に身を投げて死ねば良かっただけのことだ。
タラレバ娘たちが悩み苦しむのは、覚悟が足りないからなんだと思うんですよ。
そして自分の不幸を外部に言い訳を求めることにある。
てか、周りと自分を比較することで幸せの尺度を決めるから
苦しくなると思うんですよ、人は欲深い生き物なので。
それを振り払った時に自分なりの、てかそこに生きていることの幸せを見いだせると思います。
それが嫌なら、デスティニープランに乗るしかない。
ーデスティニープラン by wikiー
プラント最高評議会議長ギルバート・デュランダルにより提唱された社会システム構想。プランの推進者であるデュランダルの口から詳しい概要が語られることはなかったが、人間の遺伝子を解析する事でその人が持つ先天的な適性と能力を調査し、その解析結果を基にその人を最適な職業や役割に就かせて、より効率的な社会運営を目指すと言うもので、その結果として個人間の諍い、しいては国家間の争い事が無くなるという人類救済措置であり、そぐわない者は淘汰、調整、管理される世界というのが、クライン派の見解である。これにより決められた運命の中で、未来に対する不安が解消され、悩み、苦しむ事無く生きられる世界であるとされる。一方でこれが実現すれば職業選択[1]における個人の自由意志が一切認められない徹底的な管理社会となるが、最終的には全ての人間が平和で幸せに生活できる、とある。
恋愛も結婚も焦るとロクなことないと思うわけですよ。
人生を点で考えれば、クリスマスに、バレンタインに、誕生日に一人だとツライとか。
そのときだけ繕うために相方を見つけても幸せになれませんて、虚しさが待ってる。
人生を長い目でみて、臨終の際に一緒にいれて良かったって相手がいることが幸せだと、
そんくらいどっしり構えた方がうまくいくと思うんですよね。
いやー今日は説教っぽい、
27歳のヴォク的に言えば、上から目線な内容ですいませんでした。
でもほんと、嫁にはいろいろな意味で礼を言いたいと思いました(//▽//)
なんとなくですが。
では、この辺で失礼します。。。