東日本に大地震が起きて3日目。
出演予定だったPUMA CUPは大会自体が中止となりました。
私は幸い、家族ともに無事です。
これを読んでくださる皆さんと、皆さんの大事な人もどうか無事でありますように。
私は高校2年の冬、阪神淡路大震災を経験しました。
私の実家は岡山県なので大きな被害は無かったものの影響は大きく、地震に対する考えが大きく変わった出来事でした。
また、数年前、実家が台風の被害で浸水を経験しました。
離れている家族と連絡がとれない間の、不安でたまらない時間を覚えています。
いま被災地ではない場所に住む私たちができること。
専門家ではありませんが、私は４つあると思います。
・自分の安全は可能な限り自分で守ること。大切な人が自分のことを案じてくれていると知ること。
家への帰宅ルートを知っておくこと、余震に備えておくこと、家族との連絡手段をあらかじめ決めておくこと。
ボランティアするときももちろん手弁当。
・教訓を活かすこと。
今回の地震や二次災害はまだ終わっていないでしょう。次に備えて今から準備できることはしておきたいです。
・他人への気遣いに遠慮は無用。
体力に自身がある人、外国語が少しでもできる人、医療・ITに強い人・・・非常事態でも自分ができることを最大限発揮したいですね。
チアリーダーならもちろん笑顔！不安を抱えている人には手を握ってあげたりさすったりというのも安心すると思います。
・忘れないこと。
阪神淡路大震災の後、最後の仮設住宅が撤去されたのはいつだと思いますか？
仮設住宅が出来て4年10ヶ月後です。
それだけ、大震災は長い期間人々の生活に影響を及ぼします。
地震直後は救援物資やボランティアも活発ですが、次第に減っていくものです。
人々が完全に元通りの生活が送れるようになるまで、この出来事を忘れないようにしたいですね。
まだまだ非常事態が続くと思いますが、人に迷惑をかけないように、また人のために何ができるか考えて実行に移したいと思います。
いちチアリーダーとしてのスピリットを持って、人に少しでも安らぎを与えられるようにしたいと思います。