誇り高きフェニックス

優勝から何日か立った今も、
目をつぶるとあの空間がよみがえってきます。

フェニックスは最高な監督、最高な選手、最高なスタッフ、最高なブースター、最高なFire Girls、最高なチアディレクター（自画自賛・笑）が作り出す、最強チーム。

王者です！！！




優勝の喜び、言葉では表しようのない、あの雰囲気と、
あの興奮とあの一体感と。

最強で最高のチームに出会えたことに感謝する気持ちでいっぱい。


私、ここへディレクターとしてチームの一員になれたこと、
コート上でともにみんなと喜び合えたこと、
ほんとにうれしかった。

あいちゃんは泣いてばっかり。。。
１シュート入るたびにだもん。。


ヘッドディレクターRicaさんはこんなにもう笑顔なのに
あいちゃんはやっぱり泣いてる（笑）


あーーーほんとにこんなに幸せっていうか、達成感っていうか、
いろんな思いが、彼女たちの笑顔を見ていると、
これまでの苦労が全部吹っ飛びます。




これまでパフォーマーであることに生き甲斐を感じていた、
そして、実は言葉で伝えることが苦手な私は、
言葉を越えることのできるパフォーマンスをすることが快感だった。
だから、気持ちの伝わらないパフォーマンスが嫌いで、
うまく踊れることよりも何よりも大事にしたい、こだわりのひとつ。


ディレクターになって、これまでチアリーダーとして培ってきたこと、
チームの顔としてプロとしてコートに立つこと、
それだけではないチアリーダーの役割を伝えること、

コートに立たずして伝えることの大変さを知り、
ディレクター一年目の私としては実は、これでよいのだろうか。。。と自問自答の日々でした。

他ディレクターに支えながらのこの一年。
そして、今思えば、メンバーから学ぶことがたくさんありました。

彼女たちの輝かしい姿は私の誇りです。

そして、作ってきたパフォーマンス、
私の思いがしっかり伝わっていると、
何度も目がうるうるきてしまいました。


その中でも、会場がいったいとなったオープニングは最高でした。
そして、「がんばろう日本コール」が会場中に広がったときは、
身体が震えたほど。

震災後、活動できなくなったチームもあります。


中村監督のご友人が陸前高田市から来ていらっしゃいました。
「生きててよかった。この試合が見れてよかった」

この言葉、

私も心からそう思いました。


懸命に生きてこそ。


チャンピョンの座は、圧倒的に強いとされてきたフェニックスだけど、本当に大変なこと。
そのチャンピョンのチアリーダーとして、
厳しい言葉でメンバーにもつらい思いも何度かさせてしまったこともあると思う。

だけど、これも

懸命にやってきたからこそ。


多くのチームがこの有明を目指して、懸命に戦ってきたこと、応援してきたことは変わりなく、
戦ってきた他チームにも敬意を表して強い気持ちをもってあのコートに立つこと約束し、それを実現できた仲間たちに出会えたこと、本当に感謝しています。


たくさんの応援ありがとうございました。

来シーズンも絶対、ここに帰ってきます。

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