F log
前回の続き。
雑なわりに妙な箇所にこだわって作業を遅らせてますが、エンジンのサイド点検ハッチもそのひとつ。
特に北アフリカを行動中の車輌ではなくとも、熱対策のためかここを少し開けている写真が見られます。
キットのデフォルトは閉状態。ヒンジを適当な箇所で切断し、角度をつけて再接着。
クッ、やはり拡大鏡が欲しい。
同時にハッチ自体を薄く削ります。
もともと閉じる表現ですから、裏に盛大な出っ張りがあります。
当然エンジンルームには何も入っていないわけですが、これくらいの開口なら目立たないのでは
ないかと。
やっと上下を合体させました。
タイヤは何もしていないまま、とりあえず仮止めしてみました。
フェンダー上のOVMは控えめに。ここにゴテゴテと載せる予定なので
それにしてもデカイなぁ。前作38(t)と比べてみると・・・
追加の無線室が白っぽいので目立ちませんが明らかにマスが大きいです。
上から見るとより顕著。
いくら相手が軽戦車とはいえ、こりゃ怪物だ。
それでいて武装が機銃一丁というところが萌えポイントだわ
つづく
形になってきましたね。うらやましいです。
しかも薄々攻撃もバッチシ決まってます、かっこええです。
私と違って集中力がかなりありそうですね。
転輪の成型でさえなかなか進んでいません(汗)
次は車体上部の小物の取り付けですか?
細かい作業が続くでしょうがますます頑張ってください
かっこいい、ああかっこいい、カッコイイ、と三唱しながら模型を作るのはとても重要ですね。
むかしの人は言いました。模型と子供はホメて育てろ。
模型店なぞやっとりますと、子供がおこづかい握りしめて模型を買いに来るという、模型と自分のホメ方をホメながら教えなければならないっつう状況が多々生じたりしますが、それを素直に実践してのける子ほど数日後の再来店時にもうとんでもない傑作を持ってきたりします。
あるお子さんなど、私が言ったとおりに「僕ってすごいなあ、この模型かっこいいなあ」と念仏のように唱えながら、大人の私でも尻が逃げる東欧キットをわずか4時間でばっちり仕上げてきたりしてね。
Fさん、どうぞ「かっこいいねえ、おまいさん」と世話女房のように唱えつつ、このキットをばっちり仕上げてくださいませね。
キットをうぬぼれさすれば、モデラーはもうすっかり一流であります。
最初にkpfwさんにご紹介いただいたkunihitoさんのように、ルーバーを真鍮で作り直すなんて技はとても無理ですが、出来るとこからコツコツやってます。
ウチの製作環境ですが、専用の場(出しっぱなしにし
ておける)が無いのでリビングで作ってます。
当然、F嫁のいない限られた時間しか製作できません。
このときもハッチを2個加工したらタイムオーバーでした。
必然的に短時間で集中してやらざるを得なくなってます。
これから小物の製作に入ります。
いよいよ拡大鏡を探しに行くことになりそうです
魑魅魍魎が跋扈するこの業界に長年君臨してきたタミヤの古いキットに対してわたくしごときが多少のヨイショををしたところでビクともするものでもありますまい
ましてや超絶技巧の作例が巷間あふれておりますし。
同じ土俵で勝負してもまわしに手が届かぬうちにツッパリ一発でふっ飛ばされるのは明らかです。
せいぜい自分の好きな箇所だけはコツコツと積み上げていきたいものです。
もちろんその過程では「うむむ、かっちょええ」とニヤけた顔で表現しているのでしょう。知らぬうちに・・
それにつけても最近のお子さまは凄まじいですな。
オレ☆シャーマンCONのエントリーをみてもそうですが、ツール、マテリアル、資料が十数年前とは比較にならぬほど充実しているとはいえ、若いモデラーのスキルに圧倒されます。
思えばタミヤのMMで育った世代が親父になっているのですね。
コンテストでも親子鷹がいらっしゃいましたし。
週末にお店のほうにお邪魔します。
先日の「鷲の巣」のお話も含めて、またよろしくご指導くださいませ