今日は「子どもの危険予知」について
我が家の家族の話です。
先日、夜に車で20分ほどのダイ○ー
に買い物に行きました。セミナーで
使用する道具を買うためです。
やがて店舗の駐車場に着いて、車を停め
ると、長女が店舗に入ろうとしている
1人の20代位の男性を見つけたようで
「お父さん、私、あの男の人がいるから、
お店には入りたくない」と言い出しました。
私は「娘のセンサー」にあの男性が引っ掛
かったのだと思いました。続けて理由を聞
くと、娘は「理由はわからんけど怖い」
との返答。だからと言って娘1人を夜の
駐車場の車内に残す事もできず、「今日は
お父さんもお母さんもいるから大丈夫。」
と娘を説得して一緒に店舗に入りました。
店内では娘は私とずっと一緒でした。
当然、私もいつもの癖で店舗内の人物を
不審な点はないかとチェックします。
妻も当然チェックします。
娘はその男性が近くに来た時だけは、
私の陰に入って来ます。
しばらく買い物を続けながら不審者チェ
ックを続けていると、やはり娘が店の
出入口で見つけた男性の動きがおかしい
のです。あきらかに他の買い物客とは
目線や動きが異なっています。娘を
チェックするような視線も若干ありました。
レジに向かう途中に妻と合流して、全員
でレジに向かいます。その道中、妻も
「○○(娘の名前)が言っていた男の人
やっぱりおかしかったよ。商品を見てな
かった」・・・と妻が一言。
「うん、知ってる。恐らく確認はしてな
いけど、多分万引きだろう」と私。
このような事も我が家では日常的な光景
ですが、しかし、私は改めて娘の不審者を
見抜く「直感力」に驚かされました。
恐らく直感だけで判断したのでしょうが、
その判断が私の妻よりも、プロの私よりも
格段に早いのです。一目見ただけですから・・・。
私は幼い子どもでもこのように不審者を発見
する優れた能力があるんだと改めて関心させ
られました。と同時にすごくジェラシーも
あり、もっと直観力も磨かなければと痛感し
ました。
センサーというか、感覚的なものは
防犯・危機管理に関わらず、磨けば高めていけると思いますし、
それはたぶん 日常の他人への心づかいとか
気配りみたいなことにも関係していくんじゃないかと思いましたデス。
気がつく人・つかない人
ボクは後者に「触角ないなぁ」と言ったりしますが、(^^ゞ
そういう人って、日常的にそうなんだと思います。
コメントありがとうございます。このような能力はうちの娘に限らず恐らく誰にでもあるものでしょうね。
娘の場合も「不審者を見つける」以外にも
感覚的に鋭い部分があります。
私の車の助手席側のドリンクホルダーに
空き缶を載せていた時にも「お父さん、女の人を車に乗せたみたい」とびっくりする事を
妻に報告していたようです(笑)。本当は乗せてはいなかったんですよ・・・(言い訳!?)