F & F嫁の “FFree World”

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ドイツ地方警察装備の変遷 26 CeoTronics PTT Replica

2018年07月01日 | サバゲー&コスプレ

F log



ドイツ地方警察装備の変遷 25 より続く





前 log 25 においてある程度南バイエルン州警察 SEK の形が整いました。
とはいえその底なしの深さで知られるドイツ LE 沼らしく、未だディテールは要改善箇所だらけなのです。

その本題に入る前に少々脱線。

最近ツイッターの TL においていわゆる注釈アプリが流行っておりました。
SEK 仲間であるマルメの鷹さんもご多分に漏れず非常に細部に渡り自らの装備に注釈を付けて掲載されていました。

調べたら iPhone 用のアプリらしく Android ユーザーの F は使用できませんでした。
なので化石のおっさんらしく PC で代用できるソフトを探してトライしてみました。



RICOH GR

ハンブルク州警察MEK仕様



RICOH GR

南バイエルン州警察SEK仕様




以前から繰り返し記しておりますが F の場合、装備よりも火器の優先順位が高いのです。
写真の2丁はウチの虎の子、MP5とMP7です。

ドイツ警察の特殊系に走った理由はこの2丁に惚れ込んだからに他なりません。
極端な話をすれば、この2丁を装備しているのが FBI SWAT や HRT だったら今頃は RG や MC の装備だったと思います。 

そんな思い入れのある2丁ですから再現には後先考えず投資しました。
実パーツが多いのはレプリカが皆無だから…といった理由だけではありません。

そしてウチの場合、この2丁とハンドガン2丁の計4丁しか所持を認められていませんので愛情が濃縮されるのも致し方ないところです(笑)









さて前出のマルメの鷹さんは F の後から SEK 装備を始めたにも関わらず、あっという間に追いつき今では追い越す勢いです。
昨年12月のドイツ祭り では念願の共演を果たすことが出来ました。

装備のアンテナも高く海外のショップ等でもお世話になりっぱなしです。
この次に紹介するアイテムもやはりマルメの鷹さんなくしては入手出来ませんでした。



RICOH GR


上はいわくつきのショップ Atlas Taktic で一緒に注文してもらった、LHTのラジオポーチとウェポンキャッチ2色です。
下はASPの伸縮式バトンを模したトレーニングバトンとホルスターです。




RICOH GR


RICOH GR


まずLHTラジポはウレプのカマーバンド下に位置します。
F のモトローラ・セイバーは10キーがないタイプなので、ラジポのベルクロベルトで上手く誤魔化せます。

そして同じくLHTのウェポンキャッチです。
こちらもウレプ左側面に今度はカマーバンドの上に装着します。

以前は一番槍(FS)のRGだったのですが、ほとんど差はわかりません。
でもやはりLHTというだけでテンション上がります。

それにしてもジーンズとTシャツの上にアーマー着ただけなのにこの暑さ。
やはり夏季はSEKの世界じゃありませんが、本職はそんなこと言ってられないのが大変なところです。





RICOH GR


以前は右レッグリグホルスターの前にはGlock社のフィールドナイフFM81が装着されていました。
本職でも同位置に装備事例があり、何よりカッコいいので気に入っていました。

しかしコスプレのイベントに参加するにあたり、実ナイフは流石にまずかろうと思い始めました。
そしてこちらも本職での例がある伸縮式の特殊警棒にする事にしました。





ドイツ祭り 2017.12.10 ( Special Thanks シカさん )

写真のマルメの鷹さんがすでに先駆ですが、ASPタイプのトレーニングバトンを入手しました。
ホルスターはASPの実ですが、制服警官のデューティーベルト用でレッグリグの伸縮バンドにはちっょと合いませんでした。




RICOH GR


それでもバトンを抜いて一閃させるとジャキッと伸びるのはカッチョイイです。
ホルスターは布製にするか取り付け方法を再考するかでちょっと工夫しなければなりません。







さてここまで来てやっと今回の本題、CeoTronics PTT Replica についてです。





我々の礎となった2016年3月のGETEX演習時の南バイエルン州SEKです。
右の隊員は組んだ両手に隠れて見えませんが、左の隊員の胸に大柄なPTTが見えると思います。

これが懸案だった CeoTronics 社の PTT です。
もちろん一般に流通しているはずもなく、レプリカも存在しません。

流石にこの装備は諦めて汎用 PTT で代用しようかと思っていましたが、やはり SEK の開拓者マルメの鷹さんが打破してくれました。
最近流行りの 3D プリントの技術でこれを再現しようとトライし始めたのです。

試作を繰り返すこと数度、先般ようやく完成の運びとなりその 1 個を購入させて頂くことが出来ました。




RICOH GR


こちらが 3D プリンターで出力された CeoTronics PTT Replica です。
もっとも前出のバトンの写真等でも見えちゃってますが。

社名ロゴはもちろん、ゴルフボール状のディンプルや左右の滑り止め加工などディテールもよく再現されています。
そしてこのレプリカが何より凄いのが、実際の通信運用を想定していることです。

もちろん電子回路を組込むという話ではありません。
既存の PTT を内蔵する設計となっており、その PTT のトークスイッチをレプリカのサイドボタンに出現させるという神業です。


いや~このプランを聞いた時は一瞬理解できず、詳細がわかった時には マルメの鷹さんは天才か!! と誇張なしに思ったものです。







RICOH GR


さて通信を実現するにはいくつかハードルがあります。
それをクリアするのは業界でラジオ関係といえば…と真っ先に名の挙がる TRiS さんです。

以前から存在は知っていたものの、勝手に何となく敷居が高いと感じておりました。
今回お願いしてみて迅速で丁寧な対応にすっかりファンになりました。

写真はそんな TRiS さんにお願いした実 PTT を特小対応に改造した物(右)と、実ヘッドセットのマイクを特小対応に交換するレプリカ(左)です。
包装の詳細かつキレイな表示を見ただけで TRiS さんの仕事ぶりがわかるというものです。





RICOH GR


今回の実験に使用する機材です。
左は F が愛用する COMTAC XP でイヤーパッドをジェルパッドに交換した物です。

特小は定番中の定番、IC-4300 × 2 台です。
その他 iCOM 用の接続ケーブル等を用意します。





RICOH GR


まずは実 XP のブームマイクを TRiS さんで購入した特小対応の物にチェンジします。
ウチの XP はフロントコネクタなので、交換マイクはケーブルの短い Type-2 が適応となります。

実マイクにある →TALK の印字が無いのが残念ではあります。






RICOH GR


さてちょっと複雑なこの写真。
まずは CeoTronics PTT Replica の裏蓋を開けます。

写真で中に入っているのは Z-TAC 製のレプリカ PTT、奥のカールコードが TRiS さんから仕入れた実 PTT です。
この 2 つ若干サイズが異なりまして、Z-TAC の方は内側のくぼみにピッタリなんです。

ところが実 PTT は若干小さく、外に出るはずのスイッチがやや届きません。
そこで…





RICOH GR


そこで天才マルメの鷹さんが考えたのは取り外し可能なスペーサー(白)を取り付けるというものでした。
スペーサーを固定にしなかったのは、レプリカの PTT との2ウェイを考えたからで素晴らしい配慮ですね。




RICOH GR


実 PTT を組込むと、写真でいう右親指の辺りに隙間ができます。
白いスペーサはこの部分にピッタリとハマるという寸法です。




RICOH GR


こんな感じです。
左の親指位置が内蔵された実 PTT からスイッチが外に出るところです。





RICOH GR


裏蓋を閉め付属のビスでしっかりとネジ止めします。
このネジひ必要4箇所に対し5個封入されています。1個は予備だそうでこれもマルメの鷹さんのご性格を表しているものです。





RICOH GR


さてこれで準備は整いました。
F 嫁にスピーカーマイク付きの IC-4300 を持ってもらい、別の部屋からの通信にトライしてみます。

結果は大成功!!

コスプレだからと必要性を無理やり封じ込めていた実 XP での通信、それも SEK 仕様の PTT を模した機材での通信に成功したことは感慨深いです。







RICOH GR


追加情報としてマイク端子の極性について。
TRiS さんの特小対応レプリカマイクですが、最初は上写真の様に下から接続していました。

HP で感度が低い場合、極性を逆にしてお試しくださいとありましたので実験してみる事にしました。





RICOH GR


結果、理由は分かりませんが F 嫁によればこの写真の様に窮屈な上向き接続の方が感度というか音声がクリアだとの事です。
機材を交代して F も実験してみましたが、F 嫁の言う通りこの方が雑音が少なくクリアに聞こえました。

個人的にもこの窮屈な上向き接続の方が好きなので結果オーライでした。







RICOH GR


この写真は TRiS さんのパーツ到着前のレプリカ PTT 内蔵時のものですが参考までに。
本来はこの写真の様に正面の丸い大きなスイッチを押して使用するのでしょう。




RICOH GR


前述の通りマルメ仕様の CeoTronics PTT Replica では 赤→ の位置に内蔵 PTT のスイッチが露出しています。




RICOH GR


なので実際に通信する際はこの様に右手なら人差し指か中指でサイドのスイッチを押す形になりましょう。
左手であれば親指で押すのがよいでしょうね。








アーマー前面で目立つこともあり、南バイエルン SEK 最大の懸案だった PTT の問題が解決したのは大きいです。
何度も書いていますが、すべてはマルメの鷹さんのご尽力によるものです。

この場を借りして改めて御礼申し上げます。






ドイツ LE 的悪巧みはこれで落ち着くわけもなく、深みに転がり落ちながらまだまだ続きます。
個人的には首から上に1件、背中に1件、腰回りに1件、それぞれテーマを抱えています。

本当に業が深いなぁ。







ドイツ地方警察装備の変遷 27 に続く







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